goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ブラジルの熱狂的なファンの感情

2012-09-23 23:10:16 | 日記
 今フジテレビの「ミスター・サンデー」が特集で

 「ブラジルの20、30代の間で、日本のアニメソングが爆発的に流行している」

 映像が流れました。

 確かに歌っている皆さんは日本語が達者で、懸命に働いたお金で日本語で書かれた本
を購入する一方で、日本語の日常会話ができないという側面も見受けられました。

 僕は以前

 「もし日本がブラジル・ワールドカップに参加するならば、選手や監督が日系の方達
  と交流して欲しい。」

 と述べました。

 日本から移住し、開拓を行い現地に溶け込んだ皆さんを労うには、丁度良い機会だと
思えたためです。

 ならば、日本の選手たちと共に

 「日本の漫画家、声優、出版社の方もこの機会を利用してブラジルを訪問したらどう
  だろう?」

 というのが、今回の僕の提案です。

 荒唐無稽だと思われそうですが、現地のファンは当然ブラジルを応援するでしょうが、
アニメ好きの方は日本に声援を送ってくれるかもしれません。

 ならば日本に声援を送ってくれた感謝として、何かしらのアニメ・イベントを行えば
良さそうな気がしたのです。

 マンガ好きがサッカー好きとは限りませんが。

 日本はサッカーに限定すれば、ドイツとブラジルから多くの点を吸収してきましたが、
マンガとアニメに至っては模倣される側となっています。

 でも模倣されるのも悪くないと、関係者は考えているのかもしれません。

 著作権や海賊版の横行など、問題点もあるでしょうが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーをややこしくする二つの側面

2012-09-23 19:02:14 | 日記
 サッカーが攻撃重視か、守備重視かが常に問われるのは、他の競技には無いふたつの
要素にあります。

 その要素とは

 1・自動降格と入れ替え戦
 2・勝ち点の積み重ね

 の2点です。

 どんなに優れた攻撃を繰り出しても、勝ち点が1にとどまることはよくある光景です。

 ではファンが

 「攻撃サッカーを見たい。退屈な試合は御免だ!」

 と怪気炎を挙げ、クラブもファンが望んだサッカーを展開したとします。

 そのある意味「いけいけドンドン」サッカーで、得点は奪うが失点も多く、勝ち点を
積み重ねることが出来ず、クラブが降格した場合、ファンはどんな気持ちでしょうか?

 「希望のサッカーを展開してくれたのだから、文句は無い」

 と胸を張れるのでしょうか?

 降格したことに胸を痛めることはないのでしょうか?

 少なくとも自分たちの希望するサッカーを展開し、降格したならばファンにクラブを
責める余地は無いと思います。

 仮のそのクラブがその降格を境に昇格することは出来ず、もし更に3部に降格した
ならばどんな木本になるでしょうか

 僕は攻撃重視のサッカー、守備重視のサッカー、どちらを取るかはは監督の意思が
尊重されるべきだと思います。

 監督は解任されれば給料を失い、家族も含めて露頭に迷う羽目になります。

 ファンが罵声を浴びせる権利はありますが、人も将来を奪う権利は絶対にありません。

 勝ち点を積み重ねることで選手の手ごたえがつかめるならば、、守備重視でも構わな
いと思います。

 ファンが罵声を浴びせられるのは、僕を含めて

 「第3者」

 であり、運営に関わらない当事者とは異なる立場だからです。

 (シーズンチケット会員のような例もありますが、この場合は選手の心理や体調に関わる
  という意味合いです。)

 ですので、一概に守備重視に批判はできますし、攻撃サッカーを貫いて降格した際、ファン
はどうあるべきなのかも時に考えなくてはいけません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーを通じての実体験、知識欲

2012-09-23 17:30:14 | 日記
 と言いますのも、長野に遠征に来た他のクラブとファンが、僕たちと長野市周辺にどんな
印象を抱いたかが、最近気になるようになったためです。

 また、僕自身パルセイロを通じて、千曲市と長野市周辺について深く知りたいと思うよう
になりました。

 長野は米どころですから、当然良質の清酒が生まれます。

 また小布施や東御ではワイン作りも盛んで、りんご、桃、蕎麦を含めて飲食に非常に恵ま
れた土地なのです。

 遠方から訪れたサッカーファンが、多少でも料理と酒を親しんでくれたなら、それは非常
に嬉しい出来事です。

 酒蔵では随時見学会を行っていまして、僕もご近所の酒蔵を訪問したいと思います。

 また今でも手作りの納豆や味噌を手掛けている商店もあれば、上田市は昔からその名を
知られた

 「上田紬」

 の産地でもあります。

 以前「大人の社会見学」という言葉が見受けられましたが、長野市周辺はその機会に大変
恵まれていると思います。

 サッカーに限らず、長野を訪問した方がこうした酒蔵や紬の工房を見て回れるような形が
あれば、案外面白いものになるかもしれません。

 一度いった土地に再びで出向くという気持ちはなかなか芽生えません。

 ですので一度だけでも、強烈な体験ができたとすれば、それは非常に実りある出来事にな
ると思うのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーを媒体にした紀行文

2012-09-23 17:14:21 | 日記
 僕が杉山氏に関する印象で一番強かったものは

 「この人は紀行文を書きたいのか、マッチ・レビューを書きたいのか、一体どっちな
  のだろうか?」

 というものです。

 大半の人間が杉山茂樹の題材は、戦術と布陣に関するものだと連想するはずです。

 僕もその点には同意しますが、杉山氏はかつてワールド・サッカーグラフィック詩で

 「欧州フットボールドラマチック紀行」
 「杉山茂樹のJリーグ見聞録 旅情編 ゴーイング・マイ・アウェイ」

 という連載を持っていました。

 特に前者の題名は非常に凝っていまして、ドラマチックのマチの部分を「街」と記し
ていた程です。

 この紀行文は好評だったのでしょう

 「サッカーだけじゃつまんない」

 という形で単行本化されました。

 杉山氏とすれば、気軽に欧州でサッカーを楽しめない僕たちに対して、サッカーを媒
体にその街の風景を共に伝えたかったのだと思います。

 自身が極端な程海外収財が多くとも、幾度も同じ都市に出かけるとは限りませんし、忘
備録の意味合いもあったと推測します。

 ただ自分のことを「杉っち」と呼んだり、オシャレなカフェでの飲食や洋服屋での買い
物風景の点まで綴られると、正直唖然としてしまいました。

 ただ、今の心情としてはこのような書き方もあるなとは思えますが、購入当時は正直嫌
悪感があったことは事実ですが。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉山茂樹氏に対する印象

2012-09-23 17:04:53 | 日記
 本来ならば、パルセイロのファン感謝デーに行く予定でした。

 ただ朝からの降雨により、今回の参加、そしてパルセイロ・レディースと愛媛FCの観戦
を見送る形にしました。

 そして電車の中で読む予定だった杉山茂樹氏の著書

 「4-2-3-1」

 を今読んでいます。

 僕が氏に抱く印象は、好感度と嫌悪感が半分半分という塩梅です。

 「なるほどな。」

 と考えられる点もあれば、一体これは何だろうか?と思う面もあります。

 一例ですが杉山氏は依然

 「日本では随分長い間、野球の文脈で記事が描かれてきており、それはサッカーも同様
  だが、以後はサッカーの文脈で語らねばならない。」

 とおっしゃいました。

 その代表例として、日本代表の呼称を代表監督と絡めた呼び名だと指摘していたはずで
す。

 現在の「ザック・ジャパン」がそうですし、僕自身はこうした便宜的な物の書き方をし
ないように心がけているので

 「ザッケローニ監督率いる日本代表」
 「日本代表」

 という書き方をしています。

 その指摘をした本人が、「4-2-3-1」の8ページで岡田ジャパンと記していた点
はいかがなものかと思います。

 本の購読者が何かしらサッカーに関心を抱くことは想像できますし、関心の無い方に向
けた配慮であるならば、多分に蛇足であったと思います。

 この著作に関しては様々な意見があるようですが、僕は興味深く読んでいる所です。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする