大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

豚肉は安全です

2009年05月17日 | Weblog


    


メキシコからの豚インフルエンザウィルスによる2次感染

の発生が伝えられて以来、日に日に感染者数が増え続け

20日ほどの間で34カ国、6000人超まで拡大しました。

幸い日本では3次感染者は出ていませんが、今日明日に

発生しても不思議ではないとさえ思える感染力です。

既に、各国はパンデミックに備えた態勢を敷くようにWHO

からは勧告が出ており、日本の対策本部の委員からも

日本独自の規制に向けた行動が在り得る発言も出ています。 

鎖国などという大げさな対策は不可能だとしても、スペイン

風邪の時にオーストラリアが取った鎖国策は、島国の

日本には、安全度の高い魅力のある防衛策なのですが。

人の移動に次いで規制対象になるのが「豚さん」ですが

日本では繁殖用に輸入している年間500頭ほどの生きた

豚については、既に全頭検査を実施しています。

4月末現在、米通商代表部(USTR)の発表では、中国など

10カ国がアメリカからの豚肉の輸入も停止しています。

日本の専門家は、豚肉の安全性について生肉で食べる

習慣が無い上、仮に肉に付いたウィルスが口に入っても

胃腸内にはウィルスに対する受容体が無いので、感染する

ことはないと言っています。 

消毒されている上、過熱して食べる限りは何の心配も無い

のでしょうが、風評などで豚肉の輸入停止なってしまえば

日本の食生活は、非常に寂しいものになります。

豚肉の国内消費量160万トンのうち、輸入が50%を

占めています。             

輸入量のうち70%を新型インフルエンザが猛威を振るって

いるアメリカ、カナダ、メキシコ産に依存しているのです。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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