大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国 12月輸出 1年ぶりにプラスか

2019年12月31日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



韓国税関が発表した、12月1─20日間の輸出

実績は、金額ベースで前年同期比2・0%減少。

前月での、9・6%減と2桁近い減少率からは、

大きく改善してきている。

昨年の12月から12ヶ月間続いた前年度比で

マイナスの記録も終止符を打ち、改善される

可能性を備えている。

輸出先の1/4を占める中国向けが5・3%増と

プラスに転じたのと、主力輸出商品の半導体

関連商品の輸出減少ペースが改善されて来て

いることが、回復に大きく寄与している。

だが、輸出商品の中で、最も重要性を備え

いる半導体は、市場では堅調な需要回復が

みられたが、下落した価格の回復が遅れている

ため、輸出額は16・7%減少している。

韓国経済の屋台骨である輸出さえ回復すれば

国内経済は安心だとは行かない。

経済環境は、一段と深刻化してきている。

不況で不振に陥っていた航空業界では、反日

不買運動の結果、韓国人の訪日客減の打撃は

日本以上に韓国の航空会社や旅行社に厳しい。

韓国は、殊更に反日不買により日本に大きな

打撃を与えていると喧伝している。

輸出入においても、日本政府が韓国に対する

輸出管理を強化して以降、日本の韓国向け

輸出は前年と比べて14%減少したが、韓国の

日本向け輸出は7%減に止まっていることで

日本の打撃の方が大きいと喜ぶ。

だが、日本の韓国向け輸出は、輸出管理が

強化される前の1月から6月の時点で前年を

13・3 %下回っており、7月以降ほとんど変化

していないことからも、14%減は特段の減少

ではなく、韓国の経済活動の沈滞化の流れの

中の小さな渦でしかない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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