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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

若きなでしこ達が与えてくれた溌剌とした動き

2012-09-04 23:08:49 | 日記
 僕自身気が小さいので、仕事に出かける前に色々なマイナス面が頭を過ります。

 でも今ロンドンでパラリンピックが行われているのを見ると、自分の間抜けさが筒抜けになってし
まい、恥ずかしくなります。

 「彼らは懸命に汗を流している。
  だから僕も真剣に取り組もう!」

 そう考えるようにしています。

 U-20女子代表の試合を見て、やる気を与えられた方は随分多いでしょうし、溌剌とした表情で
自分の決意表明を見せる姿に感銘を受けたファンもいるはずです。

 僕は仕事の為、今日行われたドイツ戦に関しては結果しかしりません。

 まだ映像すら見ていませんし、吉田監督と選手の談話も聞いていません。

 恐らく彼女たちは、ドイツ戦の敗因を分析しながら眠れない夜をすごし、どこか寝返りを打ちながら
3位決定戦に向けての気持ちを新たにするのでしょう。

 この配線が彼女たちの現役生活の中で、

 「あの時敗れたことが、今になって活きている!」

 そう思えると時が来ることを期待しています。

 なでしこの選手たちも時には煮え湯を飲みながら、目標に向かって精進してきたからこし、今の名声
が得られました。

 欧州選手のフィジカル、コンタクトと体格は、思い描いていたものとは随分と異なったはずです。

 今後は男女問わず、より海外との提携が不可欠になりますね。
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シャヒン、アーセナル戦でプレミアデビュー

2012-09-04 22:55:10 | 日記
 ホームにアーセナルを迎えた一戦で、ロジャース監督は移籍したばかりのシャヒンをすぐに
起用しました。

 イングランド・リーグ時代から

 「ジェットコースター」

 と囁かれるほど、プレミアは縦に速いダイナミックなサッカーを展開することで知られています。

 そのリズムはブンデスリーガ、リーガ・エスパニョーラのいずれとも異なるでしょうし、フィジ
カル・コンタクトの強さにも定評があります。

 新規加入の選手の場合、自分でいかに自信を持とうとしても限界があります。

 「まだ加入したばかりじゃないか。
  リーグ戦はまだまだ続くから、焦る必要はないよ。」

 「皆慣れるまで苦労している。
  今日芳しくなかったのは、君の実力ではなく単に慣れていなかったためさ。」

 こういう励ましの言葉を、仲間やコーチからかけられたどんなに嬉しい事でしょうか。

 こんな暖かい言葉で肩を叩かれた選手なら

 「良いクラブに移籍できた。
  皆に感謝しなくちゃいけないな。」

 と、新たなやる気で練習に取り組むはずです。

 新しい環境に素早く慣れることは選手にとって求められる資質ですが、そう巧くいかない方が
普通でしょう。

 例えばジャンフランコ・ゾラですらチェルシー入団当初は戸惑いの連続でしたし、ファン・ベロン
もアルゼンチン、イタリアとは異なるリーチに大きく手こずりました。

 スピード、相手選手との距離、審判の笛の基準に天候。

 国が変わればこれだけの要素が異なるわけで、だからこそファンは時に叱咤だけではなく、激励の
言葉をかけてあげるべきではないかと思います。
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香川に先発の機会が回ってくる

