うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

漫画原稿紛失で330万請求

2008年06月07日 | ブックログ

 

○漫画原稿紛失で小学館提訴=作者が330万円請求-東京地裁

 

        コミック雑誌「週刊少年サンデー」で連載された漫画「金色のガッシュ!!」の単行本用原稿を紛失したとして、作者の雷句誠(本名河田誠)さん(33)が6日、発行元の小学館に慰謝料など330万円を求める訴えを東京地裁に起こした。
 訴状によると、なくなった原稿はカラーで描かれた5枚。単行本化に伴い、同社へ貸し出していたが、2月末になって紛失が判明した。
 代理人弁護士によると、撮影したフィルムが保存されており再現可能だが、紛失したのは手書きの原稿で、美術品としての財産的価値があると主張している。

 

○小学館と決別?「金色のガッシュ!!」作者にオファー殺到

 

       「小学館のお仕事を受ける事はありません」-。週刊少年サンデーで長期連載していた人気漫画「金色のガッシュ!!」で知られる漫画家、雷句誠さんに、ほかの出版社や漫画雑誌の編集者から多数の仕事依頼が届いていることがわかった。自身のブログで明かしたもので「とてもありがたい事です」とコメントしている。

 「サンデーで連載される機会はありますか?」とのファンの質問に対し、「漫画は描き続けますが、週刊少年サンデーで仕事をする事はありません。小学館のお仕事を受ける事はありません」と明言。小学館との決別を示唆するコメントを残したことでオファーが殺到したようだ。

 ■雷句誠(らいくまこと) 岐阜県出身。1991年まんがカレッジ入選作品「BIRD MAN」でデビュー。1999年3月~2000年8月まで少年サンデー超にて「ニュータウン・ヒーローズ」を連載。2001年1月~2007年12月まで「金色のガッシュ!!」を連載し、アニメ・ゲーム化された。2003年には「金色のガッシュ!!」で第48回小学館漫画賞を受賞。

 

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ヤングサンデーが休刊

2008年06月07日 | ブックログ

○「ヤングサンデー」「Judy」を休刊=「駱駝」はリニューアル-小学館

 

        小学館は30日、コミック誌の商品構成を見直し、青年向けの「週刊ヤングサー」を7月31日発売号で、女性向けの月刊「Judy」を8月23日発売の10月号でそれぞれ休刊すると発表した。新雑誌の創刊を検討中という。
 週刊ヤングサーは1987年3月創刊。「海猿」「クロサギ」などの人気漫画を連載したが、部数は95年の68万部から現在20万部まで落ち込んでいた。Judyは83年創刊で、現在9万5000部。

 

 雑誌が売れない時代って聞くしなあ。子供や若者が漫画を読まなくなって来ている、とも聞く。確かに、ひと頃に比べると、漫画雑誌の発行部数は愕然と下がっているらしい。講談社も小学館もマガジンとサンデーのコラボ企画を出してみたり、出版社の垣根を外していろいろと苦心しているみたいですけど。

 時代なんだろうなあ。パソコンや携帯電話、ワンセグといったハードで、インターネットやゲーム、映画やアニメ他のいろいろなソフトで遊べる。もう、毎週毎週、雑誌を買って続きものの漫画を読んだりしないんだろう。漫画はコミックスで読まれる時代だというしね。漫画は、みんな、単行本でまとめて読む。今や漫画でさえ、パソコンや携帯端末で読める。時代ですね。

 週刊ヤングサンデーは、80年代初め頃に発刊されてた少年ビッグコミックが前身の、ミドルティーンからハイティーン、青年層くらいまでを読者層とした、週刊漫画雑誌ですよね。小学館は、だいたい同じくらいの年齢層対象の雑誌に、ビッグコミック・スピリッツもありますよね。スピリッツの方が、対象読者層はやや高めだけど。講談社だと、ヤングマガジンの読者層。少年画報社はヤングキングなんてあったけど、今はどうなっているのかな?

 ヤングサンデーが休刊になると、僕の大好きな「鉄腕バーディー」はどうなるんだろう?

 一度休刊になって、しばらくしてまた復刊した雑誌に、双葉社の漫画アクションがありますね。でも、ヤングサンデーの復刊はなさそうに思えるなあ。

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