goo blog サービス終了のお知らせ 

witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

嶋田俊之先生デザインのボーヒュースセーター完成!!

2016-11-21 10:04:43 | Stranded 編み込みもの
bohus_f1
pattern ; IS-3214 ボーヒュースセーター by 嶋田俊之

yarn ;
main color
Hobbyra Hobbyre Angora Tweed / 100m/50g / 80% Wool, 20% Angora / 04 gray_blue_green / 330g
contrast color
Hobbyra Hobbyre Alpaca Loop / 216 meters / 80 grams / 79% Alpaca, 21% Nylon / 04 blue-green / 20g
needle ; 4mm
tension ; 19sts x 27 rows
date ; from October 30th to November 13th, 2016

ホビーラホビーレのパターン、嶋田俊之先生のボーヒュースセーター完成してます。

bohus_f2
編み終えてからスチームをあてて仕上げましたが、「キツいかも?」疑惑があったので、編み込み部分は十分に伸ばしながらスチームをあてました。
水通し、してもよかったのかもですが、日本の手編み用の毛糸は水通ししないで仕上げる用に作られているはずなので、無駄に糸に負荷かける必要は無いかな〜と。どうせいずれは洗うし。
といっても、私はあまり洗わない派です。もちろん何か汚れるような事件があればすぐに洗いますが、ヘビロテもしないし、シーズンに1度か2度かな?いう感じ。編んだの沢山あるからそれで精一杯ですよ。
ホビーラさんのサンプル画像とまた色の出具合がちょっと違って面白いかな?と思いました。私のは首の辺りが薄グリーンでグラデっぽくなって、編み込みが目立たないようなしかしそこがいいような感じで気に入りました。
 
bohus_f3
編み込み部分の拡大。
割と幾何学っぽく単純な模様だと思うのですが、もけもけ素材と効果的な裏目使いで面白くなっていると思います。時々アルパカループのくるくるが出てくるのもいいし。
編み込みは、大きな省略の無い編み図があるので易しいほうだと思いますが、5目以上飛んでいるところは結構あるので、ちょこちょこ渡り糸を編みくるんでいます。裏の写真…撮ってないな(^^;)
ヨークの減らし目は、最初の方は扇形というか分散減目的に行きますが、最後の方は編み込みの無い段でぐいっと減らす、複合型っていうんですかね?まとまりはよかったと思います。
編み込みは、「地糸を上、配色糸を下」にしてやってみました。編み込みものをそれほど編んでいませんが、初めて編んだのが高校生の頃、ほぼ30年前になります。その頃の基礎本とかでは「地糸が下、配色糸が上」で書かれているものがほとんどだったので、ずっとそれで行っていたんですよね。数年前にフェアアイルを沢山編まれているお友達から、配色糸を下にすると模様がはっきりする、いう話を聞いたので、いくつかはそれで編んでみています。けど同じ模様を比較して編むとかはやっていないので、実感は薄いのですが(^^;)
毛糸だま冬号(最新)↓に、それ編んだの比較する記事が載っていました。こういう記事好きです。一番役に立つ。
毛糸だま 2016年 冬号 No.172 (Let’s Knit series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社


そうそう、で、結局アルパカループは、残りを測ると60g以上余ってて(^^;)編む前の重さを量らなかったので、もしかすると巻が大きかったのか、それとも、私の編み込みの渡り糸の手加減がキツかったのか、、、知る由はありませぬが、まぁ、残りはスヌード系をそのうち編みましょうね。
 
bohus_f4
前記事で書いた通りに平編みに変更したので、悔し紛れ?脇を綴じずにスリット開き作ってみました。
形はほぼ変更していないのですが、身頃に微妙〜にウエストシェイプを2目ほど入れました。↑トップの写真でわかるか??
作り目は二目ゴム編みの作り目に変更、編み終わりも二目ゴム編み止めに変更して、ここも気に入った仕上がりになりました。
裾と袖口のゴム編みの段数は少し増やしました。裾は着丈を増やさない感じで、袖は袖丈を少し伸ばす感じ(ゆきが長いし)

着たところです。

bohus_w1
途中では小さいかも?と騒いでいたのですが、スチームでそこそこ伸ばせたのか、問題無いサイズに仕上がりました。
一応、中にシャツも着ているし。ジャストサイズのならば大丈夫そうです。
糸に伸縮性が無いので、一度着ると脱いでも割と横に伸びた状態キープというか(^^;)細い方はそういう事無いですよね…

bohus_w3
アルパカループの色が、ちょっとこの紺と緑の濃いいところは強過ぎるかな?とも思うのですが、これぐらいじゃないと多分もやっとボケる感じになるんでしょうね?その辺りもよく企画された糸なのだろうな、と思いました。
私は肩幅があるので、丸ヨークはものによりどうか?と思ったりするのですが、今回は大丈夫だったと思います。ま、試着もして確認できてたし。

bohus_w4
糸とデザインの組み合わせは最高だったと思います。さすが、ホビーラ、さすが嶋様です。
普通ならボーヒュースのデザインを編もうと思うと何色も毛糸を揃えなければなりませんが、段染めを使って簡単にそれらしい雰囲気を出せているし。
ボーヒュースに初挑戦出来たのもよかったし、何も編めてない嶋田先生のデザインを初めて編めた(しかも最新)のもよかったです。思い切った甲斐がありました…

丸ヨークの編み込みは久しぶりだったのですが、ずっと表を見て編むから楽だし、目数もどんどん減って進みがよく感じるから楽しいし、で、また丸ヨークの編み込みものが編みたいな、と思いました。
色々押しているので、優先順位が難しいところなんですけどね…
とりあえず、少し前にカシミヤ毛糸ネタで騒いだ風工房先生の丸ヨーク登録してみました(^^;)←いつもの行動パターン、登録してみて在庫糸と照らし合わせる

せっかくなので、手持ちの参考文献をおさらいしてみました。

北欧のニットこものたち
嶋田 俊之
日本ヴォーグ社
ボーヒュースの手袋とマフラー、デザインは前記事で紹介したホビーラキットと柄は似てる感じですよね、ギザギザのグラデというか。糸は、ハマナカのモヘアでした。ホビーラキットはきっとファインモヘアだっただろうから、そっちの方が私の好みではあったなぁ〜キットだと色揃えたりとか面倒じゃないし、ホビーラの場合はちょうど良い小巻が入ってたりするからいいんですよね。って、今更言ってもどうにもならんけど。(今回はばら売りだから、アルパカループが多^^;)

嶋田俊之のセーターブック ニット・コンチェルト―伝統を奏でるニット24作品
嶋田 俊之
日本ヴォーグ社
表紙がボーヒュースですね、プリマヴェーラ優しい配色で大きい写真で見ると超素敵です。
花の手紙裏表紙になっている丸ヨークのプルオーバー、これもグラデーションが綺麗ですよね〜この本になる前に毛糸だまでキット販売があって、欲しいけど限定数もあるし価格もアレだし、な感じだったので、本にまとめられると知ったときはもの凄く嬉しく楽しみだったのを思い出しました。で、本になってどうかっていうと…結局編むに至ってないんですけど…
白夜丸ヨークのカーディガン。
↑丸ヨーク 2点は首から編むタイプ。ちゃんと引き返し編みで前後差も付けてあります。こうやって見直すと、いつかはチャレンジせねばと思いますよ…ただねぇ〜ちょっとむずい事が書いてありました。ヨークの減目(首から編むから増目なのだけど)が分散じゃなくて数段にまとめてあるので、その段の前後で段差が出来ないように編み込みの手加減を調整しろ、と書かれいます〜うーんこれはメチャむずそうです。つか、ここの文章読み飛ばさなくてよかったよ、いう感じかも…(つい編み図のみ見て進めちゃうじゃないですか…)そういう丸ヨーク練習してからチャレンジしたいです。

Poems of Color: Knitting in the Bohus Tradition
クリエーター情報なし
Interweave Pr
そのボーヒュースブーム?だった時に押さえておいた本も見直してみました。ラベリーリンク
レビューの通り文字が多過ぎて全く使われておりませんでした(^^;)前半はほぼ解説ですから…まぁ、ここを真面目に読み解いていけば私の英語能力も向上するんでしょうけども。
てことでざざっと見返すと、糸はアンゴラ混のものを使っていて、そのもけもけ感でグラデーションが柔らかく、また裏目で表情のある編地になるのが特徴なのでしょう。↑コンチェルト本に載っているものは、シェットランドヤーンに置き換えて、ゴム編み部分にフェアアイルの表現を足したりして、先生独自のデザインにされてるんだな〜と思いました(今更^^;)
こちらの本のパターンは、書かれ方が今時でないというか、作品の写真があるんだかないんだかわからなかったりして(^^;)ラベリーの先輩の作品が非常に参考になりますね。是非挑戦したい素敵なデザインがあるので、まぁ…いずれ…意外とコンチェルトよりハードル低いかも?色数とか…丸ヨークは同じくトップダウン系です。
 
毛糸だま no.148 憧れのフェアアイル (Let’s Knit series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社
岡本先生のボーヒュース(この号ではブーヒュースと書かれている。本家の発音??)デザインは2点(と、お揃い小物)、ロングカーディと半袖のプルオーバー
どちらも製図が凄い!!今回のやロピーのパターンみたいに後身頃をかさ上げして前後差を付けるのでも、引き返し編みで作るのでもなく、身頃やら袖のパターンをお椀状にえぐって、円錐型のヨークがぴたっとはまるようになっています。これは、着心地もよいでしょうね。俄然興味が出てきました。そして、模様はなんだか本家?poems of colorよりも複雑に見えます…糸はプリンセスアニーだから、ゲージ的にはそうキツく無いのかな〜ただ、配色が、ちょっと、このままだと私向きではない…むりそう…


色々参考文献を見直したところで、今回ホビーラの編み図だけ買っていたらどうなっていたか…?身頃は手持ちで何とかするとしても、編み込み部分の配色を考えたり何玉も揃えたりするのが難しいですよね。段染めで、いうと野呂?とすぐに思ってしまいますが、ゲージ的に合いそうなのは、くれおぱとらかなぁ〜?


