大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

国 大規模噴火に備える対策を検討始める

2012年12月26日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


      



2011年3月の巨大地震の影響を受けて、全国

各地の活火山への影響が懸念された。

その後、漸次沈静化したが、富士山だけは未だ

微動が簡素k住されているとされて不気味だ。

富士山の噴火に備えて、2001年に、国と周辺

4都県や市町村が加わった富士山火山防災

協議会が組織されている。

2012年8月には、大規模噴火が発生した際の

避難方法や火山灰対策などを検討する「広域

的な火山防災対策に係る検討会」が開かれた。

宝永噴火(1707年)や浅間山噴火(1783年)の

際の山体崩落、火砕流や溶岩流、都内まで

達した火山灰などの資料や記録が残る。

特に問題なのは、都心部の降灰に対する対策。

火山灰が1cmの厚さに積もれば、1800万トンに

達し、10トンダンプカーで205万台、処理に

昼夜作業でも4日を要するという。

火力発電所では吸気孔から侵入する火山灰に

備えた対策も電力供給維持には欠かせない。

11月17日に開かれた第3回検討会議では、

①大量の降灰への対策(大都市圏と山麓地域)

②大規模な溶岩流、火砕流、融雪型泥流対策

③大規模噴火時の国、地方公共団体の体制

などが、重要な検討課題として取上げられた。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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