塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ペナルティ、あのワールドカップに協賛する

2017-09-19 01:26:44 | 日記
 長野パルセイロは無関係だとは思います。

 ここ数日、信濃毎日新聞は長野県小布施町で開かれていた「スラックライン」という競技のワールドカップについて、大きく紙面を割いていました。

 そのワールドカップのスポンサーにペナルティが付いていまして、公式ホームページでも確認できます。

 サッカー好きとしては

 「パルセイロが本拠地を置く長野市と近いからスポンサーになったのかな」
 「他のブランドと同様に、総合スポーツブランドとしての認知度を高めるためか」

 など、思うことがいくつもあります。

 一方で小布施在住のパルセイロ・ファンが

 「へえ、スラックラインもサッカーも、ペナルティで統一できるな」

 と感じるならば、それは一石二鳥ですよね。

 逆にスラックライン愛好家がペナルティの商品を購入し、信濃毎日新聞を見てパルセイロもペナルティの支援を受けていたな、と感じれば観客動員につながるかもしれません。

 長野は県の面積が広いこともありますが、地域によってスポーツの愛好家が様々です。

 南信州では自転車競技やバレーボール、白馬村がある北ではウインター・スポーツというように、スポーツに郷土色というよりも地域色が如実に現れます。

 ちなみにペナルティがこのワールドカップのために手掛けたグッズの数々は、デザイン、色彩ともによく考えられています。

 2019年ラグビーワールドカップに向けた取り組みも始まっており、長野県はスポーツ愛好家から見ると、凄い県なのかもしれませんね。
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別角度から見るサンフレッチェの素晴らしさ

2017-09-19 01:06:53 | 日記
 広島カープが2季連続でリーグ優勝を果たしました。

 広島は昔からドラフトで得た選手を辛抱強く使うことで有名ですし、僕だって達川、大野、北別府、津田など往年の名手が連想できますからね。

 緒方監督もその名手のひとりですし、土地柄を知っていることが大きな武器になったと感じます。

 どんな競技でも2季連続で優勝することは、本当に誇らしいことです。

 でも、別の角度で見てみましょうよ。

 広島カープが6球団しかないセ・リーグの中で2016年の優勝は、25年ぶりの快挙と絶賛されました。
 一方でサンフレッチェ広島は、その2016年までのなかで、2012、13、15年と3度のリーグ優勝を果たしました。
 2012年にはFWの佐藤、2015年にはMF青山がMVPに選出されています。

 カープの25年ぶりの優勝を祝うのは当然ですよ。

 ではなぜ過去5年で3度の日本一に輝き、これだけの五輪代表と日本代表を生み出しているクラブの成績を、広島の方、メディアが快挙と思いわないのか、ぼくは本当に不思議です。

 浅野が名門アーセナルからのオファーを受け、移籍を決定
 リオ五輪には塩谷、2014年ワールドカップには青山が招集される

 と選手レベルでも話題は尽きません。

 クラブの見解かしていも

 クラブ・ワールドカップに開催国枠ではあるが出場する
 チャンピオンズ・リーグ出場でクラブだけでなく、広島そのものが財政的に潤う

 という大きなメリットがありますよね。

 今季は王者の面影が無いのですが、代名詞の3-4-2-1を4-4-2に変更してから息を吹き返したこれからが、サンフレッチェの本当の姿かもしれません。
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