野呂のグラデだと強烈かな?と思ったけれど、くれおぱとらは結構色数がありそうですね。柔らかい色のもありそう。いいかも??シルクガーデンと違ってモヘアは入っていないから、もけもけはしないのかもですが…くれよんよりは細いし編み込みした時の馴染みはよさそうですよね。1玉で済むから、何かのついでに買っておくのもいいのかも?思ったり…
 

段染め糸で検索すると、バカラエポックファインもいいかも?と思いました。コレだったらいくつか持ってるな (^^;) ファインじゃない方でもいいのかも?ですが、ちょっと太いかも?ですよね。編み込みだけなので、けもけものある糸なら地糸に対してちと細くても行けるのかなと。

そう考えると、今期廃番放出中?のカウント5グラデもいいかもですよね??ホビーラ編み図にこだわらず、その岡本先生の模様を使ってスヌードとか編んでも可愛いかも??これは試してみたい…うん、バカラエポックシリーズもいくつかあるし。着るもの編んだ後の余り糸も使えそう。
リッチさんの両者は段染めのピッチはそこそこ長いので良さそうですが、その(ヨークの)目数で編んでみないとグラデの出具合がわからないんですよね。そこらへん、やっぱ指定糸ならば外さないてところです。野呂は…色々なウエアで使われているし、色の強弱さえ良ければピッチは合いそうかな。
 


合わせる糸は在庫に無ければどれよ?言われると難しいですが、プリアニだと細すぎそうなのでシェットランド辺りかな〜やはり家にゲージの合いそうな糸があるのが一番いいですよね。で、それに合う段染め糸ないし配色糸選ぶ、てのが。でなければやはりホビーラセレクトおすすめです…
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Herringbone Gloves Finished!!!

2014-12-19 22:23:02 | Stranded 編み込みもの
herr_f1

Pattern ; Herringbone Gloves by Tata & Tatao
size ; adult woman (Larger gauge)
yarn ; Inca Tops Alpaca Peru / 100% alpaca (superfine) / beige & blue-purple / each 35g about 126m
needle ; 2.7mm(JP2) for main part, 2.2mm(JP1) for cuff
date ; from November24th to December 10th, 2014

前の日記の続きです。

herr_4
パターンでは、親指ガセットの増目の後、親指を編むように書かれていますが、糸を切る箇所は極力少なくしたかったので、親指の目を休めて、続けて手のひら周りを編みました。
このパートは22cm輪針だと苦しめですが(編地を伸ばした状態になるっていうの?)ギリ可、手が慣れてきてそう緩い編地にもならず、短針△に戻すと失速しちゃいそうだったので、そのまま22cmで走りました。
段数も、パターン通り(16段)。
そのまま糸を切らずに小指を編みました。(チャート、マチの位置が変ですよね?)

herr_5
herr_6
指を編んでいる途中の写真がありませんが、もう、指で大失速です(-_-メ)
△が小さ過ぎて、糸をぎゅうぎゅうに引いてるつもりでも、角部分でめちゃ緩むし。(角部分の汚い目の目数)/(指一周の目数)の比率が大き過ぎる。
なんとか指先まで編み進めば、指先のメリヤスはぎが綺麗に出来ない。。。
ここまで順調だったのに、編み進むごとに、間違えて編みなおすごとに、アルパカがもうもうと毛羽立ってきて、編みづらく、編み込み手袋を編むのにアルパカを選択してしまった事をものすごく後悔しました。配色気に入ってたのに、毛羽立ちで模様が目立って無いじゃん、みたいな。モチベは下がってきてしまいましたが、ここで手を止めたら完成しなさそうだし、、、と思って必死で指を編み続けました。
途中から、3目以上飛ぶところは編みくるむ事にしました。手のひらでは原則に従って5目以上とぶところ(親指ガセットの増目部分に発生)のみ編みくるんでましたけど。これで指の目の乱れは少しだけどましになりました。
他の指を編み進んだ後で、最初に編んだ小指に目をやると、編地メチャ緩いし。メリヤスはぎまでしてあったけど、ほどいて編みなおしました。
それで、「あと親指の減目&メリヤスはぎだけよ」てとこで手が止まった写真。
指の長さは。。。試着で決めたので数えていませんが、多分、パターン通りの段数。。。かなぁ?

一応、指先については、個人的にやったらましだったことを備忘しておきます。
1. 最終段で1号針に下げる
2. 最後の目の糸を抜いて(伏せ目が終わったときの最後の状態の感じ)その糸でメリヤスはぎをする(と、編み始めと編み終わりの段差が目立たない)
3. メリヤスはぎは、やり方はメリヤスはぎだけど、はいだ糸が見えない位ぎゅうぎゅうに引く

指の長さ見るために各指先のタイミングで何度も試着しているのですが、ここまでできあがってみて、「ちょっと緩い気もするし、編地も厚くてごついかも。。。」と気付く。
指も△のままで、これブロッキングで戻せるもんだろうか?みたいな剛体感で。
完成しても使わないかも?と思い始めると止まらない。。。
忘れないうちにもう片手を編むぞと意気込んでいたのですが、ちょっと手が止まってしまいました。


とりあえず、指の編み込みをするのに15cmの針ではもう編みたくなかったので、近畿の11.5cm2号を注文して、届くまでに続きを編むか別候補糸で編むか考えよう~と。
(ばら売りの方注文しましたよ。でもさ、バラのは↑画像がないんでね)
(そうそう、和風総本家、私も太いかぎ針買わなきゃいけないか??百均のプラで喜んでる場合でない??^^;)
それで、△で目が汚い問題で、「じゃあマジックループなら角が2カ所だからましなのでは?」と一度やってみたのですが、これまたとんでもなかったです。編み間違えるとほどいて針に戻して次の態勢に入るのが無茶大変じゃないかって。小回りが利かないっていうの?滑って目が落ちる糸だったので余計に大変でした。

結局、別候補糸は全く思いつかず、続きを編む事にしました。
指定のスパン4plyも持ってるんですが、カーデ着分キットになってるので、それ崩したくない。たかが1かせ、されど1かせ。

編んでも使うのか?ぐらいモチベが下がっていましたが、作り目してみたらそこそこすいっと編めました。ただ、微妙に後から編んだ左手がきつい(^^;)というか最初からこのぐらいで編めればよかったのに、ないい感じのフィット感。差が出ないように気をつけてはいたのですが、右手より緩くなっちゃうのはまた恐ろしかったし。
あ、11.5cmがよかったかどうかというと、針さばきがよかったので、それなりに編みやすく進みもよかったです。しかし、△の目が汚い問題はたいして変わらないので。。。

その後、これまた萌えない糸始末をなんとかクリアし、「この△指はスチームアイロンではどうにもならなそうよ?(ちょっと寄せ目で整えたところもあるけどきりがなかった。。。)」と、早速洗いました。ま、ベージュは10年以上寝かしたヤツなのでね。。。
それで、洗う時に、手にはめた状態で洗いました。
これって普通かな(^^;)今まで手袋編んでも、どうせすぐ汚れるしって、洗ってブロッキングしたことはなかったです。
グーやパーを繰り返し、握手、ハンドマッサージ、色々やって、それなりに目は整えたつもりで。

herr_f2
洗って乾いたら、それなりに編み目も揃ったし、もうもうと毛羽立って私のモチベを奪った遊び毛が抜けて、いい感じに見えました。
編み目がなじんだからか、手にはめてもそこまで分厚い剛体感もありませんでした。
編み始めのところはくるんと丸まっていたのですが、スチームアイロンで押さえたらトップの写真の感じに落ち着きました。
ああよかった。使えそうですよ。
もしかすると、使い込むほどに毛が抜けて薄手になって更に使いやすくなるのかも(^^;)

herr_tw1
herr_tw2
手首が長いと書かれている方が多かったですが、この親指ガセットの始まる位置が結構下の方なんですよね。
なので、ここカットしていきなり増目のチャートから初めても普通の長さかなと思います。(ただ、そうするとフィットが確認出来ない。。。)
手首部分、手のひら周りが通らないとはめられないので、あまりきつくできないんですよね。普通の手袋だと、入れ口はリブでフィットするようになってるわけですが。。。
てことで、布帛の手袋とか革手とかそんな感じです。
ここ一号下げて編むという先輩のアドバイスに大賛成です。

herr_tw3
これでよかったのか?な指先(^^;)恥知らずなのであげときますよ。


そんなところで、大物編み以上に色々な感情が渦巻きましたが、編んでみてよかったです。
リピートで何度も編まれている方がおられるのもうなずけます。初めて編むならアルパカはすすめません(^^;)
それと、手が大きいから太目の糸てのも危険な発想で、編み込みでそれなりに地厚になりますから、サイズは糸の太さじゃなくてゲージで、針サイズで調整しましょう。
中細として売られている糸のうちでも細めのもので編んだ方がよいと思われます。
ま、先輩に従うのが失敗がないでしょうね??
絡みの良いシェットランドヤーンも編みやすそうだなと思いました。(目が落ちなさそうで。。。 ^^;)
個人的には、洗うとふくらむような糸で、洗って縮柔させながら手にフィットさせる(はめて洗う^m^)感じで編みたいなと思いました。

私は手袋はヘビロテしなくて、一度編むと何年も使うので、今度はカシミヤとかで編みたいなぁと思います。
でも指定のようなツィードでも編みたい。ヨークシャツィード4plyだったら色々あるけどキット状態とは言えないので、それ使うかな。。。スパン4pよりは太いだろうからまた剛体になっちゃうか??

