塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップ関連本について

2010-05-12 22:41:45 | 日記
 ちなみに長野市内の書店にも寄ってみましたが、ワールドカップの関連コーナーはこじんまりとした物で、2002年の日韓大会をピークに、2006年そして今年と書店でのワールドカップ効果は、確実に薄れていますね。

 映像関連もそうですね。
 2006年は完全にDVDの時代でしたが、今はブルーレイとDVDの狭間の時期ですから、政策側も作品を作りにくいのでしょう。

 2002年と2006年は、ワールドカップの歴史やスター選手のビデオ、DVDが次々と発売されて僕も幾つか購入しましたが、ブルーレイの普及率がDVDを上回るまでは、レンタルを軸に鑑賞したほうが良さそうです。

 ただ書籍の方はハードカバーとソフトカバーよりも、新書サイズでの新刊の方がめだちました。
 すぽるとの解説でお馴染みの風間八宏氏、「4-2-3-1」の著者の杉山茂樹氏の新作は、いずれも新書によるものでした。
 
 文庫や新書サイズは携帯に便利ですし、電車通勤の方なら一冊鞄に忍ばせて、通勤時間を読書タイムに当てても良いと思います。

 僕も後藤健生氏の「決定版世界サッカー紀行」を手に入れたので、まもなく読み始めるところです。後藤氏の凄い所は、例えば欧州ならばハンガリー、アジアなら香港など近年ワールドカップに縁の無い国についても、しっかりと考察しているところです。

 ワールドカップのテレビガイドや選手名鑑だけでなく、活字でサッカーを追う事もとても面白いので、皆さんにもお薦めします。
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2010年日本代表公式スーツの販売が始まる

2010-05-12 22:30:07 | 日記
 今日長野東急百貨店のダンヒルコーナーで、2010年度の日本代表の公式ネクタイと公式ベルトを見つけました。ネクタイは15750円。ベルトは24150円と僕の小遣いではどうにもならないのですが、ネクタイは以前と比べても随分と買いやすい価格になりました。

 僕は同じダンヒルコーナーで2006年、迷って迷って代表ネクタイと1本購入しました。記億では18690円だったと思いますが、値段に尻込みして決断に随分迷ったことをよく覚えています。

 今日はたまたまその時買った代表ネクタイを締めていて、ダンヒルコーナーの方から「以前よりもネクタイが、お求め安い価格になりました。」と説明を受けたので、「今日実は以前こちらで購入した代表ネクタイを締めています。」と会話も弾みました。

 今年の日本代表公式スーツは
 2つボタンで色は紺色。ベルトは表は黒ですが、裏は青を用いて非常に鮮烈な印象を与えます。ネクタイは紺をベースにしているので、どのスーツにも合わせやすいと思います。

 長野東急のダンヒルショップでは、通常アクセサリーと服飾しか販売しておらず、スーツとシャツの販売はしていないため、実物をみることはできませんでした。

 よくジャージの世界では「オーセンティック」「選手着用品」などを謳って販売することがおおいですが、これらは正真正銘のオーセンティックですからね。
 興味のある方は週末、ご近所のダンヒルのお店に出かけてみてください。日本代表モデルは完全限定ですので、まさに「売り切れ御免」の商品です。
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サッカーに絶対は無い

2010-05-12 11:52:08 | 日記
 僕は時々想像するときがあるんです。

 「僕が生きている間に、日本がワールドカップで優勝する日はくるだろうか?」
 「長野パルセイロがJ1に昇格して、優勝して、長野がアジア・チャンピオンズリーグの舞台になったら、本当に凄い事だな。」

 僕は今34歳、6月で35歳になります。
 多分僕が生きている間に、日本がワールドカップを勝ち取ることはないでしょう。でも絶対に「無い」とは言い切れません。

 同様にパルセイロがJ1に昇格して山雅との信州ダービーが、さいたまダービーを凌ぐJ1の名物カードになっている可能性だってあります。でも逆にJ1に昇格しても、J2との間を行き来する「ヨー・ヨークラブ」になっているかもしれませんし、下手をすればアマチュアのカテゴリーに留まっているかもしれません。

 つまりプラスの要素でもマイナスの要素でも、サッカーの世界に「無い」と言い切れることはないと僕は思うんです。

 例えば僕がインテルの存在を知った1990年代初頭、当時のインテルは本当に寄せ集めの集団で、2010年の今、念願だった欧州王者に返り咲こうとしていること自体、かつては考えられませんでした。でも20年の歳月が流れ、インテルはインテルである所以を取り戻すことができました。

