大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

11月下旬地震が相次ぐ 空白地帯で震度4

2019年12月10日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        





11月22日から26日にかけて地震が相次いだ。

22日朝5時過ぎ、茨城県南部で深さ50Kmを

震源とするM4・5の地震が発生した。

茨城県土浦市、古河市や栃木県宇都宮市で

震度3の揺れを観測した。

同日の夕刻6時過ぎには、宮崎市の東方約

30Kmの日向灘を震源としたM5・2の地震が

発生した。

いずれも、最近では地震の多発地帯だ。

11月26日朝8時前に、愛媛県今治市東北

海上10Km付近の燧灘で、深さ10Kmを震源と

するM3・8の地震が発生したのに続いて、

午後3時過ぎに同じ地点を震源とした、

M4・5、震度4の地震が発生した。

ここは、地震の空白地帯で、専門家はこの

地域を震源としたM4以上の地震は1999年

10月30日以来約20年ぶりの地震だとする。

震源地の南、約30Kmの四国の石鎚山脈沿い

には中央構造線断層帯が通っており、特に

この地点は石鎚山脈北縁西部断層帯として

区分されており、Sランクの最も地震発生の

危険度が高い評価がされている。

南海トラフでの地震が発生する前に、日向

や瀬戸内で直下型の地震の発生は、南海

トラフ地震の前兆となるパターンに結び

付くとして警戒が必要だと指摘している。

石鎚山脈北縁西部断層帯は、愛媛県西条市

土居付近から西南西方向に東温市まで延びる

川上断層と更にここから同方向に松山市高井

町付近までの重信断層を合わせた全長約41Km。

全体がずれ動いた場合、最大でM7・5程度の

揺れが発生し、今後30年間の地震発生確率は

3%以上で、最も高いSランクに評価されている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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