今回は自撮りだったので着は左手だけ、また両手写真が撮れたらアップしたいと思います。

そうだ、短針、ニットプロには10cmがあるんだそうで。。。


気になるなぁ~しかし11.5cmでも指以外にはどうなの?と思っているので。。。またヘリン編むと決めたら買って試そうかな?
今回は滑る糸だったので、糸ぎゅうぎゅうに引くのにものすごく手に力が入っていたので、ニットプロだったら折ってしまったかも??
踏んで折るとかはあるかなと思うのですが、編んでる途中に折るとか(^^;)細くても短い棒なら比率的には折れにくいはずですけどね。
近畿硬質短針は、力が入っても丈夫な感じで安心感がありました。


で、何か小物ばかり編んでる人みたいになっていますが、特に宗旨替えしたわけではありません(^^;)着るものも編んでいますよ。
小物の方が更新しやすいかな。。。



←前から問題だなぁと思っていた「カテゴリー」をちょっと整理してみようと思ったのですが、途中で挫折してんですよね。(記事数500とかやだろ、たいして更新してないのに)
kimものもこのままでは50とかなっちゃうので、これ夏冬わけたほうがいいんだろうか?とか。
記事がタグ付けでわけられたらいいんだろうけど、ここも前のとこと同様、できなくね?みたいな。
あ、ラベリーにはブログ記事が表示されるようになったので、そこはよかった。追々プロジェクトとのリンクとか更新してければいいのだけど。
(ラベリーに復活出来ない。。。^^;)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Herringbone Gloves Progress

2014-12-17 11:25:53 | Stranded 編み込みもの

たたさんところの、ヘリンボーンの手袋を編んでおりました。

いつかは編みたい、と思っていても、時間のかかる小物編んでも在庫糸ちっとも減らないんだし、優先順位はかなり低かったんです。
他の方が編まれたの上がっても、ほぉすごい、しかし触手がのびなくて。

しかし、急に編みたくなったんです。

it_ap_1

ユザワヤでよく見かけたInca TopsのAlpaca Peruです。昔は色んな色が棚の大きい部分を並太&中細2サイズで占領していましたが、最近少なくなったよねと思っていました。アルパカもスーパーファインでなくベビーアルパカのが人気だからかな?
それを、バラ玉298で置いてあったので、バラで買えるの安いよね?と思って。綺麗な青紫色押さえてきました。

it_ap_2

巻物かな?手持ちのベージュ(10年以上前の袋買い品)と合わせて縞セーターor編み込み?と連れ帰ったのですが、こうして並べると、これでヘリンボーンの手袋編んだらいいのでは??と急に思いついて。
4plyですが、指定のスパン4plyと比べると太いと思います。でも私、手が大きいからいいか~って思っていました。
(全然よくなかった。。。。。後に続く。。。)

herr_sw

サイズをゲージ調整でするのが難しそうだな?と思いつつ、3号針でちらっと編んでみたスワッチ。8x3模様+2=26目分です。

横に引っ張って32x32のゲージ。

手のひらの目数は68目(模様編みBチャートの目数)なので、これをゲージ40で割ると17cm=手のひら周りの寸法、となります。私は18.5cmぐらい欲しい。

アルパカでゆるっとしそうなので、少しきつめでも伸びるかな? と思いましたが、ここで編み込みの糸の引き具合が難しくて。

↑の32目だと手のひら周り21.3cmで巨大。目標は、36目で18.9cm、37目で18.4cmなので、37目の感じ。そこで、↑の往復編みのゲージを編みなおしても、編み込みの糸の引き具合が輪編みの時と変わっちゃいそうで無意味な気がしました。ラベリで先輩のレポをガン読みして、手首はパターン通りだと緩めのフィットだという指摘もあったので、ここを輪で編みつつ様子を見て行くのがいいかな~と思いました。

そんなわけで2号短針(持ってた三ッ葉屋購入の15cmぐらいの)で作り目して、引き続き2号できつめのつもりで編み始めました。

2模様ほど編んで、輪針に移して試着したところ、手のひら回りがちょうどか少し緩め。どんだけ手が緩いんだ。どうやら、「渡り糸のきつさがわからない」とかは考えず、編み機になったつもりでキツキツに引いて編むしか無さそうでした。確かにね、たたさんのところにも、「編み込みで編地に伸縮性が無い、だから立体のパターンで」と書いてあるのだから。。。

しかし作り目からやり直しはキツいので、1模様残してほどいて、1号針で仕切り直しました。
このアルパカ、ものすごく滑りがよかった。。。ぬるぬると。目が落ちるし、編み戻らないと目が拾えませんでした。。。
しかも1号は金属しか持っておらず(何故か0,2,3号は三ッ葉屋15cmがあるのに)
なのでクロバー金属1号(16cmぐらいの長さ)できつめをこころがけ、また2模様目まで編んでみました。見た目からしてきつめな編地になりました。

ここで試着、と思ったけど1号は輪針を持っていなくて。糸に通せば試着出来るけど、糸に通すとまた針に戻すのが一苦労なので。。。

herr_1_1 herr_1_2

結局、親指ガセットの増目のところからは針を2号にすることにして、そこで2号輪針に編みながら移して試着しました。まぁよさそうだったので、2号針で進めることにしました。

増目は、右手は右増目、左手は左増目で編みました。

herr_2_2

試着後は短針で編み進みましたが、目数が増えて「22cm輪針使えるね?」てところで、22cm輪針に変えて編み進みました。

硬質 輪針 G 22cm 0号 - 15号

硬質 輪針 G 22cm 0号 - 15号
価格:864円(税込、送料別)

前にもぼやきましたが、手袋ものには23cm非対称では使えないですよ。。。長さ24cmあったりしますからね。。。)

いやぁ、短針より相当早く編めるし、編み目も比べるとだいぶ綺麗です。短針だと、△ないし□(私は△派、針替える箇所増えるのが面倒)の角の部分の目がどうしても乱れますよね。今回編み込み模様なので、その角周辺にも渡り糸があるので余計に。てことで、手袋ですが輪針に替えたら爆編み態勢にてガセット部分を編み終えました。

herr_3

手が大きいのでガセット部分の長さが心配でしたが、ちょうど、ないし十分な感じでした(これもあとで書きましょうね)

herri_sw2

左本番、右3号スワッチ。スワッチはありえない緩さだった比較(^^;)

完成編につづく予定。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

flower cowichan finished!!!

2011-01-18 09:28:20 | Stranded 編み込みもの
Fcow_f1Pattern ; my own but inspiration of flower is from indil mittens pattern

お花のチャート 編み図販売開始記事
size ; 98cm
yarn ; Shepherd Cowichan / 100% wool / 117m/227g /
SHADE 904 light gray 5.3 balls
SHADE 931 deep green 0.4 balls
SHADE 940 blue 0.28 balls
needle ; 10mm & 8mm dpns and 10mm circular (Kinki SWITCH)
tension ; 10 stitches and 14 rows
date ; from December 10th, 2010 to January 11th, 2011

お花柄のロングカウチンが完成致しました。

進捗は、3&4つ前の記事でまとめてありますので、書いてないところを。
(あ、他に「こういうところどうなってる?」てのがあればご指摘お願い致します)


Fcow_f3ポケットは縦型です。
4つ前の記事に途中の写真がありますが、ポケット口の前側を前立てと同じように2目ガーター+滑り目にしています。 
 
  
 
 
 
 
 
Fcow_f2後側は前側と2目重なるように編みました。1目でもいいだろうな…
その後、ポケット裏を、いつものごとく別糸で適当に編み。
幅12cm程度で編んで、欲しい深さになったら4段毎に1目減目、ポケット口の高さと合うようになったら伏せる、といったところです。
ポケット口側は本体と表から見たすくいとじ、他はまつり縫いしています。
 
 
Fcow_f4ボタンホールは、「ファスナー付けるかも?」ということで開けていなかったので、後付けに。
半分の(3本取りの)割糸で、滑り目の間に来るように引き抜き編み&鎖編みで編み付けました。割糸なので、滑り目1段に対して引き抜き2目、みたいな感じで。
ホーンのダッフルボタンを4個付けて、ちょっと下の方で糸始末しています(裾までは引き抜き編みを続けていない)
 
 

Fcow_f5くどいようですが、後身頃も平置きをあげておきましょう…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
着たところも何回も出ている気がしますが…
 
 

Fcow_w4ちょっと寄った感じでどうでしょう??

