塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ステッドラーの色鉛筆を購入して

2017-09-08 18:11:28 | 日記
 今季から変更となりましたが、慈善団体「セーブ・ザ・チルドレン」はフィオレンティーナの胸スポンサーでした。

 スナック菓子のドリトスも、過去セーブ・ザ・チルドレンに協賛し、東日本大震災で影響を受けた方へ売上を寄付していた実績があります。

 当時はカロリーを気にせず、ドリトスを良く買い求めましたし、日清がチキンラーメンでWFPに協賛していることも知られています。

 イブラヒモビッチの入れ墨で有名になったWFPの存在は、今後も拡大してゆくでしょう。

 僕は毎日鉛筆を使うのですが、それは筆圧が強いのか、シャープ・ペンシルの芯がすぐ折れてしまうことも理由の一つです。

 また、幼少時から常に鉛筆を愛用していたこともあり、シャーペンに馴染まないという点もあります。

 今日、ドイツの老舗「ステッドラー」の12色色鉛筆を購入したのですが

 1・12色で1000円以下というお手頃価格
 2・ドイツ製であること

 も大きいのですが、この鉛筆も冒頭事例のようにセーブ・ザ・チルドレンに協賛していることも購入に繋がりました。

 僕はボールペンのお世話にもなっていますが、鉛筆の持つ温かみがやはり格別だと思いますし、鉛筆削りで手入れをしながら用いる、ある意味前近代的な面が魅力だと思います。

 わざわざトンボ鉛筆が作っている、小型の鉛筆削りを購入し、使えないギリギリまで使っているくらいなので。

 この鉛筆削りも部分的にドイツ製なのですが、ドイツがなぜ車、文具で世界的に名を馳せるようになったのか、気になるようになりました。

 往年の西ドイツ製のサッカースパイク
 ベッケンバウアー、ハインケス、マテウスにマラドーナという、プーマとアディダスの契約選手たち。

 彼らもまた、ドイツ製品の中に「何か」を見つけたからこそ契約を結んだのでしょうね。
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スパイ小説から考える背広の着こなし

2017-09-08 18:02:35 | 日記
 車検を終えたので工賃を支払いに出かけた際、近所の本屋で

 「新潮文庫 サマセット・モーム 英国諜報員アシェンデン」

 を買い求めました。

 モームと言えばその代表作「月と6ペンス」が今でも世界中で愛読されおり、どちらの訳も金原瑞人さんが手掛けています。

 僕は月と6ペンスを2度、金原さんの訳で読みましたが訳文そのものは大変キレのある、良い物だと感じています。

 偶然手にとったわけですが、英国諜報員といえば誰もが連想するのが

 「イアン・フレミングとジェームズ・ボンド」
 「ショーン・コネリーからダニエル・クレイグまでの映画化」
 「アストン・マーチンやブリオーニ」

 などの作品は衣装でしょうか。

 僕は出張、営業などで勤務時間中に職場を離れることはありません。

 もし出張で頻繁に乗り物に乗る方ならば、スーツケースや靴に至るまで、こうしたスパイ小説を読むと気分が高揚するかもしれません。

 一昨日発売の世界文化社「メンズEX」の中で、浦和レッズの公式スーツの情報があります。

 彼らのスーツは麻布テーラーが名門のスキャバルから取り寄せた生地で誂えた物ということですが、移動の多いサッカー選手のために、快適で同時に動きやすい生地を厳選したに違いありまっせん。

 ダンヒルが日本代表に提供する際も、スーツであったりスポーツ・ブレザーにトラウザーということもありますが、

 「凛々しく、同時に快適でしなやか」

 であるには、テーラーだけでなく着用する選手とコーチにも心構えが必要ですよね。

 ダンヒルのスーツを着て代表戦に挑むことは、代表選手の特権であり、日の丸同様に着崩すことなく端正な表情で会見に臨んでほしいと思います。
 
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スポーツブランドが観戦を快適にするために

2017-09-08 01:41:26 | 日記
 ル・コックやアンブロがデイパックにスポーツソックス、スーツケースを製造していることはご存知でしょうか?

 スポーツブランドが観戦のための道具を準備するのはある種当たり前のように思えますし、デイパックに水稲と弁当を詰め込み、もし海外に出向くときはスーツケースをどうぞ、という具合なのでしょう。

 僕は海外両行にも国内旅行にも関心がありません。

 スーツケースといえばドイツのリモワ、英国のグローブ・トロッターが有名ですが、これらは頑丈であり、同時に修理保証も充実しているに違いありません。

 僕はサッカーは好きですが、ハイキングや登山に関心が無いので

 「長野に住んでいるのにもったいないなあ」
 「雪山や花畑は素晴らしいものですよ」

 という意見が聞こえてきそうです。

 難しいのは、今アウトドアではなくアウトドア「風」の衣料と靴が多く発売されていることです。

 八ヶ岳や富士山に登頂する際は、当然綿密な準備と大著管理が必要ですが、簡単なハイキングやトレッキングならば、このアウトドア風の衣料と靴で賄ってしまう方がいるような気がします。

 簡単に言えば

 「この服装でもなんとかなるよ」

 という安易な気持ちが、自分を追いやっているように思うのです。

 スポーツブランドが観戦のために必要な商品を開発することに異議はありませんが、尚の事、本当に快適で安全な商品を作ってほしいと思います。

 少なくとも旅慣れた方は、やはり鞄ブランドのスーツケースを選択するのではないでしょうか。
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兄弟でサッカー選手、という場合を想像する

2017-09-08 01:22:09 | 日記
 サッカー好きで知られる芸人コンビ、ナインティナインはデビュー当時から小柄な岡村さん、背が高くさわやかな印象の矢部さんという形で人気を得てきました。

 矢部さんが結婚し、父親になった今でもその構図は変わりませんし、やべっちFCで時たま見られる「岡っち」は、完全にコミカルな映像になっています。

 千原兄弟も同様で

 「せいじ、ぶさいくやのう」

 とお兄さんをいじるジュニアさんのように、コンビや兄弟というのはどうしても外見に差が出来、どちらも格好良い、可愛らしいという形にはならないようです。

 僕には弟がいますが、これまた僕とは差がありまして、運動音痴、カラオケ音痴、道音痴の僕とは異なり、幼少時から活発で車やバイクで知らない地域でもガンガン出かけていく姿が、今でも彼の特徴と言えます。

 サッカー選手も兄弟揃って大成、というのは難しいですよね。

 例えばフィリッポとシモーネのインザギ兄弟。

 どちらもイタリア代表に召集された実力者ではありますが、ピッポはワールドカップ優勝、セリエA優勝、1997年のリーグ得点王というように、実績だけでみれば完全にシモーネを超越しています。

 またロベルト・バッジョの弟、エディ・バッジョもプロ選手でしたが、実力、名声共に兄に追い付くことは出来ませんでした。

 一方でサッキ、カペロ。リッピと相性の良くない監督の下でプレイする苦難の日々があっても、エディは

 「ロベルトは本当に素晴らしい兄貴だよ」

 と讃え、敬愛し続けました。

 サッカー選手の場合、父が優れた選手だった時に受ける重圧はすさまじく、コンティ、クライフなどその性は世界中に知られています。

 それでも兄弟と比べられるという重圧の方が、年齢が近い分やりにくさは大きいのではないでしょうか。
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