日経ウーマンオンライン(日経ウーマン) 2月14日(火)16時53分配信
お金も貯めたいけど、綺麗にもなりたい。女性なら誰しもが思うことです。バレンタインイベントで心が浮き立つ2月、今回はお金をかけずに女子力を上げるワザをいくつか考えていきましょう。
●コスメは費用対効果を考える
実は私は20代の頃、相当なコスメフリークでした。新作コスメは必ず何点か買っていました。当時ダンスも習っており、自分で舞台メイクをすることもありました。今でも仕事でヘアメイクをお願いすることもあります。そんななかでコスパのよいアイテムがつけまつげだと思います。
例えば、シュウウエムラのつけまつげでカスタマイズ自由のミニタイプ(パーシャルソフトクロス)がとても便利です。お値段は1575円で10回程度使えます。4つに分かれているミニタイプなので目尻に1つだけつければ派手になり過ぎることもありません。片眼に1つずつつけるのなら40回使用できるので1回当たり約39円ですね。まつげパーマやエクステよりも、必要な時につけまつげをつけるほうがコスパがよいです。
100円ショップのつけまつげでも問題ありません。ダンスの発表会の際によく愛用していました。慣れるまではアイラインからはみ出しやすいために、ミニタイプのほうがつけやすいと思います。
●毎日の入浴時間をスパに変える
仕事でクタクタになるとエステやマッサージに通いたくなりますね。しかし、1回当たり1万円程度かかるためお財布は痛みます。こんなときには自宅のバスルームをスパに変えてはいかがでしょうか。
高価な入浴剤は必要ありません。例えば、多くの人の自宅にある日本酒とお塩も贅沢な入浴剤に変わります。清酒1~2合と塩(粗塩がベスト)150グラム~200グラムを湯船に入れるだけです。この方法は美肌な知り合いのライターの方に聞いたのですが、毛穴が開いて余分な老廃物が出て肌も綺麗になりカラダもポカポカ温まりました。清酒なら安くても大丈夫なので試してみてください。私は賞味期限が少し古くなってしまった料理酒を使いました。
●加湿器の代わりに
冬はとにかく乾燥しますね。しかし、加湿器がなくても潤いを保つことも可能です。例えば、湿ったタオルを1枚部屋干しするだけでも湿度は保たれます。また、シャワーや入浴後に浴室のドアを開けておくのも効果的です。効果が高すぎると少し結露することもありますのでご注意ください。
●野菜を食べる
コスメや洋服などカラダの外からの効果以外にも内側から栄養補給することも大切です。例えば、新鮮な野菜をたくさん食べたり水を飲んだりすることなどです。旬の野菜を使えば安価な値段で手に入れることができます。野菜とコンソメがあればポトフやスープにして手軽にたくさんの野菜を取ることができますね。
●手土産は値段より気配りで勝負
気配り上手な女子になるためには、手土産も効果的に渡せるようになりたいところ。ここでもお金がなくても気持ちを伝えることができます。例えば、地方のお土産、今の季節にぴったりの物、その人が喜ぶ物などを意識して選んでみましょう。
最近いただいたお土産で嬉しかった物が今岡製菓株式会社のレモネードです。乾燥する寒い季節にはとてもありがたいお土産でした。
また、女子だけなら人気店のお菓子を交換するのもよいのですが、男性や年配の方に送る際には同じ値段ならボリュームがあるもののほうが喜ばれるかもしれません。(ブランドに定評のあるウエストのリーフパイ、虎屋の御代の春、東京會舘のクッキーなどもおすすめです。)
またコスパを考えることも大切。ホームパーティーの手土産としてはロールケーキやホールでケーキを買うほうがおトクですね。
予算は限られていますから、そのなかでいかに満足度を上げられるのか想像力を働かせてみてください。
このように、女子力アップには必ずしもお金が必要なわけではありません。節約も楽しみながら行うようにしましょう。
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花輪陽子
1978年三重県生まれ。ファイナンシャルプランナー(FP)、作家・翻訳家。元外資系の投資銀行勤務。OL時代にはまったショッピングによりクレジットカードローンの残高は最大200万円に。お金にコンプレックスがあり、勉強してFPになる。現在は雑誌・新聞・テレビ・ラジオ出演や全国講演などを精力的に行っている。著書に『かしこい節約生活』(大和書房)『貯金ゼロ 借金200万円!ダメダメOLが資産1500万円を作るまで』(小学館)など。主な連載:日経マネー「花輪陽子の家計簿コーチング」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120214-00000001-woman-bus_all
