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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本代表の強化策を思案する

2012-09-11 23:34:25 | 日記
 イラク戦を終えた時点で日本の勝ち点は10。

 イラクは現状のままの勝ち点2ですから、日本は随分今後の試合にゆとりが持てます。

 では、10月のフランス、ブラジルとの2連戦はどのような形で戦うべきなのでしょう
か?

 1・従来通り、選手を固定して戦う
 2・新戦力を抜擢し、既存戦力との融合をはかる

 僕がザッケローニ監督の立場なら、この2点の選択肢をテーマに選び、周囲と相談しな
がら選手を招集します。

 欧州で戦う親善試合なのですから、

 乾(フランクフルト)宇佐美(ホッフェンハイム)と、海外リーグ在籍ながら代表とは
疎遠の選手を呼ぶこともできます。

 宮市もそのひとりですね。

 僕個人の希望であれば、この強豪2か国に対し、日本が現時点で考えられる最適の選手
で挑み

 「世界との距離感」

 を今一度測ってみたらどうかと思います。

 新戦力の招集は、残り4試合の最終予選と親善試合を軸に捉えてはどうでしょうか?

 と言いますのも、来年のコンフェデレーションズ・カップまで、日本がアジア以外の国
と戦う機会は少ないはずです。

 ですから、10月の欧州遠征は既存戦力で、最終予選で新戦力の抜擢に踏み切れば、丁度
良い塩梅になると思うのです。

 イラク戦の勝利で、ザッケローニ監督の心中も一息ついた形になったはずです。
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相手に敬意を払う大切さ

2012-09-11 01:13:57 | 日記
 ヴィラス・ボアスは、モウリーニョ就任の2005年からクラブを支えてきた古株の
ふたり、ランパードとドログバへの対処を誤ったと感じます。

 間違ってはいけないのは、ふたりもきっと

 「モウリーニョ政権に代わる土台作り」

 の必要性は理解していたはずです。

 しかし、新監督は自分たちがこの6年、必死になって流してきた汗を無視し、早急に
クラブに変革をもたらそうとしている。

 その捉えたのではないでしょうか?

 それは戦術ではなく敬意の問題であり、言葉遣いと接し方に繋がります。

 僕に限らず皆さんも、上司から暗い顔で「お疲れ様」と言われても、爽快な気分では帰宅
できませんよね。

 言葉というのは、やはり相手の心理に深い影響を与えます。

 これらはあくまで僕の推論ですから、実際のチェルシーの内部事情は異なるのでしょう。

 しかし、ランパードとドログバ、そしてその他数人の選手は、このポルトガル人が描く
新しいクラブ運営に、自分が含まれていないことに驚き、そして腹をたてたのは事実だと
感じます。

 「就任1年目の人間に何がわかる!
  俺たちが流した汗を無駄だと思いやがって!」

 もしかしたら、内心はこのような気持ちだったのではないでしょうか。

 ディ・マテオが新政権を発足できたのも、彼がチェルシーの選手として戦った過去がある
点も考慮されたはずです。
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周囲への気配り、言葉のかけ方

2012-09-11 01:05:17 | 日記
 2011年の夏、ポルトから、ロンドンにひとりのポルトガル人が到着した際、僕は何と
なくですが彼が成功すると思えました。

 その人物、ヴィラス・ボアスは今期もノース・ロンドンに留まっていますが、やはり
アプローチを間違えますと、今季も再び早期解任になるはずです。

 チェルシーに関わる誰もが

 「もうモウリーニョの残した財産で飯は食えない。」

 と考えていました。

 モウリーニョ退団後、幾人もの指揮官が招かれましたが、ヒデョンクとアンチェロッティ
ですらその政権は盤石ではありませんでした。

 モウリーニョとの比較はどうしても避けられず、選手たちもその穴を埋め切れていなかった
はずです。

 アブラモビッチがトーレスとダヴィド・ルイスを獲得したのは、新しい時代への布石だった
のでしょう。

 そしてその目玉がヴィラス・ボアスでした。

 でも、これは推測ですが、彼は古株の選手をぞんざいに扱ったのでは無いでしょうか?

 僕は周囲の方にお願いをするときは

 「お手数ですが」
 「今大丈夫ですか?」

 と、相手の立場を尊重するよう心がけています。

 頼みごとをすることは相手の時間を奪うだけでなく、頼んだ方に責任を押し付けることに
なる為です。

 「それ塚田さんに頼んだよ。」

 と責任を回避する人間に出会ったきたこともあり、僕は相手の方が僕の為に余計な面倒を
かぶらないよう、できる限り注意しています。

 プロサッカーではこうした配慮は無駄なのかもしれません。

 しかし自分とほぼ同世代指揮官Mからのからぞんざいに扱われていると、選手が感じたなら。

 それはやはりクラブ内の空気が悪くなってしまいます。

 
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ブレンドは美しい ダイドーが流すCMより@

2012-09-11 00:56:26 | 日記
 「ブレンドは美しい」

 この言葉は、ダイドー・ドリンコがブレンド・コーヒーのCMで用いている言葉です。

 どこかミッシェル・プラティニを思わせる男性が登場するこのCMを、みなさんも既に
ご覧になっていると思います。

 単純にこの言葉は理に適っていると思います。

 要は、上司と部下が屈託なく意見を交せる環境はそれだけで素晴らしいものであり、先日
銅メダルを獲得したアンダー20女子の選手たちと吉田監督は、この間柄と聞きました。

 しかし、部下や選手が上司、指揮官に意見を提言することは、タイミングの問題もありま
すから、切り出すことが難しいですね。

 また、上司が提言に耳を傾けるかどうか。

 という側面もあるでしょう。

 以前何度か記しましたが、僕の上司は10歳以上年下の女性で、随分とひどい言い方で
仕事ぶりを指摘されます。

 昨日もそうでした。

 その都度僕は、

 「僕の仕事ぶりはそんなにひどいものか?」

 と自問自答し、暗澹だる気分になりますが、向こうはひどい言葉を投げかけるのは指導
と捉えています。

 昨日実際そう言いましたから。

 僕だけでなくみなさんも同じ気持ちかもしれませんし、逆に部下の対応がどうしても我慢
出来ないという方もいらっしゃるでしょう。

 ダイドーのCMは非常に的確で、その実現が困難であることを僕たちに伝えています。

 どんなに優れた選手が揃っていても、監督と乖離していては好結果が望めないのがサッカー
ですしね。
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