トルストイって、とっても宗教的な名作を書いた大文豪だよね。どんな世界に還ってるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『トルストイ-人生に贈る言葉』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。
まえがき
押しも押されもせぬロシアの大文豪トルストイ。だが、現代の若者には印象が薄れつつあることだろう。しかし、老トルストイが大地を耕す姿を、同時代の世界の人々は、神の如く慕い、その言葉の一つ一つを聖書の聖句のように捉えようとした人も多かった。トルストイの持つ偉大な光が、ソ連邦の政治や経済、軍事の闇を照らし切ることができず、左翼になびく宗教的人間を多数つくり出したことは、歴史の皮肉といわざるをえない。
私自身も、スターリンの恐怖政治から、ソルジェニツィンの『収容所群島』が世界に知られるまでの、ソ連の悪魔支配と、日本の左翼知識人・左翼マスコミの隆盛に対しては言葉がない。
本書の刊行により、ロシアに再び聖なる光が灯り、「真理」を介して日本との友好が復活し、神の光が地に満ちる世界になることを祈りたい。
あとがき
私自身、少年時代に『トルストイの民話』を通して、リアリティーをもって悪魔の存在を知った者である。
さて、ガンジーやトルストイらの業績を念頭に置きつつ、九次元霊が現代の地上でどこまで使命を果たせるか、私自身に対しても大きな課題である。私もすでに千冊を超える書籍を刊行し、全世界に数億の愛読者と、約百カ国に熱烈な信者を有している宗教家である。講演を通して、日本全国と、全世界に巡錫を続けている。
「光あるうちに、光のうちを歩め。」というトルストイの言葉を、虚しい響きとさせないためにも、残された人生を、闇を追い払う光として生き切りたいと思っている。仏教、キリスト教、イスラム教、日本神道などを融合しつつ、大きく乗り越えていく、愛と平和の波動をつくり出すことができればと、心の底から願っている。
(1~2、138~139ページ)
このまえがきとあとがきには、「トルストイの持つ偉大な光」とか、「ガンジーやトルストイらの業績を念頭に置きつつ、九次元霊が現代の地上でどこまで使命を果たせるか」という、驚くべき言葉が並んでいます。
つまり、ガンジーだけでなくトルストイも、「九次元霊」であった衝撃の事実が示唆されているのです。
本書で語られる、光に満ちたトルストイ霊の言葉が多くの人に読まれれば、その偉大さが見直されるきっかけになるものと思います。
この読書の秋、トルストイの名作『戦争と平和』を読み直す時間がほしいものだと、改めて私は思っているのです。
![トルストイ―人生に贈る言葉 (OR books)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51aNTBX0fqL._AC_UL100_SR100,100_.jpg) ![](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51EAiLgBgxL._SL75_.jpg) |
『トルストイ-人生に贈る言葉』
大川隆法著
|
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
![にほんブログ村 哲学・思想ブログ 幸福の科学へ](https://b.blogmura.com/philosophy/kofukunokagaku/88_31.gif)