塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

明日でゲームがクリアできます

2020-12-30 19:33:40 | 日記
 僕は今年、何度かお話したように

 「ゲームの名は無言」

 という一人遊びを勝手に初めて明日、大晦日で終了します。

 基本、1年間赤の他人様から果たして電話がくるだろうか、1件もなければ晴れてクリアというものが基本事項です。

 ただ、例外事項として

 1・肉親からの連絡は数えない
 2・修繕や入荷のお知らせなど、お願いしたお店からの連絡も数えない
 3・勤務先からの連絡も数えない

 という例外事項はあるんですね。

 厳密にいうと、明日を待たずにクリアです。

 3つの例外事項以外にも、「非通知」「フリーダイヤル」の電話が「なぜ」か掛かってきましたが、小心者の僕がでるわけありません。

 ただ思うことはこれらの例外事項も含め、来年も同じ試みをしようと思うことです。

 本当に電話が鳴らない日々を送りたい、赤の他人様が僕に関心を持たない、寄せないことを改めて感じたいのですなあ。

 先日、Jクラブを契約満了になった恒例の合同トライアウトがありましたよね。

 このような緊急の際、誰かが獲得の電話をよこす、誰かが励ましの電話をくれるならば、心はありがたいと思うのでしょう。

 ただ、僕がこのような選手の立場に陥ったとしても

 家に帰宅しても誰も待ってはいない(両親がいますが、仮にお帰りと言ってくれなくとも、僕は何も感じません)
 友人がひとりもいないので、心配の連絡もこない
 ベルギー代表のムニエがドルトムントに移籍したのは、代表で同僚であるアクセル・ヴィツエルの協力があった
 僕にそのような後ろ盾はいない

 ということは、よく想像しますね。

 まあ、電話が鳴ろうが鳴るまいが、他人様が僕に声を掛ける、掛けないにしても、僕の人生はこのまま進んでゆくしかないのです。

 ちなみに今年、親戚のお姉さんや自宅など肉親に連絡はしましたが、他人様への電話もありませんでした。

 そんなものではないでしょうか。
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有能の正体は何だろうか

2020-12-30 19:11:39 | 日記
 我が家では母が父を有能だという

 父も自分が有能だと思っている

 一方で父は僕や母に

 「馬鹿じゃねえか」
 「そんなもん、無駄だ」

 と平気で言い、同時に「おれはこれだけやってきた」と自負心をにじませますが、自負心は自分でいうべきことでもなく、密かに内心で振り返る事柄ではないでしょうか。

 本当に有能ならば、悪意や侮辱と言う気持ちがこもっていなくとも、安易に「馬鹿」などとは口が裂けても言いませんよ。

 サッカー批評87号「ユーべ・メソッド 世界最強の教科書」によるとマッシミリーアノ・アレグリは

 戦術雑談や信販をひどく嫌う
 2004年の4部クラブ「アグリアネーゼ」で指揮官として出発
 恩師であるジョバンニ・ガレオーネは、アタランタの指揮官ガスペリーニも師事

 というように、彼が研鑽を積んできたことがわかります。

 彼はミラン時代、ピッポ・インザーギなど年齢的に90分常時先発できる選手を「冷静」に取り扱いましたが、少なくともそれはクラブのバランスをとるためだったのではないでしょうか。

 少なくとも本当に有能な指揮官は、自分から

 「俺は有能でお前は馬鹿」
 「俺の言うことを聞いていればよい」

 と言う前近代的なことは言わないでしょう。

 昔、日本テレビで「バカなフリして聞いてみた」と言う番組があって、僕は好きだったんですよね。

 僕はどんくさいので、みっともない姿をさらしたことは何度もありますが、人様に「バカ」などど伝えたことは無いと思います。

 立場もない、どんくさい僕でも、人様を愚弄するような言葉を吐かないのであれば、どんくさい方がまだまどもなのではなかろうか、とすら思います。

 でも女性はどんくさい男やお金が無い男に、関心はよせないでしょうが。
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人間、物事はそんなにうまく運びませんよね

2020-12-30 14:29:59 | 日記
 地球最高の野球が披露される米国大リーグ。

 しかし猛者が集う最強のリーグでも、滑稽なプレイは当然ありますよ。

 誰高は覚えてませんが、投手だったと思いますが、打者が3塁に向けてドラッグバントをした際、丁度ボールが線上を歩み切れるか切れないかの瀬戸際だったんですよ。

 当然外に切れたなら「ファウル」ですから、ドラッグバントは不成立ですし、次の投球では使えません。

 そこで投手がどうし高と言いますと、いきなりかがみこんでボールに息を吹きかけて線上から何としても外にはみ出させようとしたのです。

 ただ結果はセーフだったと思いますが。

 1989年から91の3年間、連続でワールド・シリーズに出場したオークランド・アスレチクス。

 盗塁王のリッキー・ヘンダーソンと共に人気を博したのが、ホゼ・カンセコでした。

 しかし、その彼ライトの守備を担っていた際、何とボールを後方に「ヘディング」していまい、ボールは何とそのままスタンドインでホームランになってしまったんですよ。

 名手だって人間である以上、ミスもしますし滑稽な形をみせてしまうものです。

 チェルシーに移籍したドイツ代表のティモ・ヴェルナー。

 ランパードははっきりと

 「彼の動きは物足りない」

 と指摘していますが、その背景には

 シェバ、トーレス、デンバ・バなど自分が選手として在籍していた時代、思うように馴染めないFWをたくさん見てきた
 肩を叩くよりも、思い切って心情を吐露すべきと、彼成りに判断した
 同時に300億円も費やした以上、みっともない展開は見せれれない