2012-09-04 22:45:06 | 日記
 ベルバトフがフラムに移籍し、ルーニーが負傷による戦線離脱。

 香川にとっては継続して起用される為の下地が、向こうから勝手にやってきた形になりました。

 ファン・ペルシの加入を当初訝しがる声もありましたが、ファーガソンの脳裏にはベルバトフ
の離脱はやはり規定事項だったのでしょうね。

 チャンピオンズ・リーグとカーリングカップ、そしてFAカップととにかく試合数の多い彼ら
からすれば、ルーニーとエルナンデス、そしてウイルベックだけでは、明らかに

 「駒不足」

 という形に陥りかねませんでした。

 だからこそ、このオランダ代表を加える必要があったのですね。

 ルーニーが復帰するまで1トップはファン・ペルシが先発で起用されるはずです。

 その下に香川を置き、両翼をナニとヤング、そしてバレンシアで回すプランをファーガンソンは
考えていると予測できます。

 ならば香川は彼らと呼吸を合わせ、同時に得点を狙い足場を固める絶好の機会が巡ってきたと
捉えるべきです。

 以前もお話したように、香川は最も相手DFのマークが厳しいゴール前において、その反転の
速さ、そして巧みなボールコントロールで、一気に相手を抜き去る力があります。

 彼がシュートを打つことでリバウンド・ボールが転がる機会も増えますし、PKという場面も
増えるはずです。

 今後ワールドカップ予選で時に離脱することもありますが、香川が攻撃の中心を担う点は間違い
ないはずです。

 
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パルセイロ、天皇杯でコンサドーレと対戦

2012-09-04 01:40:29 | 日記
 長野パルセイロは長野県代表として天皇杯を戦います。

 2回戦の相手はコンサドーレ札幌で厚別まで遠征する形になります。

 長野パルセイロが発足後、J1のクラブと戦う機会が得られたのは今回が初めてになります。

 天皇杯出場も2004年以来実に8年振りの事で、どうしても山雅を打ち負かすまでには至り
ませんでした。

 今回は彼らがプロとして参戦するため、パルセイロにとっては逃すことが許されない戦いだっ
たのです。

 山雅が2009年レッズを倒し、その名を全国に広めたように、カップ戦はしばしば起こる

 「大物食い」

 が醍醐味の大会です。

 いかにJ1最下位とはいえ、もしパルセイロが勝利したならば、それはクラブの歴史に残る
勝利と言えます。

 普通カップ戦は

 「上位のクラブが勝利して当たり前。」

 という風潮が蔓延しています。

 ですから格上の方がより肩に力が入ってしまいがちで、思うようにボールを運べないことが
あります。

 プレスの速さはJFLとは比較にならないでしょうし、セットプレイの多彩さやタックルの
厳しさは、選手の創造を超えているかもしれません。

 しかし、

 「いつかこの舞台で戦う日が必ず来る!!」

 という思いが、選手を奮いたたせてくれるはずです。

 北海道までファンが遠征することは難しいでしょうが、出掛ける方は応援よろしくお願いしま
す。
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監督の辞任は果たして適当か

2012-09-04 01:30:59 | 日記
 シーズン開幕後、すぐに監督交代に踏み切ったガンバとフロンターレ・

 成績不振による監督交代は一見理に適ったように見えますが、僕は非常に安直な手段のように
思えます。

 前者は松波、後者は風間新監督が再建に取り組んでいますが、芳しい結果は残せていません。

 もし僕がふたりの立場なら

 「貧乏くじを引いたな。」

 と心の中で思っているはずです。

 ファンは成績不振のクラブに不満を持ち、新監督を批判しますが、一番非があるのは指揮官の
選定を誤ったフロントであり、掌握できず立ち去ったふたりの監督のはずです。

 ガンバならせホーン、フロンターレならば相馬前監督です。

 「辞任」

 という形がたやすいと思うのは、辞任した瞬間から批判を交せる立場に変化し、本来自分が浴び
なくてはいけない批判を、後任監督が受けなくてはならない点です。

 前任者が至らなかった点を修正し、更に成績を向上させる。

 これは非常に難儀な出来事であり、一筋縄ではいきません。

 F・マリノスも開幕から勝ち点を稼げず、樋口監督の進退問題が浮上しましたが、フロントは我慢
しました。

 それは昨年の嘉悦社長の発言

 「チャンピオンズ・リーグに出場できなければ辞任」

 が守られなかったことも影響しているのでしょうが、監督の描くサッカーに間もなく手が届くと
判断したのでしょう。

 ガンバとフロンターレには、その目的地が見えなかったのですね。

 シーズンも終盤が見えてきましたから、これ以上の監督交代は非常にリスクが大きいですから、
両クラブ共に現政権に結末が委ねられます。
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