 ですから日本代表がワールドカップで優勝し、パルセイロがプロとして活躍できるようになることは、とても難しいミッションだとは思いますが、「夢では無い」と捉えています。
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香川真司今夏よりドルトムントの一員に(2)

2010-05-12 00:47:06 | 日記
 2008-09シーズンの8位から、2009-10シーズンは2位へとジャンプ・アップしたシャルケ04.ご存知の方も多いと思いますが、ドルトムントとシャルケは昔から強烈なライバル関係にあり、この2クラブの一戦は「ルール・ダービー」と呼ばれ、ドイツ国内でも大きな注目を集めます。

 ですから香川としては、「大阪ダービー」より一回りも二回りも大きなダービーを、本場ドイツで体験できるチャンスを貰ったわけですから、嬉しい悲鳴ですよね。

 例えば中村俊輔がセルティック在籍時、レンジャースとの「オールド・ファーム」の模様が日本でも伝えられましたが、もし香川がルール・ダービーに出場するようならば、俄然もりあがるでしょうね。
 
 あくまで噂でしかありませんが、シャルケの指揮官フェリックス・マガトは、右サイドバックのラフィーニャの移籍を見越して、鹿島アントラーズの内田篤人をリストアップしていると聞いた事があります。

 もし内田が今夏よりシャルケの一員になったとしたら、日本人からすればルール・ダービーの面白さが増しますし、ブンデスリーガの先輩である長谷部誠も、後輩たちと喜んで鎬を削る事でしょう。

 ちなみに長谷部の来季の指揮官は、オランダリーグでトゥベンテを王者に導いたスティーブ・マクラーレンに決定しました。

 香川がもしルール・ダービーで出場の機会が巡ってきたなら、変な色気を出さずとにかく汗を流して、クラブの勝利に貢献して欲しいですね。
 ダービーでファンの信頼を得るためには、とにかくクラブの為に走る事であり、ダービーでの活躍が認められれば、クラブとファンからの受け入れのスピードが、まるで違ってきますからね。

 プレミアやリーガの影に隠れがちなブンデスリーガですが、2010-11シーズンはより身近にブンデスリーガを感じられそうです。
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香川真司今夏よりドルトムントの一員に

2010-05-12 00:29:27 | 日記
 セレッソ大阪の香川真司が、ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントへの移籍が決定したことを、11日のスポーツナビの記事で知りました。契約は7月1日からということで、ワールドカップが終わる頃にはもうドイツの土を踏んでいることでしょう。

 ドルトムントは1997年のチャンピオンズ・リーグ、2001-02シーズンのブンデスリーガを制して以来、目立った成績をあげていません。
 数年前にはクラブの財政状況の悪化が報じられた事もありましたが、今はもう立ち直っているのかもしれません。

 ブンデスリーガの中で、ドルトムントは面白い試みをするクラブだと僕は思っています。

 ドイツといえばアディダスとプーマのお膝元。でもドルトムントはその国でいち早く「ナイキ」のサポートを受けた事で知られています。(今季からカッパのサポートになりました。)

 また2008-09シーズンからドルトムントの指揮を執るクロップ監督は、スモールクラブのマインツを躍進させたことで一躍有名になり、マインツの首脳陣からは、半永久的とも言われる指揮権を与えられていたと聞きます。

 でもクロップ監督はマインツとの契約を更新せず、ドルトムントの一員となりました。
 普通迎え入れるクラブとしては、クラブとの信頼関係が強固な監督は、最初から度外視するように思えますが、ドルトムントはそうでは無かったんですね。

 もちろんマインツとドルトムントではクラブの規模からファンの数、獲得したタイトルまで含めて雲泥の差です。

 ですからクロップ監督はプロとして当然の選択をしただけなのですが、マインツのファンとしてはさぞかし寂しい思いをしたのではないでしょうか。

 ちなみに2007-08シーズンのドルトムントは
 得点数50 失点数62で13位でしたが、2008-09シーズンは
 得点数60 失点数37で6位と、クロップ監督の招聘が成功だったことを数字も示しています。

 ドルトムントのファンも、クロップ監督を支持しているそうです。
コメント (2)
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