福井のお菓子教室 Petite Maison Blanche(プティメゾンブランシュ)

福井市内の自宅にて、お菓子教室をしています。
お菓子教室のご案内、薔薇の庭など日々の事まで綴っています。

ウィーン旅行 3日目 ②♪

2017-01-12 | ウィーン旅行


デメルで休憩の後は、王宮内にある国立図書館へ。
世界の美しい図書館ランキングに必ず入る図書館だそうです。
知の小宇宙と呼ばれ、膨大な蔵書を誇り、もとは18世紀前半に建てられた宮廷の書庫で、ハプスブルク帝国解体後に一般公開されたそうです。 


美術館みたいですよね。


天井画も。


天井近くまで、蔵書が美しく並べられていました。


素晴らしかったですよ~。

9時~16時過ぎくらいまで、ホテルに戻ることもなく、ずっと観光していたので、ホテル近くのスーパーに寄っておやつを買ってホテルに戻って休憩しました。

フルーツもたくさん♪
林檎など量り売りするみたいです。
ジュースを作る様な圧搾機みたいなものを備え付けているところもあって、自分でボタンを押して、フレッシュのオレンジジュースが飲めたりするのも見かけました。
他にもびっくりしたのは、日本で買ったら今ならイチゴは、500円前後ですよね。
それがウィーンのスーパーでは、1.9ユーロで売られていました。
ブルーベリーもたっぷり入ってそれくらいのお値段。


チーズもこんなに種類が豊富。しかもお安い。

休憩後は、子供たちが行きたい行きたい!!とうるさかった、待ちに待ったウィーン市庁舎前で開かれる、この時期限定のアイス・ドリームへ♪
本格的に始まるのが、確か1/25~3/10頃までなのですが、12月末頃からもアイススケートをする事が出来ます。
なので、まだスケートリンクになっていない部分もありました。
子供たちにとってはこの旅の一番の楽しみです♪


こんな素敵な場所がスケートリンクなんですよ♪


私は、かなりの運動音痴なので、みんなのお誘いを断り、写真係に徹しました


子供には、こういう靴も貸してくれたので、安心しました。


この写真は、少し慣れてきて、壁つたいになら何とか歩いている感じです。
最初は、下の子が泣いて怒っていました
パパに「バカ!!」と言っているのが聞こえてきました
2人とも初スケートでした~

で、1時間もしないうちに、

あんなに怖がっていた下の子も、壁つたいでなくても怖がらずに滑れるまでに!
子供は覚えるのが早いな~~
男の子だし慣れてくれて良かったー
お姉ちゃんの方は、最初から楽しそうにしていました♪
2人とも、すごく楽しかったみたいです♪


お腹も減ってきたので(パパだけだけど)、ホイリゲ(ワイン居酒屋)さんへ。
可愛らしいお店。

 
左側のマッシュルールの揚げ物がガイドブックには載っていました。
美味しかったです♪
右側は、またまたシュニッツェル。
これは、お昼に食べたシュニッツェルよりもやや肉厚でした。
これもかなりのボリュームでした。
この時元気だったのは、パパのみ私も疲れすぎて食欲は全くなし。
子供たち二人は、遊び疲れたのか、何も食べずに爆睡中でした。
この日は楽しくって、あまり休憩もせず、1日観光などしてしまいました。
急いで食べて、ホテルに帰りました

日頃の運動不足がたたり、スケートもしていないのに、私だけが翌朝、全身筋肉痛となったのでした

 


ウィーン旅行 3日目 ①♪

2017-01-12 | ウィーン旅行


朝食。普通のブッフェ式の朝食よりも種類がかなり少なめ。
ヨーロッパはこんなものなのかな??
やはりドイツ語圏の国だからでしょうか、ハムやチーズ、たくさん種類がありました。
フルーツやヨーグルトなど。
一番下のパンは、自分でカットします。かなりハード系のパンで、カットにも一苦労でした。


卵料理を一品選べます。この日はオムレツにしましたが、日本のフワットロッを思っていたのですが、これは私が作ったようなオムレツでした
これに、飲み物。温かい牛乳を泡立てたものと珈琲を半々にいれたメランジェというウィーンの珈琲をいただきました。
これは美味しかったです♪
しかし、口コミ通り、朝食は普通だったかな
今回は、朝食込みのプランだったのでいいのですが、朝食だけだと1人3,000円程だそうです。
ちょっと割高に感じてしまいました。
朝食なしのプランだったら、近くにたくさんカフェがあったので、そちらへ朝食を食べに行ったかな。


この日は、観光地巡り。
昨日の夕方頃から予定していた観光が、疲れがあったりチケットトラブルもありで、出来なかったのでこの日は朝から活動。
まずは、昨日のチケット手配会社へ。

