池田晶子さんのエッセイ「人間自身」の最終回より

2007年10月25日 02時19分16秒 | 日記
ローマにある墓地にある方の墓碑銘に「次はお前だ」 と刻み込まれたものがある。
それを見た者は他人事だと思っていた死が完全に自分のものであったと思い出す。

池田さんは諧謔を解する軽妙な人物である一方、存在への畏怖に深く目覚めている
人物ではないかと想像する。

そして、池田さんが選んだ墓碑銘は「さて死んだのは誰なのか」
http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20070604bk06.htm
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池田さんは彼女の書物やエッセイで死とは?と読者に問いかける。

死はいつも隣にいる。
誰もそれがそこにあると思って生きていないように見える。

ニュースで見る死は、隣岸にあって、自分とは関係のないものと
振りをしているように思える。

本当は誰もが明日、今日、1時間後に死ぬかもしれない。
交通事故、天災、人災、殺人。。。。。。

その圧倒的な恐怖・不安・心配に意味があるのだろうか?

なぜなら、それらに縛れると、人生はさらにそれらを引き寄せ、
より良い人生を送れないこととなると思う。

だけど池田さんは問う?

死があるからこそ、今を大切に生きろという意味か?

必ず死は来ると人間はわかっているのに、なぜ人間は生きるのか?
一生考える疑問だろうな。

カルマを解消するための黄金のルール

2007年10月25日 00時57分17秒 | Weblog
 (1) あなたのこれまでの人生に、お礼を言いましょう。

  私たちがどのようなカルマを背負っているかを知る方法はいくつかあります。たとえばあなたの口癖となっている言葉を周りの人に聞いてみてください。いつも「ラッキー!」「幸せっ!」という言葉を使っているでしょうか、それとも「あ~あ」とため息をつくことが多いでしょうか。
 前者はいつも今に感謝し、「私はついてる」というプラスの気持ちを波動大魔王に命令していますので、それは多分、潜在意識の中でプラスの働きをしてくれています。しかし、実はここに落とし穴があるのです。自分や自分の身近な人たちの幸せだけを願ったり、その実現を喜ぶ気持ちは、波長としてはそれほど高くないのです。まして、他人と競争して手に入れた幸運を喜ぶ気持ちは、もう卒業しないといけない時期に来ています。
 「個は全体のために」と言いました。「個は個のために」でとどまっている人は、残念ながらまだまだ清算しなくてはいけないカルマを持っていると思った方がよいでしょう。
 実践していただきたいことは、まずあなたのこれまでの人生を振り返って、出会った人、起こった出来事の評価をし直し、すべてを感謝の対象とみてお礼を言うことです。小・中学生時代にあなたをいじめた人は、いじめるという役割を演じて、あなたにカルマの内容を教えてくれた恩人なのです。だから、いじめてくれたことに感謝し、お礼を言わなければならないのです。少なくとも、せっかくの恩人を恨んでいるようでは、あなたのカルマは消えないのです。
 また、思い出したくないイヤな出来事、たとえば希望校の入学試験に落ちたとか、恋人が他の異性を好きになって自分を振ったとか、そういう苦い思い出を記憶のテーブルに載せて、そのことに対しても一つひとつお礼を言うのです。そのことによってあなたのカルマが発散されたことになったからです。もっと大きなカルマに育ってしまうところを、途中でガス抜き(カルマ抜き)をしてくれる出来事だったのです。日月神示にも、「人に悪口を言われるということはメグリ(カルマ)をとってもらうことだ」と述べられています。過去の不幸な出来事は、私たちのカルマが発散されたのであって、それは感謝すべきことなのです。
 カルマの法則が理解できていれば、私がここで申しあげている意味はご理解いただけるはずです。決して、聖人君子への道を説いているわけではないのです。
 しかし、さすがに私も照れくさいので、この辺で次に行きます。

 (2) あなたの「今」に感謝する言葉を毎日発信しましょう。

 できたら鏡を見て、そして声を出して感謝の言葉を述べてください。以下に、その一例をご紹介しますので、感謝するとはどういうことかをつかみ取っていただきたいと思います。多分、大半の方には「釈迦に説法」だと思いますが‥‥。

 ・今日もこうしてあなた(鏡)に向かって感謝の言葉が述べられることを幸せに思い
  ます。ありがとうございます。
 ・今日もいつものように目を覚ますことができて幸せです。ありがとうございます。
 ・今日もちゃんとおいしい朝の食事がいただけて幸せです。ありがとうございます。
 ・今日も家族に元気な挨拶をすることができて幸せです。ありがとうございます。
 ・今日も出勤できる素晴らしい職場があって幸せです。ありがとうございます。
  ‥‥‥‥。
 ・今日も一日元気に過ごすことができて幸せでした。ありがとうございます。(就寝前)

 こうして感謝の言葉と気持ちを波動大魔王に命令しておけば、私たちの潜在意識の中のカルマが、共鳴の法則によって徐々に浄化されていくということです。新しいカルマの原因をつくらない努力はもちろん必要ですが、更に効果的なのは、プラスとなる波動を大いに発信することです。発信するにあたっては、この章で述べてきた「波動大魔王を思い通りに働かせる方法」をぜひとも参考にしていただきたいと思います。

http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/apocalypse7.html#%83J%83%8B%83}%82%F0%89%F0%8F%C1%82%B7%82%E9