大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

現代自 105階建て本社ビル建設へ

2019年12月11日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



2014年に、現代自動車はソウル市内の一等地

江南地区の韓国電力本社の跡地を、新本社

建設に備えて、鑑定評価額の3倍近い10兆

5500億ウォン、1兆円以上で落札して話題に。

11月、ソウル市は現代自に建設許可を出した。

建設費用にも、1兆円以上が必要と噂された。

2018年の現代自動車と起亜自動車を合わせた

営業利益は3兆5000億ウォン(約3250億円)ほど。

今では、営業利益で借金の利息を払える資力も

備えていない限界企業の仲間入りと噂される。

2000年代に入って、現代自動車と子会社の

起亜自動車は急成長を続けて、世界上位

グループの一角に入ったが、近年、米国や

欧州、中国など主力市場で苦戦が鮮明に。

2014年と2015年に800万台を突破し、一時は

817万台とトヨタを追い抜くと鼻息も荒かった。

だが、その後は減少に転じ、2017年には

723万台に落ち、2018年には740万台とやや

回復したが、2019年は再びマイナスが必至。

特に、中国での不振が甚だしく、5工場で

年間200万台の生産能力を備えるものの、

2019年の販売台数は僅か、80万台に止まる。

900万台の生産規模を備える工場群にまで

投資を重ねてきて、販売実績は700万台だ。

建設許可が出た当日、インドネシアの大統領が

現代自の工場を見学していた。

ジャカルタ郊外に、日本の牙城を崩すべく

15万台規模の新工場を建設する計画で、

新たに1500億円を投資するという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?