大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

急減する中国外貨準備 限界はいつ?

2016年03月08日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        

中国の2016年1月末の外貨準備高は3兆2309億

ドルと前月の1079億ドルに続いて991億ドルと

巨額の減少となった。

止まることが無い外貨流出に対して、中国人民

銀行(中央銀行)の周小川総裁は2月半ば、資本

流出について、ドル高の流れに備えた国内企業に

よるドル建債務の返済と企業による対外投資に

よる部分が大きく影響していると説明。

また、債務返済は間もなく底を打つし、対外投資は

中国にとっては歓迎すべき動きだとした。

加速する外貨減少に対して、大半のエコノミストは、

外貨準備にはまだ十分な余裕を備えているとする

見方が多いが、一部には数ヶ月後には限界に

近ずく可能性が高いとする見方もある。

中国の外貨準備の構成は国家機密だが、複数の

当局者は、ドル以外の通貨の価値がドル建てで

減少していることも、準備高減少の一因とする。

ソシエテ・ジェネラルは、国際通貨基金(IMF)の

指針では中国にとって安全といえる外貨準備の

最少額は2兆8000億ドルであるため、現在の

ペースで減少が進めば年央にも限界に達する。

HSBCは理論上2兆ドルだと見ているが、減少が

続けば内外の投資家や富裕層が脅えて資金

逃避を加速させるため、残された時間は僅かだ。

党中央は禁断の果実、外貨規制に手を伸ばすか。


備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?





W.ヒューストン DVD



マイケル DVD


Javari.jp レディース



  






gooリサーチモニターに登録!