昨日13日長野パルセイロは、横河武蔵野FCと練習試合(45分を3セット)を行ったのですが、その際の布陣が何と「2-5-3」と「2-6-2」という全く馴染みの無い布陣で、非常に驚きました。
昔トルコ人のファティ・テリムがフィオレンティーナの指揮を執っていた時の布陣が「2-3-3-2」でした。従来は「4-1-3-2」と表記すべきでしょうが、サイドバックの攻撃参加が頻繁に行われており、最終ラインが2バックに見えたので、「2-3-3-2」の表記が適切だったわけです。
上記の「2-6-2」も「2-3-3-2」に言い換える事が可能だと思います。
今年のパルセイロは長く柏レイソルでプレイした薩川了洋氏が指揮を執るのですが、薩川さんは昨年と一昨年パルセイロのアシスタントコーチだったんです。
前任者のバドウは3バックを好み、ゴール中央の守備を固めている事が特徴だったんですね。
もしかすると薩川さんは3バックで生じるサイドのスペースのケアを考えるよりも、サイドバックがミッドフィルダーと並ぶくらいまでの、積極的な攻撃参加を意図したクラブ戦術を考えているのかもしれません。
それにしても守備の名人として名を馳せた人物が、開幕前とは言えこんな攻撃的布陣を試すとは、人間というものは外見やプレイスタイルだけで判断しては駄目ですね。
昔トルコ人のファティ・テリムがフィオレンティーナの指揮を執っていた時の布陣が「2-3-3-2」でした。従来は「4-1-3-2」と表記すべきでしょうが、サイドバックの攻撃参加が頻繁に行われており、最終ラインが2バックに見えたので、「2-3-3-2」の表記が適切だったわけです。
上記の「2-6-2」も「2-3-3-2」に言い換える事が可能だと思います。
今年のパルセイロは長く柏レイソルでプレイした薩川了洋氏が指揮を執るのですが、薩川さんは昨年と一昨年パルセイロのアシスタントコーチだったんです。
前任者のバドウは3バックを好み、ゴール中央の守備を固めている事が特徴だったんですね。
もしかすると薩川さんは3バックで生じるサイドのスペースのケアを考えるよりも、サイドバックがミッドフィルダーと並ぶくらいまでの、積極的な攻撃参加を意図したクラブ戦術を考えているのかもしれません。
それにしても守備の名人として名を馳せた人物が、開幕前とは言えこんな攻撃的布陣を試すとは、人間というものは外見やプレイスタイルだけで判断しては駄目ですね。