うろ覚えライフ。

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復活!

2008年06月25日 | スポーツログ

 

○“不要の烙印”リストラトリオ! 巻き返し“原”動力

 

         タツノリ再生工場! 原巨人は、交流戦で優勝こそ逃したが14勝10敗の好成績を収め、貯金を持ってセ・リーグ後半戦へ。巻き返しの原動力は意外にも、他球団から“不要”の烙印を押された男たちだった。

 今季推定年俸6500万円のキムタクこと木村拓也外野手(36)。2500万円の大道典嘉外野手(38)。1850万円の古城(ふるき)茂幸内野手(32)。3人合わせても、清水1人の1億1500万円に及ばないトリオが、にわかにスポットライトを浴びている。

 あるコーチが「この3人がいなかったら、ウチは今ごろもっとひどい位置にいただろう。大道などはチーム最年長にも関わらず、試合後も打撃練習場に遅くまで残って打ち込んでいる」と大絶賛した。

 巨人がクライマックスシリーズ圏内のセ・リーグ3位に辛うじてとどまっていられるのも、3人のおかげといっても過言ではない。

 「この活躍は、故障者続出があったからこそ。3人とも、チャンスに食らいついて離すまいと必死なのだろう」 ・・・ 

 

 

 良いですねえ、こういう話って。何だか、元気や勇気がもらえるような、良い話ですね。

 「再チャレンジ」という言葉を掲げていた、安倍首相の内閣でしたが、あの「再チャレンジ」という言葉そのものは、実に良い響きを持って我々の心を鳴らすような、正に名言!と呼びたくなるような、疲弊する国民に希望の鐘を鳴らせてくれそうな、大変良い言葉でしたが、あの「再チャレンジ」という言葉はとうとう何の、実体や実感の欠片も見えないままに、正に幻の如く、いつの間にか消えてしまった、切ない言葉でした。

 我々が希望を持って見上げた「再チャレンジ」という大変カッコイイ言葉は、霧の中でボーっと見えた、蜃気楼よりもタチの悪い、まるで実体の欠片も見えない、幻の影でしかありませんでした。

 国民がその若い力を期待した安倍首相の内閣は、蜃気楼そのものか、最後は砂の城があえなく崩れるように消えてしまった、いったいそんなものがあったのか、と言うような内閣でした。それは、確かに国民の目に見えてないやったこともたくさんあったのでしょうけど、印象的には福田現内閣よりも影が薄くてイメージが悪いですね。安倍さんが最後にほっぽり投げてしまったからでしょうね。「再チャレンジ」?そんなもの知るか!「再チャレンジ」なんてまやかし言葉、言ってるような暇は無い事態だ、こんな苦痛な状況に耐えられるか、とにかく俺は逃げ出すぞ、たまらん!後は知ったことじゃない、ということで終わってしまって、結局、「再チャレンジ」という言葉そのものも、幻の残像さえも残っていないような次第となりました。

 再チャレンジ!良い言葉だったんだけどなあ。

 この記事のタイトルに掲げる、「復活!」という言葉は、別に、安倍晋三さんにもう一度国政を担ってもらいたい、と思っている訳ではありません。そんなもの、とんでもない。もういいです。安倍さんのリーダーは終わりました。もう二度とありません。福田康夫首相は、早く解散総選挙やってくださいよ~。いつまで国民を待たせてるんですか!?

 東北楽天イーグルスの山崎武司選手は、オリックス時代に何度も二軍落ちして戦力外通告まで受け、引退を考えていた程だったけど、東北楽天イーグルスへ行き、見事というか、奇跡的な復活を見せた。

 楽天イーグルスへ行った山崎選手は、楽天のパリーグ参戦初のペナントレースで、後半4番を任され、シリーズ25本塁打を打った。07年には、シーズン43本塁打108打点でパリーグの2冠王を取る。すごい!

 山崎選手は、08年現在39歳で楽天チームの文句無い主軸バッターであり、チームリーダーであり、楽天現チーム不可欠の存在。すごい!これは本当に素晴らしい復活劇ですねえ。みんなに元気と勇気を与えてくれる。

 巨人軍の木村選手も大道選手も古城選手も同じですね。彼らの頑張りが、日本人みんなに元気と勇気を与えてくれる。

 良い話だなあ。 

 

コメント
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