実は、ゲージ、製図では10目が10cmだったのですが、ちょいと手が緩めになってしまったようで…
早く気付こうよ、てところですが…
それで、長さも計画より長くなった感じです。

なので、想定より少し余裕のある仕上がりなのですが、腰回りはコレ位無いとまずかったかな…
袖は、もうちょっと細めに仕上がる予定だったのに~、、ってところです。
 
 
Fcow_w2(割と^-^;)細身のカウチンに仕上げたかったのですが、細身のアウターって、中に着るものに制限があったりしますよね。
なので、袖ぐりパツパツにならないように、ラグランは深めにしたのです。
こんな写真でわかりやすいでしょうか。
 
 
Fcow_w3後側の方がわかりやすいかな。
袖丈は、ゆき丈から決めたので、袖下の長さは短めになっているわけです。 
 
既製品では深めラグラン、結構見たけど、編み図では…どうだったかな…
ドルマンのニットとかはありましたけどねぇ。
やっぱ、kimのWinterですかねぇ。 
 
 
Fcow_w5ポケットも、電話や切符(suicaじゃなくてすみません…)チビズがくれる飴の包み紙を入れておくのに相変わらず便利です…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな訳で、着丈、衿、柄含め、重厚長大を好む(?)私にぴったりの、マキシマムなカウチンになったと思います…

重さは、ちょうど7玉分ほど使ったので、1.5kg(!)書くと凄いですが、コートとしてはそう重たく感じません。
ニットにしては、そんなに風も通さない目の詰まり具合だし。とても暖かいです。
ただ、持つとかさばるのは事実です。あまり脱ぎたくないというか…

そうそう、使用量なのですが、各パーツの重量はラベのページ(相変わらずshareする気ゼロ…)にうっとうしく書いてあります。
で、各種カウチン本を見ると「編み手に寄って変わってくるので、糸が足りなくなる場合もあります」的な事が書いてあるんですよね。確かに、編みくるむ裏の緩さで変わってくるだろうな、と編んでみて思いました。そして、プロの方(オーダーで編める方)は、こういうところ、指定通りきっちり行けるんだろうな、同じもの何回か編むとして、全部細部まできっちり同じになるんだろうな、と。なかなかそんな領域までは達せそうにありません…
 
全く同じものはもう編まないでしょうけど、またそのうち編もう!ということで、2枚分ほど在庫を増やしてしまいました。あああ。いや、1枚分(以上)はねぇ、去年のうちにあったけど…
帰省中にユザとかで探したのですが、実店舗で無かったからセーフだったのに、札幌に戻ったらセールでありましたよ…やっぱ現物見ると弱いですよね…送料かからないし…安いし…
 
 
で、また編むかも、があったし、どなたか編み図の必要な方がおられるかも?て事で、一応パターンを、今回は編み図(方眼)で準備しています。
ただ、お花柄については、「私とお揃い要らんだろ?」、とか、「著作権はクリア出来てるのか?」てのがありますので、下書きの段階で止まっています。
そんなわけで、リクエストがあれば、リリースを考えようかな、てところです。

Comments (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

flower cowichan progress 2

2010-12-31 01:38:08 | Stranded 編み込みもの
Fcow_8前の記事の感じで各パーツが編み上がったので、早速とじはぎに入りました。
そうそう、綴じる前にスチームあても真面目にやったんでしたよ。
編み込みの部分がかなり盛り上がってしまっていたし、綴じてしまってからではうまくスチームがあてられそうになかったので。
ここで「決してほどかない」決意をしないと、スチームあてられない人なんですけどね…
編み込み部分がもこっとしたのは、最初の部分はわたり糸がゆるめだったのもあると思うのですが、糸の太さが色に寄って違った事も原因かなと思います。
青はとても太くて、緑はやや太目。グレーは細くて切れやすかったです…
地糸が一番細かったて事。

綴じ糸は、カウチン糸は切れやすい(特にウチのグレー)ので、似たような色のシェットランドウールを2本取りで使いました。
脇&ラグラン線を、半目内側のすくいとじで綴じている様子。
 
 
Fcow_9すくいとじでラグラン線を綴じると、返し縫いで合わせるのと比べて、段が半分ずれますよね?1目1段が大きい分、影響はどうなんだろう?と思ったのですが、それほど気にならない結果でした。
 
 
 
 
 
 

Fcow_10こんな感じで。
 
各種図書館カウチン本を分析したところ、ラグランのデザインでは、端の1目を上にして、端の目と次の目を二目一度してラグラン線を作ってありました。で、その半目内側のところを綴じる。すると、ラグラン線は1目を立てた状態がくっきり目立ちます。

それがどうなのかな~と思ったのと、二目一度の頭をすくって綴じるのが綺麗なのかどうかをやってみたことが無かったので、普通にラグラン線の内側で立てる減目にして編みました。
これはこれでいいのですが、カウチンぽさが薄れた気もします。
いや、そもそも形があんまカウチンじゃないからいいか、ってところです…
 
 
Fcow_11衿を編みつつ、帰省に備えてボタンを選んでいる様子。
衿もねぇ~普通にカウチンぽくガーター編みでもいいかなと思ったのですが、コートレングスに合わせるべく、大きめのショールカラーにしたかったんです。
ボリュームを調整しやすいように、拾い目ではなく、敢えて別に編んで綴じる事にしました。
後襟ぐりのみ拾い目しています。
ここで、数回やり直し。なかなか思ったような形にならなくて。
 
 

Fcow_124度目でこんな形に落ち着きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Fcow_13拡大。
この状態で帰省の荷物に入れました。
衿はまだ縫いつけてなくて、雰囲気を見るために細めの輪針で仮縫いしてあります。
便利ですな。輪針。
ラグラン線の仮止めにも使いましたよ…
 
 
 
以降出先で撮ったので暗い画像ですいません。
いや、コートをね、ロングコート持たずに出てしまったんですよ…
案外東北(経由地)も寒いなぁ、てことで、仕上げて着る必要性が生じました。
 
Fcow_col1衿付け途中の様子。

衿は、こちらのパターンを参考にしながら考えました。
前身頃の襟ぐり部分を2目、裏目にしてあるんですよね。
これが何かいいことあるのかな~と思いつつ…やってみるまでよくわからず…
 
綴じ代を表側にして、引き抜き綴じで付けてあります。
普通は返し縫いなのでしょうが、特に返し縫いのメリットを感じないし、引き抜き編みのほうがやり直しが楽なので、基本的に袖付けとか衿とかやり直しの多そうなところは引き抜き編みを多用します。素人なんで…
 
写真の左側(右衿)が引き抜き編みで綴じただけの状態。右側(左衿)が、綴じ代を身頃にまつりつけた状態です。
綴じ代をまつりつけると、綴じ代のボリュームが減りました。
 

Fcow_col2こちらが左側の拡大。
 
 
 
 
 
 
 
 

Fcow_col3こちらが右側。

ちょうど、2目裏編みの凹んだところに、綴じ代がおさまったような感じです。
 
 
 
 
 
 

Fcow_col4左側を綴じているところ。
(肩側から見ています)
綴じ代のもこもこになっている山のてっぺんをすくって、
 
 
 
 
 
 
 

Fcow_col52目裏メリヤスの、身頃側の頭をすくってまつりつけます。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Fcow_col6うまく、綴じ代が2目裏メリヤスの溝にはまっている感じ。

綴じ代のゴロゴロ感を押さえられたと思います。 
 
 
 
 
 
 

Fcow_col7で、この裏返した内側の収まりが綺麗じゃないですか…
 
ショールカラー、拾い目で編んだ方が綺麗かなと思ったのですが、今回はこの方法を試してみてよかったなと思いました。
 
 
 
 
 
そんなわけで衿を付けて、ポケット裏無し、糸始末裾袖口だけ、の状態から既に外で着始めまして。
ロング丈、暖かくていいですよ~。
帰省先、一戸建てで北海道のマンションとは気密性が違うので寒いんです…なので家の中でもナイトガウンとして大活躍です。

一応ポケット裏も編んで付けたのですが、あとはボタンとボタンループがまだ…なので、結局完成してはおりません…
衿の綴じ代も拾い目したところも、スチームあてたらもっと落ち着くだろうし、ポケット裏もスチーム無しではあんまりな状態なのでね…でも旦那実家にはスチームアイロンが無い(壊れてる)ざんす…
てことで、完成記事はまた年明けにまとめたいと思います。
 
 

 

101229_昨日は華厳の滝に行ってきました。寒かったっすよ~0度。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Flocow_tw3で、よさげな写真が無かったのですが、衿は着るとこんな感じです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Flocow_tw4後は試着写真既にあげてますが、こんな感じ。

後身頃の柄のバランスが一番よかったかな…
 
 
 
 
 
 
 
そんなわけで、まとめ記事どうした?既に31日になっておりますが…
いや、今晩に回していいっすか?
年始は長く休みますので、今のうちに更新しておきましょう…


Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

flower cowichan progress 1

2010-12-31 00:48:00 | Stranded 編み込みもの
11月の終わり頃でしたかね?
西の方から「今年はカウチンをあみたいぜよ~」とか「密かにネコ柄しあがったぜよ~」等という声が聞こえてきました。
で、見るとra***n各店でお安く糸が買えるようじゃないですか。
で、最寄カナリヤでも、↑よりは値が張りましたが、780円で出てたんですよね。
(実店舗、色を見て選べるのはいいですよね…北海道、送料もアレだし、通販は抱き合わせ危険なので)
しかしね、カウチンなんてかさばるもの、編めるかい。学生時代、20年程前から気になっていた糸がもう買えなくなろうかといっても、置くところが既に無いし。
だいたい、鹿柄編むんだったらコレコレが編みたいんだよ。
ってことで、スルー出来たはずだったんですよ。

Fcow_0たはずだったんですが、そのカナリヤの創業祭、500円券付きの葉書を持って出かけると、先週まで780円だったものが、2玉800円に値下げされてたんですよ…
や、安過ぎる…しかしなぁ~(上記の理由)それに店内在庫もちょっと減っていたのです。
でも一緒に置いてあった「カウチンセーターと帽子」の中の帽子も可愛かったので、「じゃあカウチンブームには帽子で乗るか…」てことで、2玉購入。これだけだと1000円にならなくて割引券が使えないので、カナリヤではよく売り切れている「ちいさなてしごとシリーズ」の茶色いステッチマーカー買ってきました…。

で、この直後に行った大丸のパンソーで事件発生。
お花柄のカウチンに目を奪われました。
私の知る動物柄のカウチンと一線を画するカウチン。
これは、欲しい。

でもまぁ、糸の質にこだわらなければ持ってる在庫糸組み合わせて似たようなの編めるかも?ということで、その場は立ち去ったんですが…

どこでカウチンヤーンで編もう!と思ったんでしたかね?
コーダでP10倍見ちゃったからかな…
そうそう、引き揃えれば在庫で編めるけど、そのまま編める太さの糸は無いので、費用対効果を考えて買っちゃう事にしたんですよ…
 

Fcow_01こんな感じで編み始め。
既存のカウチンパターンで欲しいサイジングのものは無いな、と思ったので、製図はオリジナル。
Nanを編んだ時に、深めのラグランだと、中に着るものを選ばなくて着やすい事がわかったので、少し深めラグラン採用。袖は既存のカウチンパターンよりは細めに。
ウエストシェイプはどうしようかな~と思いつつ、もっさりしそうなので入れました。
細身な方は無くてもいいんだろうな…
 
と、色々悩みつつ、袖から編み始めました。
お花柄は、当初そのパンソーのをまるっと行こうかと思ったのですが、ラベでお花柄の素敵なのを見つけたので、これをアレンジして行こう、と決めました。
編み込みが随分久しぶりで、でもカウチン編み、楽しく編めました。
いや、編みくるみ方がなんだか適当(自己流?)なんですけどね…
針もねぇ~なんでこんなん持ってるんだ?という10mmの竹の短針。
多分、目的は無かったんですが柏のサンキで激安だった時に買っておいたんでしょう。
袖、前身頃はコレで編みました。
後身頃は近畿のSwitchを使ったのですが、ストレート竹の方が編みやすいと思いました。
身頃を前後繋がずに(私にしては珍しく)別々に編んだのもあるのですが…引き揃え系は、ケーブルから針部分に目を戻す時に結構違和感があるので、ストレートの方が編みやすいと思う事が多いです。
と言いつつ、他の都合で(輪で編みたいとか、持ち歩きにくいとか)で輪針は使うんですけどね。
  

Fcow_1こんな感じでお花出現…

しかしね、さすがにコレが身頃の両胸に来るのは大き過ぎる…てことで、図案は編みながらいくつか考える事にしました。で、アシンメトリでいいかなと。
お店で見たのとは、随分変わってしまいましたけどね。
 
 


 
Fcow_3袖をもう一枚編んで、身頃に合いそうなお花を考えている様子…

ポケットも付けたいけれど、模様は除けてくれないといけないな、とか色々…
にしても、着丈もいつの間にか、お店で見た普通カウチンじゃなくて、ロングカウチンになってるんですよね…
いや、どうせ編むなら重くても暖かいヤツ、と思ったんです。
札幌では、普通丈カウチンでは腰回り腿周り寒くて着られないんで。
着られないもの編んでも意味ないっすよね。
 
 


Fcow_4左前身頃を編み終えて、「この葉っぱ、両側に来たら濃過ぎるよね~」てことで、また右前身頃は模様を縮小。
 
こんなんでまとまるんだろうか?と疑問を持ち始めた時。
 
 
 
 
 
 
Fcow_6こんな感じで袖と前身頃が揃いました。
 
で、こんな派手なもの、着られるのか??と更なる疑問…
しかし、ここまで編んだら仕上げるしかないっすよね…

にしても、模様考えながらだったので、編む順番としては普通のセーターとは全く違ってしまい、後身頃を最後に編むことになりました。
 
 
 

Fcow_7カウチンと言えば、その20年ほど前は、総カウチン編みのセーターに憧れを持っていました。
プレーンな地糸部分にもちらっと見える配色糸がかっこいいなって。
しかし、今はねぇ~温暖化。そこまで暖かい編地って必要ないだろうなと。
最初から、インターシャで編み込みしようと決めていました。
 
そうすると、配色糸の玉がいくつかぶら下がる事になるんですよね。あらかじめ配色糸を分割しておかないといけないし。
それ大変だな、ということで、身頃は前後身頃真面目に分けて編もうと決めたんでした。
で、後身頃に来て、初めて配色糸を分割。
他のパーツで使用量を計測してあったので、作業スムーズでした。
カウチン本では、インターシャの場合は8mに分割しておく、みたいに書いてある本ありました。8mて、目安なんですかね~カエデ柄だったかな…

そうそう、カウチンを編む事にしてから、図書館で各種カウチン本を借りたり予約したりして見たわけですが、それもとても楽しかったです…
 


Fcow_7_1後身頃の編み込みを終えて、後は普通に単色で編むだけ!!完成間近??

などと思っていたのですが、衿で悩んで結構時間かかりました。
仕上げ編は次の記事にします…

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年内に仕上げたい編みかけ…

2010-12-27 09:17:58 | Stranded 編み込みもの
皆様のブログがまとめ記事一色になる中、往生際の悪い私は、とりあえず編みかけの写真を上げたいと思います…
 
Honey_6isager amimono3から編んでいるHoney。
ようやくヨークに入っております。

目がどんどん減って行くのが楽しく、ちまちまと真面目に編み進めております。
 
 

Honey_7この、蜂の巣模様の裏側を使うってのはどうなんだろう?私が着てもミシュラン君になるだけでは??と思わなくもないのですが、だんだん可愛く見えてきました。

って、モデルさんが着てるのはとっても可愛いんですけどね。
 
 

Fcow_1次に、カウチンですよ…
 
かさばるのでさくっと仕上げたかったのですが、オリジナル編み図だと色々詰めるところが出てきましてね。
 
 
 
 
 
 
 
 

Flocow_tw1こんな感じで、ほぼ出来上がっているとも言うのですが…
衿付け、ボタン、ポケット、糸始末等、まだちょっとかかりそうです。

今、これを帰省の荷物に入れるかどうか悩み中。



帰省って今日からなんですけどね…
 
 
 
てことで、まとめ記事は年内ギリギリに、帰省先からアップするつもりです…
(出来なかったらすみません…)


Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MOOR reborn!

2009-01-27 09:26:17 | Stranded 編み込みもの
東北ネタの中で、編みもの的に何が言いたかったかっていうと、次の3つです。

1.去年編んだMOORを改造した
2.カウルは便利
3.兄弟お揃いは評判が良い
4.去年編んだキャスケットはかなり気に入っているけど、いい加減飽きた。たまには違う帽子で登場したい

で、今回は1.のネタをまとめます。

去年のMOOR完成記事はこれ
色や襟ぐりの感じは気に入っていたのですが、どうも脇の辺りがだぶついていて、あんまり素敵じゃない…
Tさんのはあんなに可愛らしいのに、なんでだ?キャラの違いか?いいえ、体型の違いだと気づきました。
駄目です、私の広い腰回りには、ウエストシェイプが無ければ…
てことで、追加する事に決めました。
 
春にはもうやろうと思っていたのですが、ちょっと失敗して放置してありました。で、また今回、帰省に持って行くぞ、とドタバタと作業したわけです。


Moorr_5まずは、脇に待ち針で、好みのラインになるように印をつけました。一番細くなるところを決めて、あとは適当に斜めに繋がるように決めた感じ。
上下のリブはそのままの太さで行く事に。

そのあと、表から、すくいとじの要領でとじていきました。
これはとじおわった写真
 
 
 

Moorr_4両サイドを終えた状態がこちら。
去年よりちょっとオシャレなラインになったのでは?
この時点で試着をして、形がおかしくないか確認します。
 
 
 
 
 
 

Moorr_1裏に返して、脇の切るところを補強しました。
そのまま切っても、ないしフエルト針で刺してからそのまま切っても良かったのかも知れないのですが、ほどけてくると嫌だな、と思ったので、念のため。

かぎ針で、表から、ジグザグミシンするような感じで、ジグザグに引き抜き編みしました。
 
 
 
