塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ユナイテッド、前線の軸は誰になるのか

2017-09-05 01:33:43 | 日記
 ユナイテッド、イブラヒモビッチとの契約を1年延長すると聞きました。

 「俺は神」と豪語しても、多くのファンが異論をはさまないほど、彼が各クラブで築いてきた成績は納得がいくもので、それはグアルディオラとの間に大きな溝が生じたスペイン時代も変わりません。

 ナイキなのかアディダスなのか

 愛用するスパイクの銘柄ですら話題になるイブラヒモビッチですが、ユナイテッドの居心地はどうでしょうか。

 モウリーニョとの間に不満はないと思います。

 彼の場合、チャンピオンズ・リーグの優勝と代表での結果が伴わない点が批判されますが、それ以上に各国でリーグを制覇し、ゴールを量産している点は本当に素晴らしいと言えます。

 特にPSG時代、クラブが声明で

 「メルシー・スラタン!!」

 と讃えたことは有名ですよね。

 しかし、ユナイテッドはベルギー代表FWルカクも在籍しています。

 ベルギーはすでにロシア・ワールドカップの出場権を得ていますし、ルカクがセンター・フォワードに指名されることは間違いありません。

 つまりユナイテッドは年齢はともかく、優れたストライカーがふたり在籍しており、その共存は実に難しいという形になります。

 モウリーニョは2トップを敷かないでしょうし、イブラをホールに配置した4-2-3-1という案もないと思います。

 ポグバとルカクを最大限に活用するにはやはり4-3-3の形が最適でしょうし、このFW門田はモウリーニョにとって頭痛の種になるのか、それとも選手層を厚くする最善のものなのか、今後に注目が集まるでしょうね。
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マルセイユ、遂にアディダス最後のシーズンへ

2017-09-05 01:11:34 | 日記
 アディダス最後となるマルセイユのジャージが公表となりました。

 2018シーズンからはプーマがサポートするわけですが、古くからのファンにとってアディダスの響きは特別だったと思うのですが。

 1・1993年、没収となったものの欧州王者に輝く
 2・ゲタルス、ベッケンバウアーという知名度の高い指揮官の招聘
 3・ワドル、ピクシー、ペレにボクシッチという有能な外国籍選手の存在
 4・デシャン、パパンにボリとフランス代表の精鋭

 1990年代のマルセイユは、本当に輝いておりベルナール・タピの無意味な計らいは、本当に余計な事柄でした。

 当時のマルセイユはアディダス伝統の3本線は左肩に大きく刻印されており、胸にはパナソニックのロゴが刻まれる、日本人にも印象深いものです。

 改めて思うのは

 ファンはブランドが変わる際、古いデザインに哀愁を感じる
 ではブランド側はどうか、というものです。

 レヴァークーゼンがヤコ、シャルケがアンブロ、チェルシーがナイキとアディダスから変更するブランドが相次いでいるわけですが、担当者からすれば寂しいという感情はあるでしょうか。

 それともビジネス・ライクに徹するのかわかりませんが、もしレアルやユナイテッドのような大口を失っても、

 「それもまたビジネスさ」

 と冷静を保てるでしょうか。

 もしアディダスが平静を保てるなら、それは中堅クラブを手放したという意味であり、バイエルンやレアルとの契約に支障が無いと感じるためかもしれません。

 マルセイユは今季、リーグと並行してヨーロッパリーグも戦いますが、かつてのオーナードレフェスはアディダスの責任者でもありましたから、最後のシーズンを最高の形で終わらせられるなら幸い。

 と言える気がします。
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