1万人の人生が変わった、「顔グセ」の法則

2011年05月27日 13時26分24秒 | Weblog
【第1回】 2011年5月25日 重田みゆき [インプレッショントレーナー(R)/印象評論家]

9割の人が笑顔でソンしている!?

フジテレビ『ホンマでっか!?TV』で印象評論家としてレギュラー出演している重田みゆき氏。今では、華々しく活躍しているが、一時は専業主婦だったこともあったとか。彼女がキャリアアップできた理由。それは、実は「顔グセの法則」にあった!!

「顔グセ」って何?
 聞きなれない言葉なので、「顔グセ??」と思われた方もいるでしょう。

 ようするに、顔にできてしまった「クセ」のことで、「寝グセ」と一緒のようなものです。

 重い荷物を片方の肩だけで持っていると、肩や腰が歪んでしまいますよね?

 それと同じように、私たちが気づかないだけで、顔も歪んでいる人が実は多いんです。

 たったそれだけのことで、本人は笑顔のはずなのに、「笑っているように見えない」と思われるだけではなく、「卑屈そう……」「不気味……」と思われてしまっているんですよ!

 その事実に気がついたため、私は「インプレッショントレーナー(R)」、「印象評論家」として活動することに決め、今まで、就職活動中の学生さん、接客・営業職の方々、政治家、企業役員の方々の「顔グセ」を変えてきました。

 その数、およそ1万人。

 私は、今まで、顔グセ(笑顔)を変えただけで、人生そのものを劇的に変えてしまった人を本当にたくさん見てきました。

 たとえば、履歴書に添付してある証明写真のせいで、採用担当者から、

「感じが悪い」

「やる気がなさそう」

「生意気、素直そうじゃない」

 と性格や能力までも誤解され、面接にたどり着かないまま、80社も落ち続けていた女子学生がいました。

 ところが、彼女は私のちょっとしたアドバイスにより、「いい顔グセ」の笑顔で証明写真を撮り直し、その写真を履歴書に添付しただけで、内容はまったく書き直さないまま、難関の書類選考を突破。

「君の笑顔はただ者じゃない、期待しているよ!」

 と、役員面接では握手まで求められ、あっという間に倍率250倍を超える、その年の就職希望ランキング1位の大手金融企業から内定をもらうことができました。

 信じられないような本当の話です。

「顔のクセ」は、案外自分では気づかないものです。

 しかし、自分の望みどおりのよい環境や、仲間に恵まれている人、何をやっても次から次へとうまく事が進んでしまう人の多くは、この「いい顔グセ」というものを持っています。

 そして、「いい顔グセ」の人はうまくいっている人と思われ、周囲の人が次々と集まり、協力してくれ、チャンスをつかんでいっているのです。


1万人が実践済み!
本物の「笑顔」になる4つの秘密
①“月目”になっている

 “月目”とは、笑顔を輝かせる目のことです。三日月の欠けている部分を下にしたような状態の目のことをいいます。

 この目で笑うと、印象的な笑顔になるので、相手に好感を持たれます。

 逆に、“月目”になっていないと「楽しそうに見えない」「冷たそう」「無表情」という評価を受けてしまいます。

 自分は一生懸命笑っているのに、「笑っていない」と言われる人は、このケースが多いです。

②頬がキュッと上がっている

 アニメのアンパンマンの笑顔を思い出してください。頬がくっきりと鼻の横に上がっていますね。

 アンパンマンが子どもに人気な理由。それは、頬の肉がぽっこり上がっているのと無関係ではないのです。

「いい笑顔」というのは、左右の頬がきちんと上がっている状態を指します。そうでなければ、感じのよい人に見えません。

③上の歯しか見えていない

 時間があるときに、テレビで人気アイドルや主演女優・俳優の笑顔を見てみてください。

 私が知っている限り、ほぼ100%、前歯しか見せずに笑っています。本当にまれにですが、わざと下の歯を見せて笑っているベテラン女優の方がいますが、きっとそれは意図的に幼いイメージにしようとしているのでしょう。

 さて、上の歯と同時に下の歯を見せるとどのようになるかというと、一般的に元気はあるけどちょっと品がない、という印象を持たれます。

④左右均等になっている

 笑ったときに、片方の頬だけが上がって、もう片方の頬が上がらない人がいます。

 その場合、まわりに「いじわるそう」「皮肉屋っぽい」印象を与えてしまいます。

 左右非対称になってしまう人は、今までの生活習慣によるものが、ほとんど起因しているそうです。

 ・いつも同じ歯でガムを噛むクセがある
 ・虫歯や噛み合わせが気になり、左右決まったほうで噛むクセがある
 こんな生活習慣が身に付いている人は、意識して今までと反対の動きをするように心がけてみてください。



 いかがでしたか?

「本物の笑顔」のポイントがわかりましたか?

 この笑顔を“続ける”だけで、皆さんもまわりの反応や評価が変わっていくことに驚くと思いますよ!

 そして、いつの間にか、自分の夢が叶っちゃうかも!?

 だって、私もそうやって、夢だった大学の講師にまでなれたんですから♪

辛いときこそ、
無理して笑おう
 私はよく「幸せだから笑うのではなく、幸せになるために笑うんです」と皆さんにお話ししています。

 誰にでも、辛いこと、苦しいことがあります。でも私は、どんなに辛いときでも一瞬うんと泣いて、それからすぐに笑っちゃうんです。ちょっと無理して、いや、かなり無理してでも。


胸のところにこぶしを握って、バンバンって叩いて、それから姿勢を正して、声に出してしっかりと、

「私ならできる、私だからできる。よしっ、やってみよう!」

 って言っておもいきって笑っちゃうんです。

 すると脳が勝手に、

「あれれっ? 私、幸せなのかしら?」

 って、反応して、表情と同じように、心も元気になってくるのです。

「ホンマでっか!?」って突っ込みを入れたくなった人はぜひ、明石家さんまさん司会の『ホンマでっか!?TV』をご覧ください。

 私の大切な、愉快で、頭脳明晰な評論家軍団の先生方も同じようなことをお話しされていますよ。

 絶えず笑顔でいることで、まわりからの評価が変わるのはもちろん、そのうち自分の心や考え方も変わっていき、自分のとる行動も変わって、人生が明るく楽しくなっていきます。

 そのことをひとりでも多くの人にお伝えしたくて、今回、『一瞬の出会いでチャンスをつかんでいる人の顔グセの法則』を執筆いたしました。

 この連載や本書を読んでくれた人たちが、自分の夢に向かって歩きはじめ、ハッピースマイルが日本全国にどんどん広がっていくことを願っています!!

http://diamond.jp/articles/-/12374

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