返信もなかったしと思っていたのですが、どうやら私たちが出発した日に、返金の連絡メールの返信をしていたそうです。
夫がメールを確認してなかったようです...
でも返信をもう少し早くしてくれればよかったのに、とは思うかな...
担当者は、悪びれた様子もなく、むしろめんどくさそうで、かなり不愛想な人でした
イチイチ腹を立てていても仕方ないし、昨日コンサートは聴く事が出来たんだし、嫌な事はサッサと忘れて、観光へ♪

シュテファン寺院。
ウィーンのシンボルだそうです。




ウィーンは、歩きやすい靴をとガイドブックなどに書かれていましたが、本当にそうでした。
たくさん写真も撮るし、ヒールの靴など履きたいところですが、絶対やめたほうがいいと思いました。
まず暖かくないと、楽しく観光できそうにないです。
今回は、4人分のブーツを旅行用に購入したのですが、暖かくて、水がしみにくく、汚れてもすぐに洗える物、雪道でも滑りにくいブーツにしました。
これなら福井で雪が積もっても使えるかな、という事で、お洒落さよりも機能重視で。
ウィーンの街は、なぜか普通に街の道路を歩いているだけで、本当に靴が汚れます。
日本では、雨の日でもここまで汚れないと思うのですが...
なので、ブーツを買っておいて本当に良かったです。


馬車。
この日はまだいいか、と乗らずにいたら...
次の日は寒すぎるし、最終日はユーロが足りなくて乗れず...


モーツァルトハウス。
ウィーンに唯一残るモーツァルトの住居。
4階まであり、当時のウィーンの様子、モーツァルトの家族、生涯、オペラなどをオーディオガイドと展示で詳しく紹介されていました。


楽譜などもありましたよ♪
ここで、記念にみんなでお揃いのヴァイオリンのキーホルダーやオルゴールを買いました♪


雪ではしゃぐ2人♪
ここはパッサージュの中庭だったので、少し雪が残っていましたが、道路はほぼ残っていませんでした。


「フィグルミューラー」
ウィーンの郷土料理。
仔牛肉を薄くのばして、パン粉をまぶして短時間で揚げたもの。
このお店が有名で人気店のようです。


直径34センチなんだとか。この写し方ではわかりづらいですね...
レモンを絞っていただきます。
女性では絶対1枚は食べきれないと思いますー
体の大きな男性が、1枚ずつ注文していました。
我が家はそんなに食べられそうにないし、カフェも行かないといけないので控えめに1枚のみ注文。
レモンを絞るので、サッパリとしていてとっても美味しいです♪
ただ濃い味が好みの日本人の私には、途中から何かソースが欲しくなっちゃいました。
ウィーンで食べたかったものをを1つ食べれて大満足でした♪


ペーター教会へ。
ウィーンで2番目に古い教会だそうです。
外観は、小さくて普通ですが...


中に入ってみると、丁度ミサをしていました。
「わあ...
という声しか出てきませんでした...


天井の絵。
綺麗ですね。


次は、ホーフブルク(王宮)。
広過ぎて、全て見るのは出来そうにないので、見る箇所を決めて行きました。
シシィの愛称で親しまれた、皇妃エリザベートに関する展示のある「シシィ博物館」。
バイエルン公女として生まれ、17歳でフランツ・ヨーゼフ1世と結婚。
王宮の堅苦しい生活になじめず、義母との確執などから逃れるかのように、ヨーロッパ各地を旅していたといいます。
最後は暗殺されてしまったのですね。

シシィの愛用品や肖像画、衣装、ダイエットの為の体操器具など見どころ満載。
少女時代から晩年にいたるまでの人生がうかがえるところでした。




次は、王宮から歩いてすぐの「デメル」。
行列まではなかったけれど、店内はかなり混雑していました。
慣れないウィーンのカフェ。席に座るまでにもアタフタ
座ってから、注文するのにもアタフタでしたが
メニューにはケーキの写真がなく、最初に決めてから席につかないといけなかったみたいで。

 
やっぱりメランジェを注文。美味しい♪


で、勿論ザッハトルテ!
息子がすぐに食べてしまったので食べかけ...
グラズールがかなり分厚いですよね。
甘過ぎるのかなと思っていたのですが、全然私は大丈夫でした。
そんなに甘過ぎるとは感じませんでしたが...疲れていて糖分を欲していたからかな
メランジェと一緒になら全然美味しくいただけます♪
それよりも気になったのは、生地がパサついていた事かな...


名前は忘れちゃったけれど、上下フィユタージュ生地で、中はフランのようなプリンのクリーム。
さっぱりとしていて、冷たくて、これはかなり美味しかったです♪
子供たちもこれが一番だったみたいです。


アプフェルシュトゥルーデル。
林檎がギッシリ!
こちらも甘さ控えめでした♪

歩き過ぎて大分疲れていたので、写真が少ないのですが。
最終日にもデメルへ行き、そこでたくさん撮ったのでまた後で載せますね。
長くなってきたので、次は3日目 ②へ。