日本痛風・尿酸核酸学会の報告では、日本の
痛風患者数が100万人を突破したという。
痛風・高尿酸血症を予防する食事療法で、
食品と痛風発症の関連性で、肉類や魚介類の
摂取が多いとリスクが増えると指摘している。
その原因は、プリン体肥満にあると説明。
アルコールについても、摂取量と痛風発症
リスクが比例することを示し、プリン体を
多く含むビールが特にリスクが高いとしている。
食品と痛風発症の関係で、特に乳製品が痛風
発症リスクを下げることに有効であり、研究
では、牛乳を飲むと尿酸排泄の効率が上がった。
また、乳酸菌がプリン体を消化管に吸収され
にくい形に分解することや、プリン体を取り
込み、自ら増殖するための栄養源としている
ことなどの働きを備えていることが判明した。
研究では、乳酸菌PA-3株が用いられたが、
ヒトでの検証試験では、乳酸菌PA-3株を
含んだヨーグルトと含んでいないヨーグルト
では、含んでいる方が、プリン体摂取後の
尿酸値の上昇量が有意に抑えられていた。
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