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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本が諸外国のモデルケースになる日

2012-09-16 23:17:01 | 日記
 僕はナンバーが

 「サッカーの名将特集」

 を目玉記事にするのを見ると、子供の頃読んだ偉人伝を思い出します。

 子供は日本、海外問わず、その功績が讃えられた人物について知ることが大好きですが、
大人はきっと

 「スポーツで名を馳せた指揮官」

 の本を読むことで、心の栄養を養っているのでしょう。

 グアルディオラにモウリーニョ、そしてイビチャ・オシム。

 書店の棚には故スティーブ・ジョブス氏の伝記の横に、今挙げた指導者達の本が並べら
れています。

 サッカーの指導者は、時に優れた経営者と同格か、それ以上の存在価値を誇る存在なの
です。

 日本の場合は海外、国内問わず結果を残した指揮官の本が刊行されます。

 最近ですと、佐々木則夫監督に関する書籍が多くなりましたし、以前は岡田武史氏の
作品も多く並んでいました。

 では日本の指導者の本が、東南アジア、東アジアの書店で並べられ、学生や経営者から
読まれるようになるでしょうか?

 僕はまだ現実的では無いと思いますが、将来はきっと需要が高まると思います。

 家族連れが多く、給料の遅配も無ければスタジアムの事故とも無縁なJリーグを至近
距離で見てきた監督、選手たちの声を聞きたい!

 日本代表やJのクラブが今まで以上に活躍すれば、きっとその声は自然にあがるはず
です。

 日本はこの20年、海外をモデルケースに取り組んできましたが、そろそろ日本の事例
から学ぶ国が現れも良さそうです。
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パルセイロ、伸びたその移動距離

2012-09-16 23:02:37 | 日記
 厚別から長崎、長崎から東京都武蔵野市まで。

 JFL昇格後、パルセイロの移動範囲は格段に広くなりました。

 ちなみに今月22日に対戦する横河武蔵野FCとは天皇杯3回戦でも対戦するという、スケ
ジュールのアヤを否応なしに意識させられます。

 ツエーゲン金沢やⅤ・ファーレン長崎も そうでしょうが、将来のJリーグ入りを狙うクラブ
は、パルセイロ同様

 「プロとアマの混在」

 で人員を担っていると思います。

 従いましてリーグで勝てば勝つほど

 1・資金繰りの問題
 2・アマチュアで会社勤めをしている選手の疲労

 この2点から目を逸らすわけにはいきません。

 パルセイロのフロントは天皇杯の活躍は嬉しいでしょうが、宿泊費と移動費の負担を考えますと、
素直に喜べないかもしれません。

 パルセイロが現在プロ契約を結んでいるのは、向と大橋、宇野沢の3選手のみ。

 他の選手は地元企業が働く環境を、その他の選手たちに与えています。

 ですから選手も疲労を口に出すわけにはいきませんし、企業側も常に体調を整えてほしいのは
当然です。

 JFLは現在

 「Jリーグ昇格を狙うクラブ」
 「アマチュアとしてリーグを戦うクラブ」

 の2種類に分かれていますが、どのクラブもパルセイロのようにカップ戦も掛け持ちするよう
であれば、非常に苦しい日程で戦わねばなりません。
 
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清武、鮮やかすぎる大活躍

2012-09-16 01:38:34 | 日記
 清武が敵地のメンヘングランドバッハ戦で、1ゴール2アシストという大車輪の活躍を
見せました。

 もし大津が在籍していたならば

 「五輪代表の仲間がブンデスリーガで火花を散らす!!」

 という触れこみだったかもしれませんが、そんな物は陳腐になるほど清武の活躍は光って
いました。

 香川と清武。

 ふたりの活躍でドイツはおろか、欧州全土にセレッソ大阪の名前が浸透しつつりますから、
もしかしますと柿谷に関しても、既にリストアップしているクラブがあるかもしれません。

 乾もセレッソの出身ですから、フランクフルトの関係者も今後セレッソと良い取引を希望
すると思います。

 ハノーバーに移籍した酒井も語っていたように、日本人選手が海外に移籍すれば、当然
メディア・ガイドとイヤー・ブックには

 「古巣のクラブ」

 が印刷されます。

 内田なら鹿島アントラーズ、本田なら名古屋グランパスエイトという形ですね。

 つまり、彼らが活躍すれば当然古巣への注目度が高まりますし、外国籍の選手がJ1を
移籍先に選ぶ際に

 「このクラブは日本の○○が在籍していたのか。
  ならば移籍先として問題ない。」

 と捉えるようになるかもしれません。

 日本人選手の活躍が、J1の宣伝になるという点では嬉しくもありますが、近くで見て
いたいという寂しさもあります。
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J1、三つ巴の優勝争い

2012-09-16 01:21:32 | 日記
 J1の優勝争いが混沌としてきました。

 首位のサンフレッチェ、2位のベガルタ、3位のレッズまでが三つ巴の形で最後まで
優勝を争うでしょう。

 昨年、ペトロビッチから堀監督に政権交代をしてようやく残留にきごつけたレッズか
らすれば、大きな手ごたえを感じる1年になっています。

 監督が補強の目玉として獲得した槙野、そして阿部の補強策が実り、愛弟子の柏木、そ
してトリニータ時代の体調を取り戻した梅。

 やはり監督と選手、フロントの風通しが良いクラブは、好成績が得られる見本と言えます。

 レッズはスピラノビッチ、エスクデロと出場機会に恵まれない選手を放出している一方、
昨年デスポトビッチを獲得したような、安易な補強に走っていません。

 それだけ今のクラブに自力があるという祥子でしょうね。

 ベガルタが優勝すれば、手倉森監督と選手の名前が末代まで語られるであろう、まさに
偉業の年と言えます。

 開催国枠として彼らがクラブ・ワールドカップに出場すれば、僕たちは改めて

 1・援助した方への感謝の気持ち
 2・現在の日本と日本サッカー

 を内外に広げる良い機会になります。

 サンフレッチェもそうですが、ベガルタは代表選手が少ないために主力が離脱するリスク
はありません。

 ですから連敗さえ避けられたなら、栄冠は手が届く位置にあるでしょう。

 ペトロビッチ監督からすれば、愛弟子たちが自分の教えを守り、同時に森保監督の指示
を尊重していることに、大きな満足感を得ているでしょう。

 またサンフレッチェの選手たちも、恩師が率いるクラブと優勝争いが出来ていることは
大きな喜びなのではないでしょうか。
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