を読む。スノッリ・ストゥルルソン著。プレスポート・北欧文化通信社。(写真は、ちょっと前に撮った多摩動物公園のユキヒョウの赤ちゃん)
ヘロドトスの「歴史」。トゥーキュディデースの「戦史」。そして、「プルターク英雄伝」。ギリシア・ローマの古典はひと通り読んだから、今度はゲルマンの古典を、と思ったが・・・・・・。オラウス・マグヌスの「北方民族文化誌」、トゥールのグレゴリウスの「フランク史10巻の歴史」、サクソ・グラマティクスの「デンマーク人の事績」・・・・・・といった作品は、どれも現在入手困難になっていて、かろうじて本書を購入できた。
内容は、北欧版「三国志」といったところ。ノルウェー、デンマーク、スウェーデンの血で血を洗う戦いの歴史が記述されているのにゃ。