大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国経済には底打ち感も

2009年05月12日 | Weblog





金融危機の影響で、世界各国の経済活動が沈滞化して

いる中で、注目の中国では製造企業に底打ち感が広まって

来つつあるようです。

1~3月で、全国の製造業の利益は前年比ではマイナス

37.3%の落ち込み、GDP(国内総生産)の約3割を

占める輸出はマイナス25%強と輸出先の国々の景気の

回復待ちですが、中国国内向けの製造業では活気を

取り戻しつつある分野が広がっています。

景気回復に備えた4兆元の景気対策予算や農村向けの

強力な資金投入政策が効を奏し始めているようです。

世界最大の自動車市場となった中国では1月から1600

cc以下の小型車の消費税が10%から5%に引き下げられ

農民が使用している三輪車などを小型車に乗り換える

場合には、5000元(約7万円)を上限に10%の補助金を

支給する「汽車下郷」政策などの影響で、1~2月の自動車

販売台数は5.8%増加し、1600cc以下の小型車では

19%の増加となっています。

また、2000万人を超える農民工が戻っている農村部の

生活格差の改善の必要性が、現在の最大の課題です。

農民層が購入する家電製品には政府が購入価格の13%の

補助金を支給する「家電下郷」政策では、支給対象が

4億人とも言われる非常に大きな市場となったために、

国内の家電メーカーの鼻息が荒いようです。

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