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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

吉田、新天地に到着

2012-09-13 23:14:01 | 日記
 吉田麻也が移籍先のサウサンプトンに到着しました。

 「僕が日本人DFの基準になることを忘れてはいけない。」

 会見で吉田がそう語っているのをみて、実際その通りだと思いますし、逆に最初から
要求を出すことも必要でしょう。

 川口能活が2001年ポーツマスに移籍した際、クラブは失点の理由を彼にあると押
し付けました。

 遠方からやって来た日本人選手は、恰好のスケープ・ゴートだったのでしょう。

 失点の理由は当然

 1・最終ラインの状態
 2・前線からのチェイシング
 3・最終ラインと守備的MFの間のギャップ

 など、流れの中の状況だけを見ても幾つもありますし、セット・プレイやPKという
時もあります。

 ですから、GKだけが失点に絡むわけではありません。

 もちろん、彼らのポジショニングとコーチングの不備もあるでしょうが。

 吉田が五輪で違和感なく溶け込んだように、新天地でも怯むことなく戦ってほしいと
思います。

 吉田は英語が話せるそうなので、その点も大きいと思います。
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オーストラリア、ヨルダンに1-2で敗北

2012-09-13 00:57:24 | 日記
 オーストラリア代表がヨルダンに敗れ、B組は首位が日本で勝ち点10、2位がヨルダンで
勝ち点4という形で進行しています。

 オジェックの下にはヨルダンに敗れたことだけでなく、主力の高齢化がヒステリックに叫ばれ
ているのかもしれません。

 以前お話したように、A代表は年齢制限無く代表選手を選抜できます。

 純粋に考えれば20代の選手よりも30代の選手の方が体力的厳しく、代表引退を視野にいれ
てもおかしくは無いのでしょう。

 でも僕は
 
 「怪我と病気は選手の年齢に関係ない代物」
 「年齢を重ねた選手の方が、ポジショニング、経験、試合のコントロールで若手を凌駕している
  側面がある。」

 と考えます。

 僕は育成を蔑ろにすべきではないと当然考えます。

 育成は底辺を拡大し、サッカー人口の増加が期待できます。
 
 若手が大人の選手を突き破った瞬間、その国のサッカーが大きく変貌することも事実ですから
ね。

 しかし、怪我や病気はともかく、選手を年齢で判断することは危険だと捉えているだけです。

 人生は時にワインとウイスキーに例えられますが、選手も時間をかける事で熟成され、より
良い判断ができる材料が入手できます。

 年齢の偏りが、代表の空気を重くすることは確かでしょう。

 ただ、年よりと言って30代の選手を無視することも、意味が無いと思います。

 オーストラリアも勝てば年齢に関する記事は無くなるでしょうし、オジェックの周辺も落ち着く
はずですが。
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がむしゃらさは時に残酷な表情を生む

2012-09-13 00:43:28 | 日記
 がむしゃらに作業をすることは、一心不乱、つまり集中して取り組んでいることと同じです。

 その一方でただ体力を浪費している可能性もあります。

 僕もできる限り頭の中で、効率と残された時間を考慮して取り組むようにしていますが、往々
にしてうまくゆかず、怒鳴られることが度々あります。

 サッカーの世界でも、日本はがむしゃらに動くことがどこか美化されていました。
 スペインやオランダの関係者が

 「日本人がプレスと語っていることはプレスではない。
  プレスを掛け始め位置すらきまっていないから、日本は体力が60分しかもたない。」

 と語っていたことを聞いたことがあります。

 つまり、がむしゃらという概念は、気持ちの強さという長所の他に

 「愚鈍」

 というマイナス面もありますね。

 2006年のワールドカップ、初戦のオーストラリア戦がそうでした。

 日本はプレスをかける位置が曖昧な上、3-5-2の布陣が間延びしており選手個々が動く
範囲が広かった点が不利となりました。

 また灼熱の太陽が日本代表の体力を奪い、後半の3失点に間接的に関与します。

 今のサッカーは本当に日程が過密のため、選手は知恵を絞って戦わないといけませんが同時
に俯瞰して戦うことも難しいですね。

 だからこそ
 
 「客観的」

 な視線から監督が指示をだすことが求められるわけで、指示が的確であれば選手は焦りから
解放される形になります。
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サッカーの映像作品が振るわない理由

2012-09-13 00:32:49 | 日記
 本当に世間一般で言われているほど、タブレット端末の所有者は多いのでしょうか?

 僕の同僚、知人で所有している人間はひとりもいませんし、僕自身も外出先に携帯電話
以外のコンピュータを持ち歩く習慣がありません。

 僕の家族でスマート・フォンの持ち主は弟だけですが、利く限りではそれほど利便性に
優れているわけでは無いようです。

 しかし、今後はこの二つのコンピュータ

 スマートフォン
 タブレット

 が主役に躍り出るのでしょう。

 中古書店に行くと、以前僕が所有していたサッカーDVDが驚くほど安い価格で売られて
います。

 最近では新作DVDの広告も全くみかけませんし、レンタル専用での政策も多いようです。

 もう存在しませんが、日本スポーツ・ビジョンと日活ファンタジスタが手掛けるサッカーの
映像を楽しんでいた僕ですが、皆さんも同じことを考えたであろう

 1・販売価格の高さ
 2・VHSからDVD、そしてブルーレイを本体を買い替えなくてはならない面倒さ

 が苦痛になってしまいました。

 一度買った作品を見返すことが無かった点も、映像から離れた理由なのですが。

 韓日ワールドカップを境に、市場ではVHSからDVDに切り替わり始めましたが、その
頃は携帯電話がいまほど話題になっていませんでした。

 僕自身は中古を購入していたため、金銭的な負担は新品ほど高くはありませんでしたが、
今後はサッカーも

 「映像配信」

 に変化してゆくのでしょう。

 ハードの買い替えの無さ
 レンタルの返却不要
 携帯電話に映像を呼び込み、テレビにつなげて視聴する

 利便性の追求と言えばそれまでですが、今後も映像作品は厳しい展開が予想されます。
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