韓国戦終了後の記者会見において、岡田監督は選手の修正とスイス合宿のプランに全く触れることがありませんでした。ですからメディアの論調はどうしても、「犬飼会長に進退を問いただした」につながってしまうのですが、僕としては2008年3月11日のある出来事が思い浮びました。
インテルファンのみなさんなら覚えていることでしょう。
2008年3月11日、チャンピオンズ・リーグ対リバプール戦で脱落が決まった後、当時の指揮官ロベルト・マンチーニは「今季終了後に辞任する」と突然別れをきりだし、番記者とファンを騒然させたのです。
ルイス・フィーゴはワールドサッカー・ダイジェストの2008年9月18日号でこの件に触れ、
「チームは崩壊しかけたよ。俺たち選手はめいめいで落ち着きを取り戻して、カンピオナートで結果を出す事ができたんだ。」と語っています。
岡田監督は犬飼会長が相当な批判を浴びるであろう点から、会長の立場を慮ってそう尋ねたそうですが、僕としてはファンや選手が、逆に岡田監督の胸のうちを慮ることは出来ないと考えています。
つまり「監督は辞任を考えている」としか捉えられないのではないかと。
辞意を漏らした指揮官の後を追いかけて行く選手は、まずいないと思います。
沈み行く船に残りたいと思う人間はいませんし、誰よりも先に救命ボートに乗りたいと思うのが当たり前のきもちでしょう。
このままでは、監督と選手間の信頼と意思統一が全く無いまま、ワールドカップに突入してしまいます。
でも体制は変わりませんし、今更嘆いても事は好転しません。
では沈み行く「日本丸」を転覆させない為にはどうしたらよいでしょうか。
これも僕なりに考えを巡らせたので、ご紹介したいと思います。
インテルファンのみなさんなら覚えていることでしょう。
2008年3月11日、チャンピオンズ・リーグ対リバプール戦で脱落が決まった後、当時の指揮官ロベルト・マンチーニは「今季終了後に辞任する」と突然別れをきりだし、番記者とファンを騒然させたのです。
ルイス・フィーゴはワールドサッカー・ダイジェストの2008年9月18日号でこの件に触れ、
「チームは崩壊しかけたよ。俺たち選手はめいめいで落ち着きを取り戻して、カンピオナートで結果を出す事ができたんだ。」と語っています。
岡田監督は犬飼会長が相当な批判を浴びるであろう点から、会長の立場を慮ってそう尋ねたそうですが、僕としてはファンや選手が、逆に岡田監督の胸のうちを慮ることは出来ないと考えています。
つまり「監督は辞任を考えている」としか捉えられないのではないかと。
辞意を漏らした指揮官の後を追いかけて行く選手は、まずいないと思います。
沈み行く船に残りたいと思う人間はいませんし、誰よりも先に救命ボートに乗りたいと思うのが当たり前のきもちでしょう。
このままでは、監督と選手間の信頼と意思統一が全く無いまま、ワールドカップに突入してしまいます。
でも体制は変わりませんし、今更嘆いても事は好転しません。
では沈み行く「日本丸」を転覆させない為にはどうしたらよいでしょうか。
これも僕なりに考えを巡らせたので、ご紹介したいと思います。