 という理由がるのでしょう。

 当然、幾らクラブにっ貢献してきた選手とはいえ、そこは指揮官としての違いなのでしょう。

 ただ、調子が上がらないのも、馴染むことに時間差がある事も人間の特性ではないかと庇いたくなりますが、それは無駄なあがきかもしれませんが。
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パリ・サンジェルマン、トーマス・トッヘル解任を認める

2020-12-30 14:13:41 | 日記
 パリ・サンジェルマンは指揮官、トーマス・トッヘルを解任したことを認めました。

 今季、契約違約金無しでチェルシーに移籍したブラジル代表のチアゴ・シウバ。

 トッヘルは彼が残留することを希望していたようですが、移籍市場を牛耳るレオナルドはチェルシーへの譲渡を認めました。

 専門サイト「QOLY」でも記されていますが、前指揮官は

 「クラブに政治的な出来事が多すぎる」

 と漏らしていたといいます。

 逆にレオナルド、アル・ケライフィは

 国内3冠は既にロラン・ブランが獲得している
 チャンピオンズ・リーグで決勝に進んだことは確かに進歩だ
 だが最大にチャンスだったことも確かではなかろうか

 と考えたのではないでしょうか(単なる僕の推測にすぎませんよ)

 この意思疎通の無さが、解任の前兆だったと思います。

 フランスに日本で指摘される「同町圧力」「世間体」があるのかは定かではありません。

 しかしながら、チャンピオンズ・リーグ優勝をもたらしたならば「4冠」の監督だったトッヘルですが、現実には3冠と準優用ということで、ある意味解任した今

 「世間がざわつく可能性」

 は低かったと考えたのではないでしょうか。

 後任人事にはマウリシオ・ポティチェーノの就任が見込まれていますが、監督業は難しいですよね。

 アーセナルはミケル・アルテタ政権が浮上の兆しを見せている
 ユナイテッドも地道に勝ち点を稼いでいる

 事を考慮すれば、モナコ、リール、マルセイユにレンヌ、リヨンなどより選手層を資金で圧倒的な差があるパリ、サンジェルマンはもっと構えてても良さそうにさえ思えません。

 彼らからとって欧州における躓きはもはや苦痛でしかなく、2021年クラブがカタール資本に入って10年の節目には頂点に立つという意気込みなのでしょうか。
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ノー・トレード条項について

2020-12-30 14:01:33 | 日記
 シカゴ・カブスに在籍し、今季のナショナル・リーグ最多勝を受賞した、ダルビッシュ有がサンディエゴ・パドレスへ移籍します。

 この移籍は1対1ではなく、複数の選手が関わる形で彼は来季、西海岸で投げることとなります。

 大リーグには

 「ノー・トレード条項」

 とよばれる文面を、契約構成の際に代理人が求めることがあります。

 これは決して移籍しない、という意味ではなく、あくまでチームがトレードを考慮する際、選手が了承しなければトレードの対象にはならない、という仕組みです。

 よく指摘されるのは、LAエンゼルス・オブ・アナハイムのアルバート・プーホルスです。

 彼がセントルイス・カーディナルス在籍時、記者から

 「リーグMVPの名称を、アルバート・プホルス賞に変更すべきだ」
 「彼の存在はそれくらいの価値がある」

 と指摘されたものです。

 しかし、移籍後は年齢の関係もあるのでしょうが、成績は下降気味でエンゼルスも彼に支払う報酬額の大きさに直面しているはずです。

 サッカーでも、バルセロナがパリ・サンジェルマンに対して
 
 「ネイマールを譲渡してほしい」
 「僕たちはウスマヌ・デンベレを差し出す準備がある」

 と掛け合いましたが、このフランス代表が了承せず破談となりました。

 バルセロナとしては、確かに能力は素晴らしい事は事実だが、怪我があまりに多く練習に遅刻する日が多すぎる、という面を判断し、パリに話を持ち掛けたのでしょう。

 ただ、デンベレに限らずトレード対象の選手は、当然良い気持ちはしませんよね。

 僕も勤務先で5度も部署移動しているからわかりますが、心にはいつも「屈託」があり、どうして他に人間が一度も部署移動せずにいられるのか、さっぱりわからないためです。

 トレード対象の選手にはチーム、クラブがしっかりと説明し、わだかまりを解消するという当たり前の事をすべきだと思うのです。
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