塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

「フィンランド 豊かさのメソッド」を読んで考えた事(2)

2011-03-03 22:57:54 | 日記
 フィンランドでは非常に

 「子育て」

 の支援が充実しているそうで、出産を母親が終えると国から衣類や育児用品がセット
になった
 
 「子育てセット」

 が支給されるそうです。

 また父親も18日間の「産休」が取れるそうで、こうしてみると日本の出生率の低さ
は、日本という国の

 「環境と方針」

 も大きく影響しているようです。

 例えば欧州では自分に子供、孫が誕生したら、すぐに贔屓クラブの会員にする手続き
をとる祖父母、両親が多いようです。

 それは極端な話ですが、例えばサッカークラブが自分のクラブのサポート会員に子供、
孫が誕生したなら、「お祝いメッセージ」を贈るような形があっても良いと思います。

 例えば

 「ご出産おめでとうございます。クラブからクラブ・オリジナルのベビー・グッズを
  贈らせて頂きます。」

 「お孫さんの誕生日が近づいてきました。
  こちらの券をお持ちいただければ、スタジアムでの飲食を割引価格でご提供」

 など、赤ちゃんや子供の誕生日や出産祝いを、簡単な形でクラブが提供したら良いと
思います。

 子供の頃からスタジアムに通っていれば、将来ボランティアスタッフやクラブの従業員
になりたい、そう考える子供が出てきてもおかしくありませんし、何より営業が苦心して
チケットを捌かなくても良くなる可能性もあるはずです。

 日本は大人も子供も快適な環境でサッカーが楽しめる国ですから、この点は誇ってよいと
思います。
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「フィンランド 豊かさのメソッド」を読んで考えた事

2011-03-03 22:44:44 | 日記
 今僕は集英社新書の

 「フィンランド 豊かさのメソッド 堀内都美子」

 を読んでいる最中です。

 近年フィンランドの教育水準の高さや人々の生活の豊かさに大きな注目が集まって
いますが、この本を読むと日本サッカーの今後役立ちそうな情報も見えてきます。

 その発展の要素となるのが

 「言語」

 だと思います。

 フィンランドは東のにスウェ-デン、西のにロシアに挟まれた国のため、多くの国民
が母語のフィンランド語だけでなく、英語やロシア語、スウェ-デン語を話すそうです。

 でも僕達日本人は「海」に囲まれた国で生活を送っているせいか、中国語やハングル、
ベンガル語など、アジアの国で使われている言語に、英語やフランス語ほど関心を持つ
人間が多くはありません。

 実際僕がそうですし、その認識をこの本を読んで更に強く意識したくらいです。

 例えば韓国の歌手の方、KERAや東方神起などは、日本語の習得を惜しみませんし、
間違えるリスクを背負っても歌番組で自分の話せる範囲で日本語を用いています。

 僕が英語とイタリア語を自主的に勉強していることを以前このブログでお話しましたが、
それは僕が

 「セリエAを通じて世界のサッカーに関心を持ったこと」
 「サッカーだけでなくNBA、NFLに興味を持つことで、サッカーと比較できる
  対象を持つ」

 ことがきっかけでした。

 でも日本のみならず、東アジアと東南アジアのサッカーが今まで以上の成果を残すには
お互いの相互理解がますます不可欠になりますし、

 「同じ言語」

 を共有する事は大きな意味を持ちます。

 僕の英語とイタリア語の能力はまだまだ半人前なのですが、もし機会があればアジアの
言葉の参考書を読んで見たいと思います。
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長野パルセイロのテレビ番組が始まる

2011-03-03 19:55:10 | 日記
 今日の夕方6時55分から信越放送で

 「週刊パルセイロ」

 という長野パルセイロのテレビ番組が始まりました。

 CMの協賛企業も「HOKUTO」「栗田病院」「長野都市ガス」と、パルセイロを
支援頂いている企業ですので、クラブにもスポンサーにもメリットのある番組だと思い
ます。

 初回の今日は先月まで行われていた、静岡県御殿場でのキャンプの内容が放送されまし
た。

 薩川監督と土橋選手がインタビューに答えてくれまして、キャンプの充実さが窺えました。

 ホームページではキャンプでの取り組みや練習試合の結果が随時アップされていたので、
内容や結果は知っていましたが、やはり映像で見るとまた違った感覚を覚えましたし、うれ
しかったですね。

