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内観.2

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「目的地」が、どんなにハッキリしていても、

手元に、「地図」や「ガイドブック」があったとしても、

『現在位置』が分からないのであれば、「迷子」になる確立は高い。


…っていうか、「現在位置」が分かっていないんだから、すでに「迷子」だね。


次の分岐点を「まっすぐ」だの「右」だの「左」だの言ってる場合ではない。

迷子なのであれば、まず、自分がどこにいるのかを、ちゃんと把握することが先決です。

迷子になっていることに気付いたとしても、落ち着いて行動しましょう。

焦ると、ろくな事はない。



例えば…

道に迷っているAさん。

自分が迷子になっていることに気付き、慌ててパリの地理に詳しいピエールさんに電話を掛け、エッフェル塔の場所を聞きました。

A 「ピエールさん、僕です。Aです。エッフェル塔に行きたいんだけど、迷子になっちゃいました。僕、これからどうしたらいいですか?」

ピエール 「おお!Aか。久しぶり~。 何?迷子? あはは~。 相変わらず方向音痴だなぁ。ところで、今はどこにいるんだい?」

A 「それが、今どこにいるのかも分からないんです…。」

ピエール 「う~ん。そうかぁ。それならまず、凱旋門を探してみなよ。 エッフェル塔は、凱旋門から南にすぐだ。」

Aさん 「まずは凱旋門ですね。ありがとう! 早速探してみます!!」

素直なAさんは、アドバイス通り凱旋門を探します。

東西南北も分からないまま、ぐるぐると走り回るAさん。


「凱旋門… 凱旋門… う~ん、無いなぁ…」

彷徨いながらも、ドライブを続けるAさん。


そして…


「あっ! 門が見えた! やった!見つけたぞ!! 凱旋門だ!!!」




「よーし! ここから南だな!」

意気揚々と南に向けて走りを進めるAさん。

「…あれ? 変だな? どこまで行ってもエッフェル塔は現れないぞ??? ピエールさんは凱旋門から南にすぐだって言ってたのに… はっ!! さては、ピエールさん、僕を騙したな!!! 畜生!!ピエールの嘘つきめ!!」





ちょっと待ってAさん。

ピエールさんは、何も悪くないよ。

ピエールさんが言っていたのは、「エトワール凱旋門」。



あなたが勝手に「サン・ドニ門」を「エトワール凱旋門」だと『思い込んでいた』だけなんだから。



「サン・ドニ門」から、南に進んでも、エッフェル塔は、ないわなぁ。

自分の現在位置を確認せずに、ドライブを続けていた、自分のせいだよ。




え? 今日の話で何を言いたいのかって?

「ありのままの自分(現在位置)を受け入れる」っていう、あの話ですよ。


目的地(夢)にたどり着くには、「現在地(今)の把握」が大切なんです。



  ←やった!見つけたぞ! ランキングボタンだ!!


P.S.
凱旋門って、パリに5つもあるんだねぇ。しらんかった…
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内観

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えー。

ここらで一度「旅行(人生)」の話に戻りましょう。


あなたが、今こうしてこのブログを見ていると言うことは、とりあえず、その自覚があろうとなかろうと、旅の途中ではあるわけです。

さて、ここで。

あなたがこれから向かう場所を、仮に「エッフェル塔(あなたの叶えたい夢)」に決めたとします。


あなたはこれから、どのような経路でエッフェル塔へ向かいますか?


次の分岐点を、

「まっすぐ」ですか?

「右」に曲がりますか?

「左」に曲がりますか?



  ←とりあえず押しときますか?
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視点.4

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実を申しますと、

わたくし黒斎、

このご時世に生きるサラリーマンでありながら、

Microsoft Excelも、

Microsft Wordも使えません。

第一種普通自動車免許証すら持っていません。

履歴書の「資格」欄に記入できる資格も、

何一つ持っていません。


これって、

「悪いこと」ですか?

「良いこと」ですか?

「どちらでもない」ですか?



  ←どうでもいいですか。そうですか。
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視点.2

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あなたにとって人生とは、

楽しいものでしょうか?

それとも、

辛く、苦しいものでしょうか?


世の中を見渡してみれば、

「人生は楽しい!」と思っている人がいます。

一方では、

「人生は苦しい!」と思っている人もいます。


この両者の違いは、一体どこから生まれるのでしょう?


世の中を見渡してみれば、

傍から見ると、とんでもなく苦しい状況にいるにも関わらず、

明るく、前向きに「人生を楽しんでいる」人がいます。

一方では、

傍から見ると、とんでもなく恵まれた環境にいるにも関わらず、

暗く、うつむいて「人生を苦しんでいる」人もいます。


この両者の違いは、一体どこから生まれるのでしょう?



答えは、とてもシンプル。



人生を楽しんでいる人は、どんな状況にあっても、「人生は楽しい!」と思っている人なんです。

人生を苦しんでいる人は、どんな状況にあっても、「人生は苦しい!」と思っている人なんです。


「楽しい!」と思うのも、「苦しい!」と思うのも、あなたの『自由』です。

苦しいふりをしながら「楽しい!」と思うことも、楽しいふりをしながら「苦しい!」と思うことも出来ます。

何を、どう思おうと、あなたの『自由』です。


僕が、「人生は苦しいものだ。」と主張しても、

あなたが「人生は楽しいものだ。」と思っている以上、

あなたにとって人生は「楽しいもの」です。


僕が、「人生は楽しいものだ。」と主張しても、

あなたが「人生は苦しいものだ。」と思っている以上、

あなたにとって人生は「苦しいもの」です。



あなた自身が「思い」を変えない限り、その「思い」は変わりません。



だから、僕にはあなたの「思い」を変えることはできません。



そして、


あなたがどんな思いを持っていようとも、

それは「過去」でも「未来」でもなく、

「今」思っているのです。



この話を、先日の「ルーブル美術館で見た絵画」で考えてみましょう。


同じ絵画を見ても、「素晴らしい!」と思う人と、「つまんない。」と思う人がいます。


このとき、この絵画は、

「素晴らしい」ものだったのでしょうか?

それとも、

「つまんない」ものだったのでしょうか?


あなたが、素晴らしいと思っている時、

「素晴らしい絵画」があるのでしょうか?

それとも、

絵画を「素晴らしいと思っている自分」があるのでしょうか?


あなたが、つまんないと思っている時、

「つまんない絵画」があるのでしょうか?

それとも、

絵画を「つまんないと思っている自分」があるのでしょうか?



また、

『以前は「つまらない」と思っていた絵画が、今は「素晴らしい!」と思える』

ということは、ありえないことなのでしょうか?

逆に考えて…

『以前は「素晴らしい!」と思っていたことが、今は「つまらない」と思える』

という経験はないでしょうか?


だとしたら、

『過去』は「変えられない」のでしょうか?

それとも

「変えられる」のでしょうか?

『未来(運命)』は「変えられない」のでしょうか?

それとも

「変えられる」のでしょうか?



あなたがどんな思いを持っていようとも、

それは「過去」でも「未来」でもなく、

「今」思っているのです。



  ←押した? 押す? 押したい?
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視点

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今日は、時間がないので、思いついたことをちょっとだけ。
(ああっ!しまった… キャンセル、キャンセル…時間は…あります…。)


例えばね、ルーブル美術館に行ったとして…

「うわー!すっげー!ものっそ感動~~~!!!」って嬉し涙を流すのか、それとも「あ~あ。なんだかつまんない。何?名画って言っても所詮こんなもんなの? わざわざ遠くから大変な思いしてここまできたのに、なんでこんな目に遭わなきゃいけないのよ。」って、ふてくされているのかは、結局『その人の「受け取り方」次第』じゃないですか。


例えばね、旅行中の「自分の目線」を、

『壮大なもの、美しいもの、歴史を感じさせるもの、また、そういった場所や、人々との温かい交流』なんかに当てて巡っていれば、旅の思い出は「ポジティブ」なモノになるでしょう。きっと、「いや~!フランスって、やっぱり素敵なトコロだったよ!」という印象を刻むことができる。
でも、その視点を『街中に落ちているゴミ、治安の悪さ、騒々しさ、また、そういった場所や、犯罪者との遭遇』なんかに向けてしまうと、せっかくの旅行も全然楽しめず、「最悪~。行かなきゃよかった…」ってことになっちゃうでしょうね。


まぁ、このblogも、その人の受け取り方次第ですよね。^^;



  ←ここにも、いろんな視点があるよねぇ。
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