塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

松本山雅の草の根運動

2010-05-03 00:56:49 | 日記
 5月2日の信濃毎日新聞に、松本市は松本山雅のファンが集う「山雅サロン」を中心街に開設し、JAL撤退後の松本空港を引き継いだFDAの力も借りて、松本の街を活性化してゆくという記事が掲載されました。

 サッカーに限らずこれからスポーツというものは、球団が根を降ろしたその地域と、どれだけパートナーシップを深められるかが鍵を握りそうですね。スタジアムの整備にしてもそうですし、各交通機関の助けが無ければ、お客さんをスタジアムへ運ぶことができませんし、ボランティアや有志の皆さんも協力も仰げば、更に様々なアイディアが出てくると思います。

 長野パルセイロも有志の方が音頭をとって、篠ノ井駅前の清掃を自主的に行っていますし、駅前商店街にポスターとのぼりを設置する際は、フロントと選手の皆さんも顔をだしているはずですから、こうした草の根運動が大事になってきます。

 パルセイロの場合篠ノ井駅に長野新幹線は止まりませんから、遠方の方は車か電車を乗り継いでやってきます。
 先週篠ノ井駅を利用した際、駅にはパルセイロのポスターが貼られていましたが、JFL昇格を目指すに当たって今まで以上に、篠ノ井と長野駅周辺でパルセイロの香りが漂う、そんな演出ができたらいいと思います。

 プロスポーツはまず地元の基盤固めが重要になります。
 山雅は今改めて、その基盤固めに着目しているわけで、これは非常に理に適った策だと思います。山雅サロンが完成したなら、新しい松本の名所になるかもしれません。
コメント
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