物の処分にもお金がかかります。

2007年09月14日 | お片付け
 枕元の本がもう20冊も溜まったいた。次から次と来る雑誌に追われてこの夏読書が出来なかった結果だ。

 退職後を田舎に帰って暮らされるお客様の田舎の家の解体の請求書がでてきた。
りっぱなお宅だったのでその解体費用はそりなりであるが、その中味の処分料が馬鹿にならない。

 ご両親が他界なされた後も度々帰られていたのだろうけれど、ゴミの収集は平日なのでその機会がないままに今日を迎えてしまったから、業者に依頼するしか方法がなかったのだが。

 自分の物なら処分はできるが、親世代の物を処分するというのも嫁の立場からすると難しい。実家の母の物を整理してあげようと手を出すと、生きている内から・・・とご本人は思うらしい。

 物を処分するのは体力・気力のある内でなければ出来ないと思うから年に1度は、お片づけデーを決めている。この夏浴衣を着ようと思い和タンスを開けてみて気がついた。タンスの肥やしとはよく言ったものでこはお片づけの対象外だったことに。

 新たに和服をもう作らないと決めたのは、下の子の小学校の卒業式だった。
さすがに嫁入りの時の訪問着が派手かな?という以前に流行が違ってきたのだ。
呉服屋さんに着物は3代持ちますと良く言われたが、持つのは分るがそれは人前で着れるということではないことに気がついたのだ。

 母にこれは40になったら50になつたらと持たせては貰ったが、女性のお集まりには着る勇気はない。これまた他の会の新年会にでもと思えばこれまた呉服屋さんがメンバーで、と言うわけで潔く諦めた。幸いなことに嫁入り前に着物に目覚めた娘が、ごっそりと貰ってくれた。・・・・ひょつとしてやはり3代目までのタンスのなんとかになるやもしれない。

 しかしまだ残っている分の処分をどうするかだ。何にどう利用していくかが問題なのだ。

 別のお客様にやはり故郷の家にある、お父様の蔵書とお母様の着物の処分で相談を受けた。みんな悩まれるのだ。

 物に執着しないと決めた日から、できるだけ物を増やさない生活を心がけているが、増えるのは本。・・・・でもこれは簡単だ次の人にまわせばいいのだから。
その他の物は減らすことよりも、増やさないことが肝要かなと日々いましめているんだけどな・・・・。

 娘を嫁にやってやれやれスキッリとしたと思っていたら、転勤族の彼らの荷物が我が家にどんどんと増えてきて・・・・もういい加減にして。まあ荷物だけの内はいいけれど・・・・・!!。

 みなさん思いませんか、朝家を出るときよりも帰宅する時の方が物が増えていると・・・・・。

 今日はプルーンの収穫がお休みです。  それにしても何でこんな文章になっちゃつたの。                    美恵子
コメント (1)
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