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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プロと言う気概の持ち方

2012-09-21 22:55:28 | 日記
 プロのサッカー選手たちは

 「俺はこれで成功する!!
  金を稼いで代表に招集され、ワールドカップに行く!!」

 と強い気持ちで戦っています。

 選手によって目標はクラブのJ1昇格であろうし、代表への定着などそれぞれ異なる
でしょうが、揺るがない意思こそが目標達成の原動力となります。

 僕には

 「これでメシを食うんだ!」

 と気概が無いんですね。

 例えば

 1・昇進して給料をもっと貰おう
 2・試験に合格して部下を束ねたい
 3.もっとより働きやすい環境を作ろう

 という気持ちが芽生えません。

 ですのでサッカー選手を見るたびに、その力強さに大きな敬意を払っています。

 もし、今仕事を探している方、学生の方で準備を始めたはいいが、まったくうまく
いかないと悩んでいる方は、プロサッカーを見ると勇気が貰えます。

 金が無いならないで工夫と知恵で危機を乗り切ってきた事例はたくさんあります。

 レッズの田中達也のように、大怪我をしながらも相手選手を責めないよう、声明
を発表した選手もいます。

 僕たちはプロと一口に言いますけれど、選手たちは皆逞しくなるために日々汗を
流していることを忘れてはいけません。
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選手にとってのヘアスタイル

2012-09-21 22:43:45 | 日記
 ロナウドがヘア・ジェルで紙をいじり、その多様な髪型でベッカムが写真週刊誌を
狂喜させたように、サッカー選手の髪型は自己主張の方法と言えます。

 元イタリア代表のニコラ・ベルティも、ハーフタイムに髪型を直すことに余念が無
かったち言いますし、中田英寿も金髪に染めたことがありました。

 僕自身は

 「日本を含む東アジア諸国は黒髪なのだから、その手入れを欠かさないようにすべき。」

 と考えています。

 ですから36年の人生において、髪染めの経験は一度もありません。

 確かに選手にとってジャージ、ストッキング、ウインドブレイカーはクラブと代表か
らの支給品ですから、選べるものはふたつ

 「髪型とスパイク」

 だけです。

 ですから、髪型で意思を主張することは決して無意味ではありません。

 僕はインスタント床屋を利用していまsyが、服を買うことよりも髪型を整える利点
は理解しています。

 服は結局処分する可能性がありますし、高級品が高品質というわけでもありません。

 しかし髪型はタンスの肥やしを増やすことに繋がりませんし、例え気にいらなくとも、
ほんのわずかの期間我慢すれば、何の問題もありません。

 古い話ですが、Jリーグ誕生の1993年、カズは髪型と一瞬ドレッドにし、森敦彦
が人気を得たのも、そのレゲエ風の風貌からでした。

 それだけ髪型の持つ影響力は大きいのです。
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酷寒の地でのサッカーの厳しさ

2012-09-21 00:33:16 | 日記
 そのバルセロナ、伏兵のスパルタク・モスクワの前に敗北寸前でした。

 あのダニエウ・アウベスのオウンゴールは致し方ないように思えましたが、スパル
タクの2点目は

 「本家」

 のファンすら喝采しそうな鮮やかな代物でした。

 しかしメッシの2ゴールがバルセロナを救ったことは、ビラノバ監督にとって安堵
の出来事だったはずです。

 ただ、これから北半球は冬に入ります。

 この時期よく言われるのが

 「チャンピオンズ・リーグでモスクワやキエフ、トビリシには行きたくない!」

 という物です。

 この旧ロシア地域の冬は本当に酷寒で、例えばドネツクですと真冬は零下30度に
も及ぶ寒さだそうです。

 ですから世界中どこのリーグでもプレイするブラジル人が、この地域を敬遠して
いた理由もわかります。

 太陽の暖かさとは無縁の世界ですし、だからこそ真剣にドネツクの地に溶け込もう
としたジャジソン(現サンパウロ)は、大きな信頼を得たのです。

 僕も寒いのは苦手なので、雪の舞う中長袖と短パンで戦う選手たちは本当に大変
だと言うしかありません。

 今もって世界最高のGKと言われるジャンルイジ・ブッフォン。

 彼の代表デビュー戦は、ワールドカップフランス大会に向けた、プレイオフの対
ロシア船でした。

 厳しい雪とオレンジボールを使うという悪循環の中、当時パルマで売出し中だった
彼は、この試合を完封し一躍代表の中心選手となります。

 ブッフォンのような例は希少であり、現地以外の選手はやはり遠征に消極的だと
予想します。
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香川とメッシ、眩しすぎるからこそ露わとなる点

2012-09-21 00:23:54 | 日記
 香川がユナイテッドで存在感を示せば示すほど、日本のメディアは称賛する反面

 「どうして代表では?」

 と疑問符を付けた形で報道するでしょう。

 その重い足かせを取り外すために、香川は奮闘し無理な態勢でもシュートを打つ
かもしれません。

 その行為が

 「自分勝手」

 と非難されるようでは、彼も打つ手が無くなってしまいます。

 必要以上にニュースキャスターや記者が「どうして?」を連呼していては、彼が
がんじがらめになってしまうだけです。

 僕が香川の動向を見ていて感じることは、アルゼンチンの抱える問題が既に日本
に飛び火している点です。
 
 彼の国もメッシを活かそうと躍起になるあまり、袋小路にはまっています。

 4-3-3の布陣で挑んだバティスタ
 メッシを讃えながらも4-4-2の布陣を敷いたマラドーナ
 2006年のワールドカップで慎重な扱いに終始したぺケルマン

 同国の指揮官は、メッシの能力が余りに突出しているために、その才能を発揮で
きる策を模索しながら、結局見捨てられる形になりました。

 両者共に長い移動時間とメディアから拘束される時間を考慮すれば、よくはやって
いると感じます。

 ただ香川からすれば、帰国の度に

 「どうして代表では思うようにいかないのですか?」

 と常に叫ばれてはたまったものではないでしょうし、クラブと代表のメカニズム
の違いは最低限考慮されるべきでしょう。

 例えばニュースキャスターが毎回

 「どうして毎回原稿読み間違えるのですか?」
 「どうして話をねつ造したのですか?」

 と聞かれたら、もううんざりでしょうし、質問を投げかけないことも記者の一つ
の方法だと感じます。
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