死刑執行の一時停止を求める決議案を採択。賛成と反対の割合はほぼ2対1。
EU、イスラエル等の提案によるものだという。イスラエルの軍隊がしょっちゅうやっている、テロ容疑者に対する武装ヘリからのロケット弾攻撃は、死刑のうちに入らないのだろうか。
世界的には死刑執行派が少数派なのは間違いない。将来日本政府が国際的な圧力に負けて、死刑執行を停止する可能性は、ゼロではない。もしそうなったら、世論はもちろん反発するだろう。が、世論に関係なく法制度をいじって上から押しつけた、いい例がある。裁判員制度。・・・・・あっ、そうか。裁判員に選ばれた人がまず感じるのが、自分に死刑判決が下せるか、という不安だが、死刑が実際には執行されない、となったらそれは解消される。案外、裁判員制度の導入は、死刑執行停止のための、前フリなのかもね。