塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

基準点という大切な要素

2020-12-24 21:03:39 | 日記
 日の出出版を代表する男性誌に「ファイン・ボーイズ」と「ファイン」があります。

 僕が自腹で始めた購入した男性誌がファイン・ボーイズで、当時は現在のような俳優、歌手を表紙、モデルに用いることはありませんでした。

 基本はイラストによるコーディネイト提案で、表紙には誌面で紹介する品物が散りばめられていました。

 そのファイン・ボーイズが編集部がお世話になった店舗に
 
 「ジョンズ・クロージング」

 があります。

 店長の河原タクヤさん(で間違いないと思いますが)が選ぶ商品構成は特筆すべきで、当時「ラッキー・ブランド」のジーパンをいち早く輸入していたことを良く覚えています。

 その河原さんは取材に対して

 「僕は常にリーバイス501を愛用している」
 「困ったら501を博し、501と相性の良い服を選んでいる」

 とおっしゃっていた記憶があります。

 これ、サッカーでいいますと、GKやCFなど骨格を担う選手が存在すれば、補強がしやすくなるという例と同じですよね。

 バイエルンならばレバンドフスキ
 ミランならばイブラヒモビッチ
 パリ・サンジェルマンならばマウロ・イカルディ

 というように、能力のあるセンターフォーワードが在籍していれば、彼らへのパス供給の経由、フリーランニングやデコイなど戦術の幅を模索できます。

 ミランにはドンナルンマも控えていますし、ライオラが案外レアルではなくミランにポール・ポグバを移籍させたいと考えるかもしれませんね。

 40代、50代の男性ならば

 「ブレザーと相性の良い服」

 を軸に考えてみてはどうでしょうか。

 ベージュのコットンパンツや、何の変哲もないボタンダウン・シャツの良さが再確認できますし、必要以上に目立たない事の大切さもわかりますよ。

 サッカー選手は時に「プロ・トーク」も大事ですが。
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ケニア代表オルンガ、今季のJリーグMVPに選出

2020-12-24 20:39:01 | 日記
 僕がケニアと聞いて連想する事柄と言いますと

 1・首都はナイロビで公用語はスワヒリ語
 2・エリート層は英語に精通しており、ナイロビと農村部では暮らしの差が激しい
 3・ワールドカップの出場は未経験
 4・サザンプトン。セルティックに在籍したヴィクター・ワニャマが有名

 といったところでしょうか。

 ではナイロビの通信社は速報で

 「ケニア代表選手でオルンガが日本の地でMVPに輝く」
 「オルンガはJリーグを代表する選手として認知」

 というような形で、彼を讃えたのか気になります。

 柏レイソルに限らず、アフリカ出身の選手がやってきたことは過去に事例がありますが、ここまで個人としての資質を備えた選手は、やはり大きな強みになります。

 ブルキナファソ代表 サヌ 浦和レッズ
 ピーター・ウタカ ナイジェリア代表 ヴァンフォーレ甲府、京都サンガなどに在籍
 パトリック・エムボマ カメルーン代表 ガンバ大阪に移籍

 というおおまかな過去の選手を浮かべた際、どうして彼らは敏捷性や跳躍力に長けているのか気になりますが、骨格、筋力が東アジアの僕らとは根底から違うのでしょうね。

 僕はオルンガがJ1の現在地を図る、最適の物差しになると思います。

 たとえそれが欧州でなくとも、韓国や中国から

 「彼を獲得するにはいくら必要だ」
 「これくらいの報酬を約束するから、移籍してほしい」

 という打診があれば、Jリーグも海外から「見られている」と思えるでしょう。

 近年川崎フロンターレが躍進し、主力の中村、家長、小林がMVPに輝きました。

 もしJクラブにもバイエルンのような思想があるならば

 彼らにとってお金と契約年数は問題ではないだろう、しかし移籍しないか声をかけてみる
 主軸を引き抜くことで、フロンターレを弱体化させ我らが強化となる

 というような形があってもよさそうでが。

 バイエルンはブレーメンからピサロ、ドルトムントからフンメルスやレバンドフスキを躊躇なく引き抜いてきました。

 ダゾーンの分配金だけでなく、これくらいのごり押しも今後不可欠かもしれませんよ。
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お金を使うこと、節約すること

2020-12-24 20:19:28 | 日記
 今、年末で日が暮れるのが早いということもあり、皆さんできる限り買い物を簡潔に済ませたいと思いますよね。

 コロナウイルスの影響もあり、鬱屈している方も多いようで世知辛い世の中となりました。

 例えば寒さに震える体を温めたいと、ブラックの缶コーヒーを買おうと仮定します。

 皆さんならばどうしますか

 店内で買うより価格は高いが、自動販売機で購入する
 10円、20円の違いが気になるので、並んでも良いので店内で買う
 購入自体をやめて帰宅する

 そう、「時は金なり」と言う格言があるように、ほんのわずかな金銭の差額であれば、僕は自販機で済ませて、ゆとりある形で帰宅すべきだと考えます。

 10円、20円の違いは

 1・スーパーは大量仕入れが可能のため、輸送費用が削減できる
 2・プライベート・ブランドとしての価格設定
 3・有名ブランドとは別のブランドに特化(サンガリアのようなある種通好みのブランド)

 で変化しますが。僕は捨てたほうが良いと考えます。

 並んでいる際、別の商品が突然ほしくなり、更なる出費がかさんだ、と言う可能性も生じるかもしれません。

 ただ、お金を使いすぎないことも問題で、ファスト・ファッションや安い品ばかり買っていると、製造元ももうかりません。

 よく指摘されることに

 「納豆、豆腐、もやしの価格はすでに限界価格なんだ」
 「これ以上値下げを要求されたら、生きていくことができない」

 そう思うのであれば、僕たちが価格にこだわらず、適正価格で購入する頻度を増やし、農家や工場の気持ちを組むべきではないでしょうか。

 チェルシーがシェフチェンコ、フェルナンド・トーレスに代表される、有名フォワードを獲得しても戦力の向上にならなかったように、移籍金の金額が選手の価値を示す数字、というわけではありません。

 逆に契約違約金ゼロで多くの選手を獲得しても、「烏合の衆」であれば、更に問題です。

 お金を節約することも、派手に使うことも適度さが必要であり、それはサッカーの移籍市場でも同様ではないでしょうか。

 例えばミランはイブラヒモビッチとの契約に大きな手ごたえを見せていますが、今だからこそ彼がいなくなった後の時代を想像すべきでしょうね。
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