人間って不思議な存在だよね。結局、人間の正体って、何なんだろう? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『死んでから困らない生き方』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。
結局、人間の正体というのは、「思い」なのです。「どういう思いを持っているか」ということが、人間の正体であるので、「自分の思いが、悪霊的なものであるか、悪魔的なものであるか、あるいは天使的なものであるか」ということを見極めていくことが大事なのです。
生きているさなかにおいて、「どのようにすれば天使たちの加護を受けるような生き方ができるか。どういう考え方を持てば悪霊と親和性ができ、そういうものが寄ってきて自分に取り憑くか」ということを見分ける智慧を身につけることが大事であり、それが、「悟りを得る」ということであるのです。
自覚的にそれができるようになれば、「悟りを得た」と言えるわけです。ここが非常に大切なポイントです。ある程度、修行が進んでくると、「地獄的な思いであるのか、天国的な思いであるのか」ということが分かるようになり、自分で判断して調整をつけていくことができるようになります。
地獄に長くいる人は、結局、「どういう思いのあり方が天国的なのか」ということ自体が分からないため、自分の持っているドロドロとした想念をストレートにぶつけ、発信し続けていることが多いのです。
(75~76ページ)
人間の正体というのは、「思い」である。
自分の思いが悪魔的なものか、天使的なものかを見極めていくことが大事である。
生きていくなかで、どうすれば天使の加護を受ける生き方ができるか、どういう考え方を持てば悪霊が取り憑くかを見分ける智慧を身につけることが大事であり、それが、「悟りを得る」ということである──。
今日ご紹介したのは、とってもさりげないんですが、でも、「悟り」とは何かを明かされた、とても大事なお教えではないかと、改めて私は思っているのです。
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『死んでから困らない生き方』
大川隆法著
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