大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

地球規模の拡大に

2009年05月14日 | Weblog


    


12日に、新型インフルエンザの感染者が確認されている

国が34カ国に増え、感染者数も5909人となり、特に

アメリカ国内での増加の勢いが激しく、この日も400人

以上の増加を示しています。       

死者数は、2人増えて63人となりました。

WHO(世界保健機関)の新藤医務官は記者会見で、

喘息や糖尿病の慢性疾患の患者が感染したときの治療

方法などについてガイドラインを策定する方針を示しました。

記者会見で注目すべき発言は、抗ウィルス薬のタミフルに

対して、すでに季節性のインフルエンザウィルスは耐性を

持っているために、新型インフルエンザに対しても、強い

耐性を持つ危険性があるため、タミフルが効かなくなる

可能性が捨て切れないと述べています。

その上で、日本政府の新型インフルエンザ対策本部の

尾身委員長と同様に、最早、水際作戦だけでは感染が

広がることを防ぎ切れない状況を予測しています。

世界的なまん延状況のパンデミックに備え行動

各国が取組まねばならないと強調しています。

現在、頼みの綱となっているタミフルが効力を持たない

非常事態を乗り切るには、徹底した予防のための隔離と

ワクチンの一刻も早い開発と接種です。  

18日にウィルス株が到着しますが、日本のワクチン製造

能力の後進性が大きく足を引っ張ることになります。 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?






  







gooリサーチモニターに登録!