塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スポンサーと輝く日本サッカーの1部

2010-05-25 21:59:57 | 日記
 日本のサッカーには、僕達ファンだけでなく「スポンサー」の皆様方が支援している側面もありますよね。代表ならばアディダスとキリン、そしてダンヒルがそうですし、短い放送時間ですがJリーグのあった日は、各テレビ局が最低でもスコアは取り上げてくれます。

 代表強化とJリーグの見直し。
 こういった自分たちの足下を見直さなければ、こうしたスポンサーやテレビ局が、「見返り」がないと撤退してしまうかもしれません。

 僕が協賛企業の社長ならば、昨日の韓国戦を見たら「お金を出資することを止めよう」と思うでしょう。だから本当に今日本サッカーの重苦しさを、僕達ファンもそうですが、協会とJリーグの関係者は、真剣に向き合わないといけないはずです。

 一方地域リーグや、女子アジアカップを中国で戦っているなでしこ達のように、輝きを失っていない日本サッカーもあるわけです。
 ですから日本サッカーを覆っている黒い雲は、僕たちのやり方ひとつで、取り払うことは絶対に出来ると思います。

 皆で様々な知恵出し合い、日本サッカーを改善点を探っていくべきだと思うのです。
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J1の数18は多すぎる

2010-05-25 21:45:52 | 日記
 僕は代表の成績に関係なく、Jリーグの抜本的な見直しが必要だと思います。

 確かに韓国をはじめ世界の主要国の殆どの選手は、自国を飛び出し海外でプレイしていますが、日本の選手全てに海外から誘いがかかるわけではありませんから、Jリーグの密度をより高めねば、世界と太刀打ちする術を失ってしまいます。

 僕は以前からブラジルだけに絞りがちな外国人選手の補強を見直し、日本でも日常的に様々な国の選手と戦えるようにしたらどうかと提案してきました。(24日のスポルトで元デンマーク代表のブライアン・ラウドルップは、様々なスタイルと表現していました。)

 そして思い切ってJ1の「18」を「16」もしくは「14」にし、同時にJ2の下にJ3を創設し、プロ選手の裾野を広げると同時に、J1を完全な少数精鋭のリーグに変えてしまうのはどうでしょうか。

 今まで拡大路線を続けてきたJリーグですが、恐らくJ1にはJ1の実力を持たない、嫌な言い方をすれば「頭数を揃えるだけの選手」がいるように思います。

 つまりJ1の試合内容が薄まっているんですね。
 ですから中身の濃い試合を見せ、同時に日本の子供達に「いつかJ1の舞台に立ちたい」と思わせるには、思い切ってハードルを高くする必要があるはずです。

 ですからJ1のクラブを減らすべきだというのが、僕の今の考えです。

 もちろん現実的には難しい作業です。
 どういう括りでJ2に下げるクラブを判断するのか、J3を創設するにしても、より広告収入の下がるリーグが必要なのかなど、問題点や疑問点がありますし、提案している僕も解決策は持っていません。

 ただ何か手を打たない限り、日本のサッカーは地盤沈下していくだけのように思います。

 僕としては代表強化には育成の他に、Jリーグのあり方そのものをもう1度見直せば、ヒントが出てくると考えています。
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代表監督の候補者のうち、僕はペケルマンを推します

2010-05-25 18:48:19 | 日記
 もしペケルマンとベニテス。ふたりの二者択一になるのなら、僕はペケルマンを推します。

 理由は
 1・彼が世界でも有数の若手を育てることに長けた人物であるから。
 2・彼は3バックと4バックの併用を躊躇しない事
 3・彼の攻撃の軸はパスワークにある。体力や脚力で欧州の選手に劣る日本人選手にとって、パスワークの緻密さはやはり不可欠である為

 以上の3点が理由になります。
 でも僕自身はペケルマンが指揮したアルゼンチン代表とユース代表の試合を多くを、結果だけでしりませんが、それでも1の「若手の育成」という点は無視できません。

 A代表が停滞したなら、資金は若手の育成にまわすと効果的です。今回北朝鮮がワールドカップに出場できたのかこのおかげだと、ナンバー742号が報じています。

 日本は高校サッカー選手権やプリンスリーグをはじめ、クラブ以外の学校サッカーもありますし、ガンバの宇佐美にアントラーズの大迫、そしてレッズの原口と山田など、これから代表を牽引していく人材には欠いていないはずです。

 もちろんF・マリノスの渡邊、ガンバの平井のように20代前半でも魅力的な選手がいますし、ペケルマンのように年長者と若手の融合に秀でた監督に指揮を委ねることは、方向性として間違っていないと思いいます。

 ワールドカップ前から新しい代表監督をするのは憚られますが、僕なりに今日本が求めているであろう代表監督の姿を書き出して見ました。
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ワールドカップ以降の代表監督

2010-05-25 18:33:14 | 日記
 ホセ・ペケルマンとラファエル・ベニテス。

 一見何の関係も無いように見える二人のサッカー監督ですが、実は「日本にとって」大きな共通点があるんです。
 実は日本サッカー協会は、岡田監督後の代表監督に上記の2名をリストアップしているそうなんです。ペケルマンに至ってはもう既に接触があったようなんです。

 ワールドカップを控えた今の時期に後任監督の話が浮ぶ事自体、現在の代表がどれだけ沈んだ状態であるかがわかりますが、僕としては不謹慎な言い方ですが「面白い!!」と思いました。
 少なくとも「ブッフバルトが後任監督ではないか」という記事よりは、遥かにマシですし何よりそんな大物に協会関係者がコンタクトを取ろうとしていることに、興味をひかれたのです。

 僕としては代表監督を業務提携を結んだスペイン、もしくはブラジルから候補者を選ぶのも、ひとつの策だと思います。

 日本は1999年のコパ・アメリカ以来南米遠征を行っていませんし、ブラジルには横山監督時代に遠征をしているはずですが、それ以来足を踏み込んでいないはずです。

 ブラジルは2014年のワールドカップの後、2016年の夏季五輪と立て続けにビッグイベントを開催します。

 ですからペケルマンというブラジルの宿敵の国から監督を選ぶのではなく、ブラジルからこの2つのビッグイベントに参加するため、ユースカテゴリーまでを指揮できる監督を選んだらどうでしょうか(あくまで南米から指揮官をリストアップするならという条件付ですが。)?

 特にブラジルは大きな国土を擁していますし、気候と風土、そして人々の生活も各地で大きく異なります。
 ですから現地に少しでも精通した人間が代表監督ならば、アジア予選突破という関門があるにしても、突破した以降の準備が苦でなくなると思うのです。

 例えばアントラーズで内田を抜擢したアルトゥオリはどうでしょうか。ブラジルでもその名を知られた彼なら、代表監督として候補に挙げても良いように感じます。
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沈みゆく日本丸を救う提案

2010-05-25 11:06:43 | 日記
 僕が考えるプランは、まずアシスタント・コーチを含む代表スタッフが、岡田監督にのしかかる負担を分け合って軽減させる事にあります。

 もちろん最終的な責任は岡田監督にあることに変わりはありません。

 僕は代表合宿中の映像の中で、選手の練習に加わり選手に指示を出している大木コーチの姿を見た事がありません。
 
 大木コーチはもしかしたら、対戦国の情報収集や選手のコンディション調整役として入閣しているのかもしれませんが、岡田監督が彼を入閣させた背景には、ヴァンフォーレが奏でた4-3-3のサッカーが、多くのファンから賞賛されたことにあるはずです。

 ですから大木監督も適度な形で戦術の修正に加わったらよいのではないでしょうか。
 
 (映像にうつらないだけで、実際は大木コーチも選手に声をかけているのかもしれません。
 でもあまりに代表スタッフの仕事振りが伝わってこない上、岡田監督の負担を共にわかちあおうという気持ちが感じられないので提案をしました。)

 2点目は選手の意思疎通の点にあります。

 先日僕は田村修一氏の
 「フランス代表にはオートマティズムと戦術的ディシプリンが欠けている」
 という記事を引用しましたが、日本もスイスキャンプで軸となる動きをもう1度見直したらどうでしょうか。

 オートマティズムは選手各々が、「マイボールになった際、もしくは守備の局面に置いて、自分はどう動いたらよいか」が、確実にインプットされている、つまり選手が個人で動くのではなく、連動して動く形になる。つまり声をかけなくてもジェスチャーをしなくとも、選手は味方の選手の動きが把握できる。即ち「意志疎通」に繋がるわけです。

 先日のバイエルン戦で見せたインテルの守備の姿がそうでした。
 乱れない最終ラインとGKの連携、そしてマイボールになった際のFWの縦への動き出しとボールを持った選手への味方のフォロー。

 これらが結びついたからこそ、インテルは欧州王者に輝く事が出来ました。

 スイスキャンプである程度選手を固定し、攻撃と守備の際の「約束事」をもう1度再確認し、同時に同じ動きをパターン化して、自然と体が動くようにしたらどうでしょうか。
 そうすれば選手が「次に動く動作」を考えるよりも前に、体の方が先に動くと思うのです。

 スイス合宿で課題を克服することは、充分可能だと思います。
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