 パルセイロは昨日2日に2011シーズンの新体制を発表し、3月6日にはファンを交えて


 「キックオフ・パーティ」

 が開催されます。

 また先月行われたサポーターズ・カンファレンスで議題に上がった

 「サポーターによるホーム南長野運動公園のトイレ清掃」

 も選手を交えて3月5日に予定通り行われるそうですから、3月13日のJFL開幕に
向けて、クラブの準備は万端の様子です。

 まだ風が冷たい時期ですから、暖かい格好が必要でしょうね。

 あと10日でパルセイロの新しい挑戦が始まります。
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F・トーレスは夜眠れているだろうか

2011-03-03 19:37:49 | 日記
 今フェルンナド・トーレスは夜、じっくり眠れることが出来ているのでしょうか。

 夜瞼をつむると、自分がチェルシー移籍後まだ得点を挙げていないことを思い出し、
自責の念に駆られていないでしょうか

 今日の「ゴール・コム」の中で、

 「アンチェロッティ、ノーゴールのF・トーレスを擁護」

 というタイトルで、アンチェロッティが例えトーレスにゴールが無くとも、前線で働き
相手の守備陣にプレッシャーをかけていることに満足していることを述べていますが、
やはり本音ではトーレスのゴールを期待しているはずです。

 今日発売のワールドサッカー・ダイジェストに、フェルナンド・トーレスのインタビュー
が掲載されていますが、彼自身りバプールファンが

 「背番号9」

 の真紅のジャージを燃やしている事を知ったときは、やはり残念な気持ちで一杯だった
そうで、チェルシーへの移籍を決断した理由に

 「リバプールには野心が感じられなかった。」

 と述べています。

 ワールドサッカー・ダイジェストの2010年12月2日号の36、37ページに

 「モウリーニョの遺産
  イングランドに何を残して去ったのか」

 という記事が掲載されているように、現在のチェルシーの戦力はモウリーニョ時代に
形成された物ですから、トーレスと共にベンフィカから移籍したダヴィド・ルイスには

 「チェルシーの新時代の幕開け」

 という責任も背負っている面があると言えます。

 シェフチェンコの例もあるように、選手にどんなに恵まれた資質があっても、クラブと
フィットしない例がありますから、今後トーレスがゴールから見放され続けるようであれ
ば、この移籍そのものがネガティブな代物として捉えられるでしょう。
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セレッソ、チャンピオンズリーグ初勝利

2011-03-03 12:36:21 | 日記
 アジア・チャンピオンズリーグ初参戦のセレッソ大阪が、ホームでインドネシアの
アレマに2-1で勝利し、記念すべき初白星を手にしました。

 2ゴールはいずれも今季からセレッソの加入したFW

 「ホドリゴピンポン」

 選手によるもので、新戦力が見事結果を出したことがクルピ監督安堵させたのでは
ないかと思います。

 何故ならセレッソはリーグ優勝を争った翌シーズンは、非常に苦戦するという体験を、
過去幾度か経験しているからです。

 ダービーの相手、ガンバがリーグ優勝に天皇杯、そしてアジア・チャンピオンズリーグ
で確実に結果を残す一方、セレッソはJ2で戦う日々が続いた時期もありましたから、
ファンは心苦しい気分を味わっていたと思います。

 でも今季はガンバもセレッソもチャンピオンズ・リーグに出場しますので、

 「リーグ戦」
 「天皇杯」
 「ナビスコカップ」

 という全ての戦いに両クラブが公平に参加します。

 従って大阪のサッカーファンは今から両クラブがどんな戦いを見せるか、興味が湧いている
ことでしょう。

 ガンバの西野監督は就任10年目の今季

 「全てのタイトルをとりにいく!!」

 と宣言したように、アジア・チャンピオンズリーグとJリーグの覇権奪回に、大きな
意気込みを見せています。

 過去のJリーグは基本

 「西低東高」

 なのですが、2011シーズンは大阪の2クラブが、この概念を崩すような大暴れを
見せてくれるかもしれません。
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