塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今から想像する来季のガンバについて

2017-09-12 14:43:34 | 日記
 2018シーズンのガンバは、他クラブのファンから見ても、大刷新の予感があります。

 長谷川監督の退陣が表明され、井手口にはイングランドのリーズ・ユナイテッドがすでに接触を試みているとの話もあります。

 堂安、井手口とガンバユースの素晴らしさが改めて理解できましたが、主軸として遠藤を今後どのように起用してゆくのか、仮に倉田や藤春が再度日本代表の収集され、もしワールドカップを戦うならば、その穴埋めをどうするのか。

 様々な意見が飛び交うと思いますね。

 アデミウソンのように技術に優れた選手もいますが、ヴィッセルにならい、思い切った投資額で外国籍選手を獲得するのか、という話もあるでしょう。

 アデミウソンはそもそも横浜F・マリノスが最初に獲得したわけですし、既に素晴らしい技術はガンバ移籍の段階で知られていました。

 ガンバの前線にはこれまでアラウージョ、マグノ・アウベス、レアンドロにイ・グノという多くの素晴らしい外国籍選手が存在しました。

 Jリーグ誕生から数年の間は、監督も務めた松波、そして「大黒様」ともてはやされた大黒などもいましたし、ガンバが攻撃に重きを置いているという印象深さは、前線の顔ぶれと結果にあると思います。

 西日本のクラブは、優勝回数で東日本のクラブにかないません。

 それはアントラーズという、運営に秀でたクラブがある一方で、創世期のヴェルディ、レッズ、F・マリノスなどが天皇杯やルヴァン・カップで優勝した実績も含まれます。

 その点を考慮し、ヴィッセルが観客動員と戦力で頭突き抜けた存在になりつつあります。

 セレッソは来季もユン・ジョンファン氏が監督のままであることに間違いはなく、だからこそガンバの監督人事と補強が注目となるに違い臨戦。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕が思う、ワールドカップの別の楽しみ

2017-09-12 14:16:32 | 日記
 ワールドカップ出場国32か国の多くは、日本同様に外国籍の指揮官が多く名を連ねます。

 言い換えれば、仮に日本が今後も海外から指揮官を招聘するならば

 「もしかすれば、この中に協会が注目している監督がいるかもしれないな」
 「日本と相性の良さそうな指揮官は誰だ」

 という見方もできますよね。

 1・2002年 フィリップ・トルシエ 1998年南アフリカを指揮
 2・2010年 岡田武史 1998年日本を指揮
 3・2018年 ヴァイド・ハリルホジッチ 2014年アルジェリアを指揮

 というように、岡田さんも含めれば、やはりワールドカップ本大会とキャンプを含む事前合宿をどれほど体験しているのか、この点は非常に大きいと思います。

 ジーコも選手、そしてザガロのアシスタントとしてワールドカップを体験しました。

 しかし、「頭領」としてでの出陣ではありませんでしたからね。

 確実に言えることはヨヒハム・レーブやディディエ・デシャンなど、有力国の指揮官の招聘は高望みしすぎであるということ、そして欧州クラブから監督を引き抜くのも困難であるということ。

 この2点は直視すべきでしょうか。

 どんなに有力な指揮官でも、選手の実力と指揮官の思惑がかい離しすぎていては、何の意味もありません。

 監督人事というのはオシムの時のように

 「オシムって言ってしまったね」

 という、想像しえない出来事すら起こりますし、アルゼンチンやブラジルのように、指名した人事が失政と判断されることもあります。

 給料の問題もありますし、やはり現実的な考えでいえばJ1で結果を残した日本人指揮官の招聘も考えねばなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本代表は布陣を複数持つべきではないか

2017-09-12 00:59:12 | 日記
 ワールドカップまで9か月の時間がありますが、日本代表は4-3-3を軸に4-2-3-1も併用すべきかと思います。
 
 トルシエとジーコの時は基本布陣が3-4-1-2、岡田時代は4-2-3-1から急転直下の4-1-4-1、ザッケローニは4-2-3-1と軸を固定しすぎた印象があります。

 トルシエの時は守備の際が3-4-1-2、攻撃に移ると3-5-2、場合によっては3-3-2-2という形もありましたが、バック3ある事実に変更はありませんでした。

 ザッケローニが十八番である3-4-3を、4-2-3-1と同程度の植え付けが出来たならば、ブラジル・ワールドカップは幾分異なった結果になったかもしれませんね。

 戦術に「幅」があれば、もっと多様な個人能力が活用できるでしょうし、不測の事態に対応できる可能性は高まると感じます。

 ギリシャ戦でしたか、練習でも試した事のないパワープレイを用いたことで

 「ターゲットマンが必要ならば、前田を招集すべきだった」
 「練習でも出来ないことが、本番で出来るはずがない」

 とザッケローニに対する批判は相当な物でした。

 つまり、戦術、布陣にいくつかのヴァリエーションを求めるならば

 1・主軸を固定して動かさない
 2・マルチロールが不可欠
 3.コンディションが抜群の旬を迎えた選手

 が必要でしょうか。

 4-3-3、4-2-3-1のいずれでも対応できるであろう選手が、セレッソの山村と柿谷、ベベレンの森岡が相当すると思います。

 衛星テレビが無いので文章だけでの確認になりますが、ベルギーメディアは移籍後、森岡をけなしたことすらなく、代表復帰は当然と見ています。

 9か月という時間をどう使うか、それも代表監督の責任ですが選手にとっても靱帯損傷のような、大きな故障は避けたいでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする