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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロナウドがスペインを去る日

2012-09-27 21:54:04 | 日記
 スポーツ・ナビにセルジオ・レビンスキー氏による、レアル・マドリーに関するコラムが
掲載されています。

 氏に見解によりますと、ロナウドの代理人を務めるジョルジュ・メンデスは、既にスペイ
ンからの脱出を念頭に置いている模様です。

 それは

 1・スペインの経済危機
 2・クラブがロナウドのバロンドール受賞を後押しする気配が無い
 3・バロンドール受賞の最大の障壁は、同じレアルのイケル・カシジャス

 という3点の見解によるものですが、仮にロナウドがレアルを離れるとすれば、一体どこ
のクラブが手を挙げるでしょうか?

 考えられるクラブは3つ

 チェルシーとシティのイングランド勢とPSGとなります。

 それは単純に資金の問題で、欧州を覆う経済不況を物ともしないクラブは彼らしか存在し
ない為です。

 バイエルンも資金の問題はありませんが、彼らは

 「本当に必要な選手」

 のみに大金を用意しますが、仮にバイエルンが手を挙げても、ロナウド側が拒否すると思
います。

 バイエルンには失礼ですが、彼らには華やかさが無いと思われがちです。

 ユナイテッドとの過去を振り返るなら、シティと言う点は難しいですね。

 既にシルバとテべスという両翼で「違い」を生み出せる選手がいる以上、ロナウドの獲得
はかつてのロビーニョ同様、混乱をもたらしかねません。

 マタとアザルがいるチェルシーも同様の理由で外れると思います。

 そうなるとPSGしか残りませんが、アンチェロッティが好む

 4-3-2-1
 4-3-1-2

 にロナウドの適正は当てはまりません。

 パストーレにイブラヒモビッチ、そしてラベッシと守備をしないと目される選手が多いで
すから、ロナウドの移籍は難しいですね。

 結論は

 「ロナウドはスペインに留まるべき」

 という形になりますが、メンデスは異なる方法でアプローチをするかもしれません。

 
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求心力と言う言葉

2012-09-27 21:45:39 | 日記
 スーパーはどこも似たような形態でしょうが、店長や課長クラスが商品陳列、会計などの
店頭業務に携わることはまずありません。

 1・商品陳列と下準備
 2・会計とお客様応対
 3・清掃と備品の整理

 は基本僕のような末端の従業員が行っており、重役クラスがこれらの業務に携わっている
と当然僕らの目も変わるのですが。

 「私は君たちの様子をしっかり見ているよ。
  だから疑問点、不安な点はいつでも尋ねてきてほしい。」

 店頭で共に作業をして、こうした発言をしてくれるだけで、僕たちは助かるのですが。

 確かに予算編成や他店との競合問題など、重役が解決すべき問題は幾重にものぼるのです
が。

 今季、川崎フロンターレが相馬監督を解任したのも、一言でいえば

 「求心力」

 なのでしょう。

 「俺たちが流した汗が、この指揮官の下では報われない。」

 フロンターレの選手たちが抱いた不満を要約すると、上記の言葉になるのではないでしょう
か?

 やはり末端の人間、選手たちは監督や上司の姿を良く見ているものです。

 特別なことは何もしなくて良いと思います。

 一緒に時間をすごして、流した汗がお互いに報われるような形で結実することに繋がれば、
監督の座は安泰のはずです。

 ファーガソンのように長期政権を築いた監督は、この選手との折り合いが拓夢なのですね。

 諍いが起これば容赦なく選手を放出しますが、クラブが自分を支えているという点も加味
してはいるのでしょうが。
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クラブ・ワールドカップの概要が明らかに

2012-09-27 01:48:07 | 日記
 クラブ・ワールドカップの概要が徐々に明らかになりつつあります。

 J1王者はオセアニア代表のオークランド・シティを初戦で迎え撃ち、もし勝利すればアフ
リカ王者を戦うことになります。
 
 日本の選手たちがアフリカ出身の選手と対戦する機会は非常に限られていますので、是非初
戦に勝利して欲しい物です。

 例年通り注目されるのは欧州王者のチェルシー、南米王者のコリンチャンスでしょう。

 前者はジョン・テリーがイングランド代表からの引退を表明し、クラブに専念することが可
能となりました。

 最終ラインはこれで随分安定すると思います。

 また噂に名高いベルギー代表の俊英、エディン・アザルの姿を至近距離で観戦できる事は、
後で大きな意味合いを持つかもしれません・

 またブラジル代表のオスカールも、要注意人物になるはずです。

 一方のコリンチャンスは

 「ブラジル最後の大物」

 という印象を受けます。

 トヨタカップも含めれば、フラメンゴ・サンパウロ・パルメイラスにクルゼイロと主な主要
クラブは軒並み来日済みです。

 前評判を覆して2006年、日本で戴冠したのがインンテルナシオナルで、周囲の視線は常
にロナウジーニョに集中していた最中でした。

 ですのでコリンチャンスとしては、この檜舞台での優勝を是非とも実現させたいところです。

 今回を機に、クラブ・ワールドカップはモロッコに移ります。

 ブラジルのファンからすれば

 「トヨタカップ、クラブ・ワールドカップは日本」

 という印象が強いはずですから、コリンチャンスの意気込みは相当強いと言えます。
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先人たちが引いた道のり

2012-09-27 00:30:04 | 日記
 フランクフルトのファンからすれば、乾様様という塩梅ですね。

 スタジアムに轟いた「イヌイ!!」という響きには、乾本人もきっとご満悦だったは
ずです。

 乾にしても清武にしても、今は高速道路の時代ですね。

 例えば1970、80年代にドイツでプレイした選手

 奥寺康彦(ブレーメン、ケルン)
 尾崎加寿夫(ビーレフェルト、ザンクトパウリ) 
 風間八宏(レバークーゼン)

 達が渡欧した際、その道のりはまさに砂利にまみれた道路であり、加えて

 「ワールドカップ不出場」
 「プロが無い国からやって来た選手」

 という問題も解決しなくてはいけませんでした。

 そして彼らの後をカズ、中田、名波、城に西沢と結果、在籍期間はともかく絶えず
選手が海を渡ることで、

 「日本製の信頼価値」

 が徐々にではありますが浸透しはじめ、その評価を高原と中村が高めることに成功し、
香川がダメ押しとなる活躍を見せます。

 ですから、乾と清武はこの高速道路の車線を、一本から2本、3本へと増やすだけの
活躍を期待したいですね。

 欲を言えばこの車線が日本人だけでなく、欧州から日本へ向かう道しるべになること
を期待します。

 僕がこう思うくらいですから、先に挙げた3者は現在の状況をしみじみ見つめている
のでは無いでしょうか?

 「時代は変わる!」

 この当たり前の出来事は先人たちの勇気と、今を生きる選手たちの汗によって生まれ
た代物だとわかります。
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