大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中國 2020年GDP目標「6%前後」に

2019年12月27日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        





中国共産党が12月に開催した、年次中央経済

工作会議で、来年の成長率目標を今年の

6〜6.5%から引き下げて「6%前後」とする

方針だとされる。

来年3月に開催される全国人民代表大会

(全人代)での発表に備えて開催された経済工作

会議で方針が決まったようだとされる。

西欧などの中国経済を観察する機関は、大半が

5%台に落ち込むとみている中、習近平自身は

メンツからも5%台と表記はできない報告だ。

何かのきっかけで、万が一6%台成長が実現

された幸運に備えた含みもあると専門家。

IMFは、10月に今年と来年の中国GDP伸び率を、

7月の予測値からぞれぞれ0.1%と0.2%を下方

修正し、6・1%と5・8%としている。

中國は、米国との貿易戦争の打撃が重くのし

かかり、不動産バブル一辺倒の成長戦略は

既に破綻し、深刻なバブル崩壊を招きつつある。

過去10年間に、急成長した中産階級は、手に

した収益の3/4を不動産投資に振り向けたが

最近では、政府の取引活性化に備えた規制

解除や融資の拡大策も、既に満腹の投資家の

新たな意欲を引き出せないところまで来た。

過去、10年間の夢が覚めた今、昨年度で

既に5000万戸もの空き室が客を待つ。

北京市では、中古住宅の価格下落が顕著に

なり、主要都市での新規物件価格が下落した

都市数が増加傾向にある。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?