Moorr_2拡大するとこんな感じ。
曲がってるしあんま綺麗じゃ無いしですみません…
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Moorr_3ぴらっと裏返したところ。
 
この後、フエルト針でグザグザと刺しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Moorr_6で、一思いにザクッと切りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
Moorr_7拡大したところ。

あらかじめ計画しておけば、この分の毛糸節約出来たのになぁ、なんてせこい考えが…
 
 
 
で、ここでまた荷造りのため暫く放置されまして。
このあと、このごろごろした縫い代を身頃にまつりつけました。
フェリーの中でやろうと思っていたのに爆睡してしまい、朝起きてからあわててやっていたような… 
 
 
Moorr_10縫い代をまつるのも、後身頃側に倒そうと決めていたのに、気づくと両方同じ向きにまつっちゃってたりして…
でも、特に問題なさそうだったので、やりなおしませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
Moorr_11この、修正のスタートのところがちょっとゴロゴロするといえばするのですが、まぁ仕方ないかなと…
 
 
 
 
 
 
 
 

Moorr_8作業完了。

つーかもう↓下のネタで何回も着ちゃってるし。
かといって洗っては居ない…てなへろへろ写真です。
 
 
 
 
Moorr_9このリブの上のところがとんがっているのがやっぱりちょっとは気になるのですが。
水通しして馴染んだらましになるかな、と
(でも、まだやっていない…)
 
 
 
 
 
 
 
で、あらためて着用写真を撮りました。 
 
 

Moorr_12リブの上のところがだぶついていたのですが、それがなくなってよかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Moorr_13こうして見ると、かなりすっきりした感じ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Moorr_14とんがりは相変わらずやや目立ちですが、元のままよりはずっと着やすくなりました。ああ、良かった。



てことで、浅草にも行ってきました。
こちらも年末休暇にはいっていたせいか、参道が激混みでした。
私、浅草に来た事があるかどうか記憶がなかった…初めてだったのかな?ずっと近郊在住だったのに。
やきたてのおせんべいと人形焼きって、おみやげでもらうものよりずっと美味しいんですね。
人形焼きも、翌日はお休みだからと半額で販売しているところが多かったです。更におまけももらえちゃってラッキー☆でした。

Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

chunky argyle vest finished

2008-12-27 01:05:57 | Stranded 編み込みもの
Ccvest_f1pattern ; CLICK- CLACK from Big Just Got Bigger by ROWAN

yarn ;
purple / 4 strands of italian wool / ???g
brown-blue mix / superchunkyweight handspun wool 100% / 150g? + brown mohair
cream / superchunkyweight handspun wool 100% / 70g? + beige wool + sand beige mohair
needle ; 12mm x 60cm circular (clover jumbo)
tension ; 8 stitches x 12 rows
date ; from 26th to 28th November, 2008

うーん、出来上がってからアップが遅過ぎる…
そうそう、カメラマンが不在だったんでしたよ。

ちょっと前にbeauってbiggy printのケープを編みましたが、同じパターン本からです。
前からすっごく編んでみたかったもの。
私はこの本が大好きで、他にも色々編んでみたいものがあります。

で、chunkyな気持ちに火がついた私は、今年こそこのアーガイルを、と思った訳です。

しかし、編み込みを往復でするのは、糸始末的にもとじはぎ的にも避けたかったので、12mmの輪針を買いました。
ああ、先シーズンまではあくまでダイソージャンボ2本針派だったんだけどな。
事前にhiiragi様におうかがいして、普通に胴部分を編むなら60cmで大丈夫だというので、今回はそれで。



Ccvest_f2いやー、久々の編み込み、楽しかった…
糸は手持ちから一生懸命、色や太さを合わせたので、ちょっと怪しいかも…
というか、元ネタの色合わせがかなり完璧なのですよ。ほんとに。
しかし自分に似合う色かなぁと思うと、指定を買う気もあまりしなくて。

脇は、eunnyさんのアーガイルVにならって、裏目のシームを入れました。

あ、あと、ウエストシェイプも足したんでしたよ。真っすぐは駄目な人なので…
 


Ccvest_f3袖ぐりと襟ぐりは編みっぱなしです。

いつものローワンのビッグやテープなパターンに出てくるやり方なのですが、この本では巻末のインフォメーションのところにしかその記載がなかったので、ちょっととまどいました。
私は何度もローワンのこれ系を編んでいるので「ん?」と思い巻末を見ましたが、そうでなかったら普通に編んでしまうかも。
すべり目をちょっとアレンジしたやり方なのですが、今回は書きません。




Ccvest_f4裏から見ても、端はこんな状態で、ストライプにしてはかなりすっきりしていると思います。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Char_w着るとこんな感じに仕上がりました。

まぁまぁいいか、ってところなのですが、この襟のVの深さがあまり好みじゃなかったんです…もっと深くないと駄目…
なので、前身頃ほどいてやり直すかなぁ、ほどく位ならもう一枚編んじゃおうかなぁ、でもだったら指定糸別カラーで、とか結構悩ましい感じで。

いや、多分前身頃だけやり直すと思います。そう思ってアップを引っ張った気も。

でも、もう年末なので、とりあえず完成にしておきます。
もう一個あげなきゃがあるので焦っているのです…

Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MOOR FINISHED !!!!!

2008-01-05 00:42:29 | Stranded 編み込みもの
Moor_f1pattern ; MOOR from A YORKSHIRE FABLE
size ; arranged S (ladies)
yarn ; rowan yorkshire tweed 4ply / 110m/25g / wool 100%
shade 280 4 balls 18g left
shade 276 2 balls 20g left
shade 268 2 balls 24g left
shade 263 3 balls 20g left
needle ; 3mm (japanese no.3)
tension ; 28 sts x 36 rows
date ; from September 12th to December 28th, 2007

皆様、今年もよろしくお願い致します。
最初の記事が去年の完成の記事ですみません…

完成して嬉しいのですが、この平置き写真を目の前にして何を書いていいかよくわからないので、2個下の記事にコメントを足しました…(遅い?)



Moor_f2編み上がった時点では、なんだか目もあんまり揃っていなくて「うぅ…」ってちょっと萌えない気持ちだったのですが、水通ししたら目がだいぶ揃って、いいー感じになりました。
乾かして、結局アイロンもあてませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
 

Moor_f3どうですか、このネップの感じは…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さあ、早く着てみましょうよ…
 
 

 
Moor_w1Moor_w2 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
てことで、昨年最後の記事用に着て出かけたのですが、こんなイマイチ?アングルで撮影していたところ、液晶が死亡。。。
これだけで終わりにしたくないので、昨年のアップは断念しました。


っていうと、なんだかなですが、もうちょっと真面目に撮りたかったもので。
で、お正月にリトライ。初詣の帰りです。
 

Veste101
さて、ここでクエスチョンです。
私@自称手編みおばさんは、この写真の中でいくつの手編みアイテムをつけているでしょうか?

ちなみに、このphildarのvesteは、乾燥機で縮めたので少し感じが変わったと思います。
去年の出産帰省の際には、一戸建てで屋内が寒く、家着として活躍してましたけどね(袖が短いので、家事に便利…って、半纏かどてら?みたいなノリ)
 
 

Moor_w3元旦は、気温は低かったけど風がなかったので、何とか撮影には耐えましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Moor_wfとか言って、真面目に撮りなおしても、着用写真でネップの感じまでを表現するのは無理だなって…
それに、多分3時過ぎに撮った写真なのに、既に辺りが夕方の雰囲気を醸し出しちゃってて。暗くなるのが早いんですよ、札幌…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Moor_wb後ろ姿の方が、模様がよくわかりますよね~
で、キャスケットさんは、今シーズン一番のヘビロテになってます。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
  
襟ぐりを変更したのがうまくいったのかどうか不安でしたが、やっぱりかぶる時に余裕があるから着やすいし、インナーによって雰囲気が変えやすいし、良かったかなと思っています。
ヨークシャツィード4ply、時々激細な部分があるので、多分パターンのままで編んだら私絶対に着てるうちに襟ぐりの糸切っちゃうと思う…(しかも早々に…)

前開き系でないので、まだ授乳中の身としてはあまり便利なアイテムとは言えないのですが、もう少し暖かくなってくる頃にはその時期も終わるかも知れないので、そしたら沢山着ようと思います。

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

moor coming soon.....

