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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

「フィンランド 豊かさのメソッド」を読んで考えた事

2011-03-03 22:44:44 | 日記
 今僕は集英社新書の

 「フィンランド 豊かさのメソッド 堀内都美子」

 を読んでいる最中です。

 近年フィンランドの教育水準の高さや人々の生活の豊かさに大きな注目が集まって
いますが、この本を読むと日本サッカーの今後役立ちそうな情報も見えてきます。

 その発展の要素となるのが

 「言語」

 だと思います。

 フィンランドは東のにスウェ-デン、西のにロシアに挟まれた国のため、多くの国民
が母語のフィンランド語だけでなく、英語やロシア語、スウェ-デン語を話すそうです。

 でも僕達日本人は「海」に囲まれた国で生活を送っているせいか、中国語やハングル、
ベンガル語など、アジアの国で使われている言語に、英語やフランス語ほど関心を持つ
人間が多くはありません。

 実際僕がそうですし、その認識をこの本を読んで更に強く意識したくらいです。

 例えば韓国の歌手の方、KERAや東方神起などは、日本語の習得を惜しみませんし、
間違えるリスクを背負っても歌番組で自分の話せる範囲で日本語を用いています。

 僕が英語とイタリア語を自主的に勉強していることを以前このブログでお話しましたが、
それは僕が

 「セリエAを通じて世界のサッカーに関心を持ったこと」
 「サッカーだけでなくNBA、NFLに興味を持つことで、サッカーと比較できる
  対象を持つ」

 ことがきっかけでした。

 でも日本のみならず、東アジアと東南アジアのサッカーが今まで以上の成果を残すには
お互いの相互理解がますます不可欠になりますし、

 「同じ言語」

 を共有する事は大きな意味を持ちます。

 僕の英語とイタリア語の能力はまだまだ半人前なのですが、もし機会があればアジアの
言葉の参考書を読んで見たいと思います。
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