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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキ・マーキュリアル、あの人気デザインを踏襲

2025-04-11 17:56:12 | 日記

 今でも盛んに製造されているナイキのエアーマックス95。

 

 ナイキは生誕35周年を迎え、フランス代表のキリアン・エムバッペを広告塔に起用した、「マーキュリアル・スーパーフライ10」に、このデザインを踏襲しています。

 

 日本での店頭販売価格は34100円といいますが、日本代表のナイキ契約選手には与えられるでしょうか。

 

 ナイキのエアーマックス95は

 

 プーマのディスク・ブレイズ、リーボックのポンプフューリーと共に、当時の日本市場をけん引

 ブーンやストリートジャックといった専門誌は、ナイキの新作をいかにスクープできるかを考え始める

 同時にアシックスのジパングやフィラのグラント・ヒルなど、他にも人気作が生まれる要因

 

 になるなど、米国市場も含めて大旋風を巻き起こします。

 

 しかしナイキはプロサッカー、陸上、プロバスケットボールなど、競技のために靴を生産しているという観点から、専門誌にサンプルシューズを提供しないという決断を下すんですね。

 

 またナイキに限らず各ブランドが、デザインと機能を高次元で製作できる、つまり人気商品を常に提供できるわけでもなく、1997年になりますと

 

 コンバースのジャックパーセル、オールスター、ケッズのロイヤルキャンバスなどが人気回復

 ナイキの人気シューズが見つからず、多くのシューズ店が閉店

 

 という形になります。

 

 サッカースパイクの人気商品がないからといって、加茂スポーツやスポーツ・オーソリティが店じまいという形にはなりません。

 

 当時はそれだけ市場が成熟していなかった、それは販売側も購入側も同様だったといえる気がしますね。

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