2007-12-27 10:18:52 | Stranded 編み込みもの
Moor_1
糸は、2年前にマリカ様のスワッチを見て、最寄のこみやまやにて調達。ちょうどセールの時期だったし。


Moor_2
2005年春にロンドンに行った時、john lewisの毛糸売り場にいらしたお姉様(というか品のいいおばさま)がこのモノトーンバージョンMOORを着ていらっしゃいました。その時点で編む気は満々だったのですが…(その時何を購入したかは、サイドバーの「ヨーロッパ毛糸探し」へどうぞ、画像はないんですけど)

お店で指定糸を見た時、モノトーンバージョンはネップが黄色~赤系になり、それほどツボな感じでもなかったので、好きな青系や緑系のグラデであわせてみました。結果、この紫系がかなり好みだったので、こちらを購入。


Moor_3
とはいうものの、そのシーズンは編物オリンピックしてみたりcarolina編んでみたり、更にその後は妊婦になったりで、4plyなんてとんでもない、という状況が続きましたが、このたびたまたま「今年こそ」という機会を得まして、作り目するに至りました。

Moor_4
拡大してもらえると、ネップの感じがわかりますかね?紫ベースに、青やピンクのネップが散って、私の好きな色が全部入っちゃってる感じ…


Moor_5
アーガイルVの時もそうでしたが、身頃のこの辺になってくると、飽きてくるししんどいんですよね~
でも、アーガイルVは総柄で休めないから、4plyとはいえこっちの方が編みやすかったような気もするし。編み込みのない単色の段が来るのを楽しみに進めていました。


Moor_6
さて、そろそろ袖ぐりを作らないといけません。裏からの編み込みは効率が悪くて(油断して模様を間違えたり、手がつりそうになったり)好きでないので、初めからアーガイルVの方法でスティークを作る事に決めていました。
輪針2本に移して輪ゴムで止めて何度か試着。着丈も少し伸ばしました。3-5cmだったかな…。サイズも適当だと思うところでサイドの増やし目やめちゃいました。1-2回分省略しちゃったと思います。


Moor_7
スティークは節約して5目です。4目でいいかとも思ったのですが、2色使うからスティークが左右対称になってたほうが切るところがわかりやすいかなって、いや、4目でも中央2目が同じ色なら対称にはなるんだけど…なんとなく…


Moor_8
身頃が編み上がったところです。アーガイルVの時と同じような、妙な形。
襟ぐりの形を大幅に変更したので、変更した形がうまくいっているかどうかスティークを切り開くまではわからないので、ドキドキ。。。


Moor_9
アーガイルVの時と同様、モヘアでしつけしました。


Moor_10
襟ぐりのスティークのしつけ拡大。真ん中の一目分に細編みを編んでいます。

この後、息子用のjennyの前立てを作ったときのように、フエルト化用の針で刺しました。


Moor_11
スティークを切り開いたところ。いい感じに見えましたが、リブを編んでみないと開きの感じがよくわからないんですよね~
にしても妙な生物みたいなのが、すぱっとベストの形になって、気持ちいい…


Moor_12
スティークを裏から見たところ。ようは、細編みが、ミシンでいうところの断ち目かがりみたいな感じになっています。


Moor_13
耳側をまつりつける糸で1目分、ほどけないようにぐるっと巻く感じでまつり縫いしました。なので、あんまりきれいじゃないけど…


Moor_14
さて、糸始末ですが、私は編み込みの色づかいが変わっても、糸を切らないでそのまま上に渡していってまた次の時に使います。なので、糸始末が出るのはほぼ玉の始めと終わりの分だけなのでかなり少ないのです。


Moor_15
さて、もう少しで終わりよ、というところで、この記事作成のために撮影しました。
ここまで3ヶ月半。ま、こんなもんですかね…

Comments (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JENNYの過程

2007-12-21 16:26:53 | Stranded 編み込みもの
札幌に戻って参りました。

最近、続けて更新しては、放置、が続いてますね…
忘れかかっているJENNYの経過をまとめておきましょう。

子供物ってことで(とも限らないか…)なるべく省力化したかったので、全体を輪編みして、前立てをあとで切り開いてみることにしました。
 
Jen_1袖も、マジックループで靴下1ペア同時編みする時のように輪の2枚編みをやってみました。やや面倒でしたが(特に編み始めのセッティングが…)、でもそれなりに早かったかな…







 
 



Jen_2
ヨークまで編み上がったところ。子供物だからヨークは1日だ!と思っていたのですが、うぅ、4-5歳用は結構大きかったですよ。2-3日かかったかな。


で、tanishi様に会う日めざしてラストスパート。




Jen_3ケチって切り代を4目分しかとらなかったので、先に前立てを編んでしまいました。筒状のところから拾い目をするのはやややりづらいですが、切った後は速攻まつりつけたかったので。
アーガイルVの切り代は確か3目でした。これがね、私の糸が固いせいもあるのだけど肩のところの着心地が鎧着てるみたいであんまり好みでないので、少なくしました。
フェアアイルだと、エキストラステッチは10目とか12目とか付けるんですよね。でもあとで切り落とす分がもったいないなと思ったのと、あと切り代を折り込んでまつり縫いするから、それ用の(太さの)糸じゃないとありえないなと。

しつけは、アーガイルVの時と同様、モヘアで行いました。でも後から気づいたのですが前は2本取りしたんだろうな。今回は1本だったので頼りない感じでした。て、モヘアが細すぎるんだけど。
 
 
 
Jen_4夜撮っているのでピントがイマイチなのですが、一応拡大写真。
 
 
 
 
 
 
 
 


Jen_5続いて、フエルト針でグザグザ刺して、切る準備。

この辺りのお話は、akochi様がelectraを編んだ時のエントリーが参考になりました。フエルト化するのには洗剤つけて刺さないといけないのかな、と思っていたので…(いや、洗剤をつけてもっと真剣にフエルト化させてもいいのかも知れないですけど。。。面倒だしな)
 
 


Jen_6切ってるところはこんな感じ。編み込みのところは地が厚くフエルト化しにくかったようでグザグザを追加したり。
 
 
 
 
 
 
 
 

Jen_7切り終えたところです。セーター状態からあれよあれよと前開きが出来てしまい、とっても爽快な気分でした。
あとは、この切り代をしつけと同じモヘア糸でまつりぬいしておしまいです。

 
この切り代が気になるようだったら、更にグログランテープをまつりつけてもいいかなと思いました。自分用で長く着るのなら、ポイントにもなるしね。



 
 

そして、念願のJENNY対決。


Jen_8

同じ糸で編んだはずなのですが、tanishi様のはふっくら、私のはアイロン掛け過ぎでぺったんぺったんでしたよ(-_-;)
この記事の一番上の写真をみるとわかるのですが、もう編地がぐざぐざで。。。
子供物で気合いが足りなかったのと、急いで編んだのと。ptica様からも、ddkは編地(の粗?)が目立ちやすいとアドバイスを受けていたので、これでも胴体のメリヤス部分1玉分編み直したんですけどね…
後から考えたら、金属針だと、私の場合針の滑りが良すぎて編み目のテンションが安定しないのかなと思いました。
 
tanishi様のえび茶系配色もとても素敵でした。この写真は少し明るく写りすぎています。





Jen_9夕方の、かなりブレブレ、控えめなお揃い写真…
 
 
 
  
 
 
 
 
 
Jen_10他の作品も見せて頂き、とても楽しく有意義な1日でした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなわけで、兄弟おそろ狙いのJENNYはmaccun用も仕上げないといけません。胴体はほぼ終わって袖の途中なのですが、なんだか他にも編みたいものが色々あって、毎度の事ながら編みかけが増殖中です。

鹿子編みのコートの最後の仕上げもほったらかしたままですが、多分年明けのセールでボタンを調達してから完成だろうな。

Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DEEP-er V ARGYLE VEST finished!!

2006-12-11 16:19:06 | Stranded 編み込みもの
Argylef1pattern ; DEEP V ARGYLE VEST(arranged), by Eunny Jang
size ; 36"
yarn ;
*Mysterious Japanese tweed wool, 2strands of 4ply weight, in brown and cream
brown x about 180g
cream x about 110g
*Small amount of Rowan scottish tweed DK colour 00030 Purple Heather for contrast
*Small amount of tweed wool, 2strands of 4ply weight, light pink with blue nep, for contrast
needle ; 3.9mm (japannese no.6) circular 80cm, 40cm, 30cm
tension ; about 22 sts x 30 rows
date ; from Octomber 25th to December 9th, 2006

念願のアーガイルV完成です。しかし、スティークを切った後に一応着られるかどうか着てみたのですが、なんだか色々な部分がブチブチと行ってしまいそうなのでその後は着てみていないのです…
 
タイトルDEEP-erとしていますが、オリジナルのパターンから、Vの深さをアーガイル1模様分深く変更しました。というのも…作者の方や先陣の皆様のように、バストでバチッと着る自信もなかったもので(^_^)ゞもともと深いVネックは好きで確かこの位思いきり開いていた方が私には着やすいかな?て事でそうしました。でも、本当にそうかどうかは産後に着てみないと実はわからないのですが…
 
他には、作り目の所と袖の伏せ目のところに、コントラストとして別の糸を使っています。そもそも…そうそう、メインの糸の出自は工業用のコーン巻き糸です。このパターンに丁度良さそうだな、とスワッチを編んで、洗ってみたら結構気に入ったので使ってみようと思いました。しかしスワッチの時点でかなり地味な色味だったので、少しかわいい雰囲気にしたくて、コントラストの糸を使いました。
ヨークシャツィードDKの方は、今シーズンお店で一目惚れし、珍しく定価で1玉買いしてしまったものですが、これは今年の新色マークがついてますな…(といっても日本では今年からの販売ですな)作り目にしか使っていませんがツィードにしては柔らかいし気持ちがいいです☆しかし、ごらんのようにメインの糸より太めでボリュームが有り、かつ色的にも目立つため、袖ぐりには手持ちのやはり工業系コーンのツィード糸を使いました。襟周りは周長が長いのでコントラストを使うとくどくなるだろうなと思ったのでそのままの色にしてあります。
 
