塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

白米を食べることはそれほど重いことなのだろうか

2017-09-09 00:42:31 | 日記
 白米を食べることは、そんなに駄目なんですかねえ。

 ナンバー・ウエブでジェフ千葉の食事改革の内容が記されていますが、指揮官エスナイデルは白米を玄米にすぐさま変更するよう指示を出したとあります。

 白米の取りすぎはよくない
 グルテン・フリー

 という言葉を聞くと、僕も茶碗に盛る白米の量を控えめにしてしまいます。

 でも、日本人が日本の米を食べなければ、一体日本の米農家の方はどうすればよいのでしょうか?

 もし僕がジェフの選手ならば

 「日本には優れた建築文化、食文化、観光資源がある」
 「その日本人が米を食べないのであれば、米農家を侮辱しているに等しいじゃないか」

 と通訳を通じて意見をぶつけたい気持ちになります。

 米を輸出するという方法論もありますが、米の自給率を促すにはやはり国内の消費量をどうするか、という点は外さないわけにはいかないと思うのです。

 長野県では「サキベジ」という言葉が頻繁に用いられます。

 これは白米を食べる前に、まず野菜や汁物を口にすることで、糖分の吸収を抑える効果があり、同時に食べ過ぎを防ぐ効果があると言われ、僕も実施していますが、ある意味これも米を食べる抑制の面があります。

 米粉でパンを作るというのはある意味妙案と思いますし、白米を作る農家の方が笑顔になる方策を考えた方が良いように感じます。

 エスナイデル監督が指摘するように、脂身や砂糖の取りすぎは選手でなくとも控えるべきです。

 ただ、米作りという日本の農業の根幹を担ってきた価値観が、今大きく変貌している中、米を食べない人は同時に

 「では米農家の方にこのような提案をしたい」

 と発言すべきではないでしょうか。
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ワールド・サッカーダイジェスト、今季も「アレ」を発売する

2017-09-09 00:13:04 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェスト責任編集でおなじみ「欧州サッカー・トウディ」が発売となりました。

 今季は稀に見る高額移籍や移籍が指摘されていた選手の残留など、編集面で大きな苦労があったと思います。

 編集部の方はきっと、ブンデスリーガ編集担当、プレミアリーグ編集担当と手分けをしてデータ入力をしているのでしょうが、選手の移籍が興奮したり溜息をつくこともあると思います。たいへん
 
 例えばリーグ1の担当者ならば、ネイマールのPSG加入の際で大きなやる気が芽生えたでしょうし、逆にリーガの担当者ならば、バルセロナの今季はどうなるだろうか、と想像しながらの作業だったと推測します。

 日本の女性作家で角田光代さんがいますね。

 僕は今まで苗字を「つのだ」と認識していましたが、これは誤りで正解は「かくた」になります。

 日本語、特に漢字は様々な読み方ができますから、海外から来た方には本当に苦労が絶えないと思います。

 しかし、それは日本人も同様で例えば

 「クリスティアーノ・ロナウドはこのまま記すべきか」
 「それとも本国ポルトガルのようにホナウド、と記すべきなのか」

 と悩む編集の方がいるように思います。

 基本、人名は英語の発音を軸に記しているでしょうが、イタリア語、ポルトガル語、フランス語などは発音しない部分があります。

 イタリア語では「はひふへほ」が存在しないため、中田英寿は「イデトシ・ナカタ」という発音になったはずです。

 僕の「つかだもりひこ」も「モリイコ・ツカダ」という、彼らからすれば実に発音がしにくい形となってしまいます。

 アルファベットの変換も大変でしょうし、僕らはありがたい気持ちで発売日を楽しみにすべきですね。
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