お金も貯めたいけど、綺麗にもなりたい。女性なら誰しもが思うことです。バレンタインイベントで心が浮き立つ2月、今回はお金をかけずに女子力を上げるワザをいくつか考えていきましょう。
●コスメは費用対効果を考える
実は私は20代の頃、相当なコスメフリークでした。新作コスメは必ず何点か買っていました。当時ダンスも習っており、自分で舞台メイクをすることもありました。今でも仕事でヘアメイクをお願いすることもあります。そんななかでコスパのよいアイテムがつけまつげだと思います。
例えば、シュウウエムラのつけまつげでカスタマイズ自由のミニタイプ(パーシャルソフトクロス)がとても便利です。お値段は1575円で10回程度使えます。4つに分かれているミニタイプなので目尻に1つだけつければ派手になり過ぎることもありません。片眼に1つずつつけるのなら40回使用できるので1回当たり約39円ですね。まつげパーマやエクステよりも、必要な時につけまつげをつけるほうがコスパがよいです。
100円ショップのつけまつげでも問題ありません。ダンスの発表会の際によく愛用していました。慣れるまではアイラインからはみ出しやすいために、ミニタイプのほうがつけやすいと思います。
●毎日の入浴時間をスパに変える
仕事でクタクタになるとエステやマッサージに通いたくなりますね。しかし、1回当たり1万円程度かかるためお財布は痛みます。こんなときには自宅のバスルームをスパに変えてはいかがでしょうか。
高価な入浴剤は必要ありません。例えば、多くの人の自宅にある日本酒とお塩も贅沢な入浴剤に変わります。清酒1~2合と塩(粗塩がベスト)150グラム~200グラムを湯船に入れるだけです。この方法は美肌な知り合いのライターの方に聞いたのですが、毛穴が開いて余分な老廃物が出て肌も綺麗になりカラダもポカポカ温まりました。清酒なら安くても大丈夫なので試してみてください。私は賞味期限が少し古くなってしまった料理酒を使いました。
●加湿器の代わりに
冬はとにかく乾燥しますね。しかし、加湿器がなくても潤いを保つことも可能です。例えば、湿ったタオルを1枚部屋干しするだけでも湿度は保たれます。また、シャワーや入浴後に浴室のドアを開けておくのも効果的です。効果が高すぎると少し結露することもありますのでご注意ください。
●野菜を食べる
コスメや洋服などカラダの外からの効果以外にも内側から栄養補給することも大切です。例えば、新鮮な野菜をたくさん食べたり水を飲んだりすることなどです。旬の野菜を使えば安価な値段で手に入れることができます。野菜とコンソメがあればポトフやスープにして手軽にたくさんの野菜を取ることができますね。
●手土産は値段より気配りで勝負
気配り上手な女子になるためには、手土産も効果的に渡せるようになりたいところ。ここでもお金がなくても気持ちを伝えることができます。例えば、地方のお土産、今の季節にぴったりの物、その人が喜ぶ物などを意識して選んでみましょう。
最近いただいたお土産で嬉しかった物が今岡製菓株式会社のレモネードです。乾燥する寒い季節にはとてもありがたいお土産でした。
また、女子だけなら人気店のお菓子を交換するのもよいのですが、男性や年配の方に送る際には同じ値段ならボリュームがあるもののほうが喜ばれるかもしれません。(ブランドに定評のあるウエストのリーフパイ、虎屋の御代の春、東京會舘のクッキーなどもおすすめです。)
またコスパを考えることも大切。ホームパーティーの手土産としてはロールケーキやホールでケーキを買うほうがおトクですね。
予算は限られていますから、そのなかでいかに満足度を上げられるのか想像力を働かせてみてください。
このように、女子力アップには必ずしもお金が必要なわけではありません。節約も楽しみながら行うようにしましょう。
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花輪陽子
1978年三重県生まれ。ファイナンシャルプランナー(FP)、作家・翻訳家。元外資系の投資銀行勤務。OL時代にはまったショッピングによりクレジットカードローンの残高は最大200万円に。お金にコンプレックスがあり、勉強してFPになる。現在は雑誌・新聞・テレビ・ラジオ出演や全国講演などを精力的に行っている。著書に『かしこい節約生活』(大和書房)『貯金ゼロ 借金200万円!ダメダメOLが資産1500万円を作るまで』(小学館)など。主な連載:日経マネー「花輪陽子の家計簿コーチング」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120214-00000001-woman-bus_all
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