メインの糸、洗う前はがさがさ系のツィードなのですが、洗うとかなりふっくらしていい感じでした。覚え書き的に画像をのせておきます。

ArgbwArgaw
















水通しは、パターンではもみ洗いはしないようにみたいに書いてあったのですが、私の糸は手編み用でないためものすごく汚れが出て、エマールで洗浄水を取り替えて2回洗いでした。
実は…ここに書いてある毛糸の重量がすごくインチキ臭いのです。家で仕上げの袖ぐり襟ぐりリブを編む前の重量は340gだったのですが、完成したものを主人実家にて測定すると、290gしかないんです…確かに家の秤はかなり壊れた状態だったし、引越のついでに捨てたような代物なので、かなりインチキなのかも知れないのですが、実はその洗った分の汚れのぶんの重さだったら結構こわいなぁ、などと思わなくもなかったり…今となっては解明のしようが有りません…
 
ArgylebwArgyleaw

















くどいですが、自分用に更に拡大…
 
 

Argylef2
Argylef3裾と袖ぐりの拡大です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




 














スワッチの時にはきつきつだったゲージが、いざ本体を編み始めたらユルユルになって編み直したり、総編み込みで案外疲れたりしましたが、内容はもりだくさんだったし編んでみて良かったです。そうだ、妊婦用レギンスを編む気満々で揃えた各長さの6号輪針もフル稼働出来ましたしね(レギンスの方は挫折…妊婦と関係ないのを北海道に住んでいるうちに編みたいところですが)
あとは~、襟のリブ編みのVの付け根のところがつれるのが気になっていて、本当はここのリブが重なりスクエアになる角の所で増目をしてVの角度とリブの進む方向が直角になっていればつれないのだろうなと思うのですが、今更直す気もしない(綴じる前には気づいたのですが)ので、いつものようにとりあえずいいことにしました。

着た所は…産後に多分ブログのネタが無くなると思われるので、その時にアップしようと思います。。。
 

Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アーガイルVの経過

2006-11-28 20:39:33 | Stranded 編み込みもの
ゲージを7月に取ったのがたたったのか、「もう少しで袖スティークだぞ!」ってところでふと寸法を測ったらかなりユルユルになってしまいました。それで2模様分ぐらいほどいて、思いっきり失速していたのですが、やっと編みが終わりました。
 
日本でのこのベストのパイオニアであるmary様のエントリーやそれに続くhiiragi様のエントリーにかなり素晴らしく色々書いてあるので、今更私が書く事はあまりないのですが。。。。。
 
不気味な写真、入れておきましょうか…

Argyle2また色がね~獣系なので、犬用ニットというかなんか変な生き物みたいなんですよね。
 
 
 
 
 
 
 
Argyle3先2件にはなかったバックネックスティークの写真。この口みたいなのがさらに不気味でね…パターン通りだと、肩はスティーク切ってから綴じると書いてあるのですが、糸を切るのが大嫌いな私は、とりあえず編み込みの続きの糸でかぶせはぎしてしまいましたよ(もう片方はとじ糸をつけるしかありませんでしたが)
 
 
Argyle4続いて細編みによるしつけ状況。私はwakana様のようにしつけはほどかない作戦だったので、手持ちのモヘアで行いました。何故かこんな所にシルクモヘア使ってる人…でもこれもオークション系なのでたくさんあるから…
 
 
Argyle5_1また違う角度から不気味な写真でどうぞ。。。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

Argyle6_1そして、最も短い所から切ってみました。「しつけを取らない」=「しつけの糸を切りたくない」て意味な訳で、カットには少し気を遣いました。
 
 
 
 
 

Argyle7切り終わって広げた所。やっと不気味な形を脱しました。一安心です。
 
 
 
 
 
 
 
 
Argyle8そして、リブ編みも完了。ただいま水通し(というか糸の特性上、実はかなりしっかり洗っている)完了。乾くのを待っている所です。
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
そんなところで、あとは耳をかがったら出来上がりです。ほどいた分、なんだか長い道のりでした。

他の編みかけは、青の段染めもほぼ完成しているのですが、ちょっとこのままでは着ないかも状態になっているので、装飾したりボタンを追加したりするつもりです。
メリヤス平原のラップカーディガンは、2枚目の前身頃のリブが終わった辺り。あまり進んでいません。
 
というのも、今週末に家を近所に引越すので、その荷造りに時間がかかっているからです。既に新居に荷物を移し始めているのですが、なにせ普段片付けをさぼって編物しているため、こういう時は本当に困りますよ…毛糸の在庫の多さにも辟易していますが、来週には出産準備のために帰省してしまうので、片付け下手な事も毛糸の在庫の事も都合よく忘れてしまうだろうと思います。なにせ戻るのは3ヶ月後ですからね。。。


Comments (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

DORA完成!

2006-08-16 23:06:37 | Stranded 編み込みもの
Dorafin1_1pattern ; DORA from JB25
size ; 86
yarn; JAEGER TRINITY / 200m/50g / 40% Silk; 35% Cotton; 25% Polyamide
452(clay) x 3balls --- 110g
446(cornus) x 1ball --- 20g
451(sunny) x 1ball --- 10g
440(lipstick) x 1ball --- 15g
436(zest) x 1ball --- 10g
needle;3.9mm & 3mm (japannese no.6 & no.3)
tension;22stsx30rows
date ; from July 22th to August11th , 2006

完成する前に途中の記事を作っておこうと思ったのですが、写真を撮るタイミングを逃して結局出来上がってしまいました…
 
糸は、パターンの指定通りイエガーのトリニティで、配色もパターンそのままです。この自分では選ばなさそうなメインカラーと、フェアアイルチックな模様にやられて、パターンを購入したときから編もうと決めていました。そして糸の調達は昨年3月にロンドンに旅行した時に、Libertyにて購入。 John Lewisにはイエガーの糸は置いてなかったんですよね…店頭で色を合わせて、「えーこの青はもっと濃いいこっちのがいいのでは?」「ピンクもこっちの無難なのがいいのでは?」「グリーンもこの蛍光ぽいのよりセージの方がいいのでは?」等とぶつぶつ言いながら結局はパターンの色通りに購入してみたのでした…
 
ということで昨年の夏に早速編もうと思っていたのですが、なかなか育児が思うようにならずに編物が進まずそのままになっておりました。それをこのたび「来年はまた編めないんだ!」て事で優先順位が急浮上し、とりかかりました。
 
Dorafin2後ろから見た所です。パターンは普通に前後身頃を分けて編むように書いてあるのですが、知恵がついてきたので袖下まで輪編みして、袖ぐりから先は前後身頃に分けて往復編みにしました。このおかげで、糸始末は大分楽になったはず。そして、袖ぐりから先で大失速するかと思いきや、輪編み部分である程度模様を覚えられていて、あまり好きでない裏編みでの編み込みもなんとかやりきりましたよ。
 
 
 
Dorafin3模様の拡大です。糸の段階ではどうなの~?と思った配色ですが、さすが、馴染んでおります。このバラ模様なんて、ずーっと編んでみたかったモチーフ。配色糸が15目とか飛んでいて編み始めにはどうするよ?と思っていましたが模様が出てくるのが楽しくてやめられないとまらない状態でどんどん編み進みました。あとはキャラ違いのハート模様も、ピンクの色が濃いいせいかそれ程ラブラブ主張しすぎず、いー感じに仕上がったと思います。模様の間のオレンジの点々はパターン中では連続したボーダーだったのですが、私には欠点強調になるだろうな、と変更しました。
そうだ、しかし夏糸だけに伸縮性があまり無いので、編み込みするのには裏の渡り糸をどの程度の緩さにすればいいのか少々悩んだり途中でキツさが変わったりしました。それからツィード状にネップがあるので太めの所で引っかかったりして余計調節が難しかった気も…。が、ま、表から見ればそんなにわからないでしょう…
 
Dorafin4上半身の拡大です。襟と袖ぐりはガータ編みにピコットを作る伏せ目で終わっています。これもなかなかデザインのポイントになっていて、編んでみたくなった動機のひとつでした(というか、私ピコットものよく編んでるな…)
 
 
 
 
 
 
 
 
トリニティはシルクのしっとり感とコットンの爽やか感が生かされた感じの糸で、肌触りもよく、とても素敵な編み心地でした。先日最寄ローワン扱い店に行ったらサマーツィードの編地見本があったのですが、触り心地は似ていました。しかしトリニティの方がだいぶ薄くて軽い編地ですよ…

Doraw1着たとこです。軽いとはいえ編み込みですからそれなりに暑いのですが…しかし透湿性は良いらしく、べたつかず、とてもよい感じでした。(とはいっても、湿気の少ない気候のためだったらすみません…)
 
 
 
 
 
 
 
 
Doraw2ムチムチですけど後ろからの写真も撮ったので入れておきましょう…
裾の作り目の色をピンクにしていますが、ここはアレンジしました。パターンではメインカラーで編み始めています。
 
 
 
 
 
 
 
 
このように、糸にも完成品にもとても満足しました。ひとつ言うとすれば…あまり糸が随分出てしまった事。7玉購入して、重量で半分位余っているのでは??メインカラーも編み込み部分は2玉で終わってしまい、3玉目は襟と袖ぐりにしか使ってないんですよね。恐るべし、糸長200m。この面倒なバラ模様を省略して、ベビー用のお揃いベストでも編みましょうか…(それでも余りそうな所が恐いですが)


Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする