ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



維新の志士、あの吉田松陰の教えって、男性に向けられたものばかりじゃないのかなあ。女性には、どんなアドバイスをしてくれるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『一喝! 吉田松陰の霊言』(幸福の科学出版)で、天上界の吉田松陰自身の霊言(霊の言葉)として、直々に、次のように伝えておられます。

 あなたがた女性たちに申し上げたいことは、「男たちをもっと鍛えなければ駄目だ」ということだ。男たちを鍛えなさい。(中略)
 ほとんどが、保身や、人の評価や、弁解癖や、名誉心や、そんなものの陰に隠れて、こそこそと動いている連中ばかりである。情けない。まこと情けないことである。
 先の大戦に敗れたぐらいで、なんだ、この腰抜け状態は。許しがたいことである。敗れたならば、その原因を探求し、反省し、もっと立派な国をつくりなさい。(中略)
 先の戦いで間違ったことがあるならば、反省してもよいけれども、正しいことがあったならば、それは正しいと言い切るだけの自信を持たなければ、国家としては成り立たない。
 先日来、他の霊人も言っているとは思うけれども、この数百年、有色人種の国を植民地化し、彼らを差別してきた種族が、今、優勢を誇っているのだろう。アメリカという国は、進んだ国で、日本が学ぶべきところもあり、今、アメリカとのパートナーシップが大事であるということも事実ではあろう。
 しかしながら、そうした強国であるがゆえに、どのような国際的法律を踏みにじっても、誰も文句を言うことができない状況にあるのだろう。
 例えば、イラクとの戦いで、イラクが善であったか悪であったかを十分に判定する暇もなく、他国の大統領を絞首刑にすることもできたのだろう。ほとんど国内法と同じ状態になっている。それが現状だな。
 そういうふうなやり方で、この日本も裁かれたのは間違いない。
 しかし、先の大戦においても、日本人は、本当に侵略目的で戦った人ばかりではない。そういう考えを持った人もいたかもしれないけれども、聖戦として戦っていることを本気で信じていた人たちもたくさんいる。
 そういう人たちが、戦死者となったあと、供養を受けることもできないというような状況は、間違った状況である。だから、そうした、本当にアジア・アフリカの人たちを解放するために、心底、国の政策を信じ、天皇陛下を信じて戦い、散っていった人たちは、供養されて当然である。
 そうした供養をすること自体が間違っているというような言いがかりをつけてくる国もあるけれども、それに対しては、「それでも、あなたがたは人間か」と、やはり言い返さねばならない。
 自分の国の国民が兵士として国を護り、そして、他国の侵略と戦って死んだら、英雄扱いをするであろうが! それが国際標準であろうが!(中略)
 私が言いたいのは、「日本の男たちが、その性根、根性をなくした根本は、先の戦争における敗戦で、罪人扱いをされ、言い返せないで、屈辱のままに、すでに奴隷となっていることにある」ということだ。(中略)
 だから、女性中心の教えにならなくて申し訳ないけれども、「男たちを奮い立たせるのが、あなたがたの仕事である」と私は申し上げたい。
(145~151ページ)

女性たちに申し上げたいのは、「男たちをもっと鍛えなければ駄目だ」ということだ。

日本の男たちが、その根性をなくした根本は、先の戦争における敗戦で、罪人扱いをされ、言い返せないで、屈辱のままに、すでに奴隷となっていることにある。

「男たちを奮い立たせるのが、あなたがたの仕事である」と私は申し上げたい──。

うーん、やっぱり、女性に対してというより、男性に対する教えのようにも思えます。

でもそれはそれとして、今日も、吉田松陰という方の個性が際立った、日本人への一喝、ではないかと私は思っているのです。

一喝 吉田松陰の霊言 (OR books) 『一喝! 吉田松陰の霊言』

 大川隆法著

 

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アトランティス大陸って、やっぱしあったのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『アトランティス文明の真相』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。

まえがき
 現代でも幻のアトランティス文明の実在を信ずる者は多い。特に、二十世紀前半にアメリカで活躍したエドガー・ケイシーという超能力者による大量のライフ・リーディング(過去世リーディング)によって、かつてのアトランティス人が大量に現代文明に生まれかわっていることが知らされて以来、ケイシーファンがアトランティス・ブームの中心にいるようだ。
 もともとは、古い文献としては、ギリシャの哲学者プラトンが、二千四百年前に、エジプト遊学時に、エジプトの神官から、「九千年前に地中海のジブラルタル海峡の外洋にアトランティスという大陸があったが、神の怒りに触れて一夜にして海没した」と伝え聞いたという伝説が記録としては最古のものである。
 エドガー・ケイシーなきあと、一万年以上前の文明の「リーディング」に挑戦したのが本書である。興味深く読まれる方も多かろう。

あとがき
 神の怒りに触れて大陸が陥没するとは、にわかに信じがたい人もいるだろう。「神罰」「天罰」「仏罰」という言葉を迷信とし、死語にしてしまいたい人も多かろう。
 しかし、先般の二〇一一年三月十一日に東日本を襲ったマグニチュード「9・0」の地震の威力を考えると、もし一万年に一回でも、マグニチュード「10・0」クラスの大都市直下型地震が起きたら、国家の大部分が沈下することも全くの夢想とはいえまい。
 本書では、古代文明として栄えたアトランティス文明の大導師トスの時代と、末期のアガシャー大王の時代を描いた。ある種、貴重な秘教文献かと思う。
(1~2、152~153ページ)

あの大導師トスと、アガシャー大王の霊言によって、アトランティス文明の全盛と滅亡の時代の真相が明かされています。

大川隆法先生の高度な霊能力があってこその、まさに奇跡の書と言えます。

超古代文明ファンにはもちろん、「アトランティス」という言葉に興味があるすべての方に、超オススメです!

アトランティス文明の真相―大導師トス アガシャー大王 公開霊言 (OR books) 『アトランティス文明の真相』

 大川隆法著

 

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昇進しちゃったんだけどさ、上に立つ者の心がまえって、あるのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『社長学入門』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 社長に心掛けてほしいこととして、最初に述べておきたいことは、「社長は“自家発電”ができる人でなければいけない」ということです。(中略)
 「電力を送ってもらって、スイッチをひねれば電灯がつく」というのは、従業員のほうの立場です。「やる気を出す」ということにおいても、「上司からハッパをかけられて、やる気を出す。指示を出されて、やる気を出す。目標を出されて、やる気を出す」というのは、すべて従業員のほうの立場なのです。
 社長には、誰が目標をくれるでしょうか。誰が「頑張れ」と言ってくれるでしょうか。そういうことは、普通は誰も言ってくれません。(中略)一般的には、「どのような仕事をするか」ということは、トップ自身の考えの範囲内なのです。
 目標や、「新規に何をやるか」「どこまでやるか」「どの程度やるか」という指示は、上が出すものです。つまり、社長は“供給源”でなければいけないのです。「企業の大小を問わず、経営者、社長というものは、すべからく、“自家発電”ができなければ駄目なのだ」ということを知ってください。まず、これを念頭に置いていただきたいのです。
 たとえ社員が十人であっても、社長は社長です。もちろん、社員からの突き上げがある場合もあるでしょうが、やはりエネルギーの供給源は社長自身なのです。
 「社長である自分が、やる気を出し、タービンを回して発電しなければ、社員がやる気になることはないのだ」ということを知らなければいけません。上にやる気がないのに、どうして下が、安い給料でそんなに頑張るでしょうか。
 そういう意味で、従業員規模が、十人であろうと、百人であろうと、千人であろうと、一万人であろうと、上に立つ者の心掛けとしては、「他から電力の供給を受けているようでは駄目であり、自らが発電し、電力を供給しなければいけない」ということです。(中略)自家発電をする気持ちがなくなった人は、進退問題が近いと思わなければいけないでしょう。(中略)
 大きな企業になると、それだけではない面もあります。(中略)部長は部長で、「この部で自家発電をしているのは自分だ」と思わなくてはなりません。「部長の自分が発電しなければ、この部は駄目になる」という気持ちを持っていなければいけないのです。
 課長も同じです。課員が十名か二十名ぐらいいたとして、課長が怠け者であったなら、部下たちがやる気になることはないでしょう。
 その意味で、トップに立つ者、上に立つ者は、すべからく、「自家発電をしなければならない」という気持ちを持つことが必要です。「電流が送られてきたときにだけ頑張る」ということでは駄目なのです。
 社長は、もちろん電力を供給しているわけですが、部長も、「社長から指示が出ないかぎり動かない。電力が流れてくるのをじっと待っている」ということでは駄目ですし、課長も、「部長から言われなければ何もしない」ということでは駄目です。そういうことでは、会社が傾いていきます。やはり、「自家発電ができなければ駄目なのだ」と思わなければいけません。
(279~284ページ)

社長は“自家発電”ができる人でなければいけない。社長がやる気を出し、タービンを回して発電しなければ、社員がやる気になることはない。

自家発電をする気持ちがなくなった人は、進退問題が近い。

同じように、部長も課長も、上に立つ者はすべからく、自家発電しなければならない、という気持ちを持つことが必要である──。

よくよく考えてみれば当然の話ではあります。

でも、こういう形で教えていただかなければ、自分だけでは気づきにくい、とても印象的なお教えを、今日は学ぶことができたと私は思っているのです。

社長学入門 『社長学入門』

 大川隆法著

 

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邪馬台国って、どこにあったのかなあ。九州なのかな、それとも、畿内(奈良や大阪のあたり)だったのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『女性リーダー入門』(幸福の科学出版)で、まさにその邪馬台国の女王だった、卑弥呼の霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 私のいた時代の邪馬台国というのは、九州にございました。
 私の時代には、まだ九州にありましたし、その前の天照様の時代には、九州でも、もう少し南に下った、今の宮崎県から熊本県辺り、高千穂地方を中心とした王国でした。それが、私の時代には、今の北九州に近づき、有明海の見える辺りに、邪馬台国はありました。
 その次に、今の中国地方を通っての東征、いわゆる「神武東征」があったと言われています。要するに、当時は、古代の神々にも当たるような豪族が各地にたくさんいたわけですけれども、出雲の豪族を平らげ、それから、近畿地方に入って、そこの豪族を平らげて、大和朝廷ができたということですね。
 その間には、さまざまな歴史的な事情が背景としてございましたけれども、私の時代は、中国および朝鮮半島との貿易もけっこう盛んに行っていて、それを、国力を富ます力の一つとしていたのです。ただ、さまざまな戦争もよく起きるようになってきていた時代で、朝鮮半島との関係は極めて厳しい情勢を迎えていました。
 つまり、日本が優勢な時代と、向こうが優勢な時代の両方があって、当時も、今と同じような領土争いや、支配・被支配の関係が続いていたのです。
 そのなかでの外交や内政についての悩みや苦しみは、象徴としての立場であっても、やはり、そうとうなものがございました。
 私は、もちろん、天上界の天照大神様をはじめ、天御中主神様、伊邪那岐神様、その他、たくさんの神々からもご支援は受けておりましたが、当時はまだ、天上界においても、日本霊界の高天原の神々と、中国大陸の神々、あるいは朝鮮半島の神々との、霊界での勢力構図が固まっていない段階にあったので、地上において、そうした神々の勢力抗争の延長戦が行われていたと思われます。
 まあ、そういう非常に難しい時代でございました。
 敵がけっこう多かったのです。九州だけでも、おそらく……、うーん、どうでしょうか。九州と中国地方の西部辺りまで含めて、おそらく三十カ国近くが乱立していたと思うのですが、それを統一しようという努力で、かなりの血が流れましたし、苦労もしたように思います。
 当時の苦労は、女性としては大変なものでした。私のような者の名前が遺っているということ自体が不思議なことですが、たまたま、古文書とか、金印とか、そのような考古学的な物件があるために、名前が遺っているのでしょう。
 けれども、実際は、政権をめぐって、いろいろなところがその正統性を主張していました。私のほうは、天照様の系統を引く正統政権であることを主張しておりましたが、出雲のほうは出雲のほうで、非常に強い神様がいたので、自分たちのほうが正統であると主張していました。(中略)
 また、朝鮮半島から攻めてくるものがあり、外交上の危機もあったということですね。そういう意味で、非常に厳しい時代であったと思います。
(26~30ページ)

卑弥呼の時代の邪馬台国は、九州にあった。

その前の天照大神の時代には、九州でも、もう少し南に下った高千穂地方を中心とした王国だったが、卑弥呼の時代には、北九州に近づき、有明海の見える辺りにあった。

次には、東征が行なわれ、出雲の豪族を平らげ、それから近畿地方の豪族を平らげて、大和朝廷ができた──。

邪馬台国がどこにあったかについては、一度、『黄金の法』の教えをご紹介したことがありました。

いずれにしても、卑弥呼その人が、ロマンあふれる古代史の真相を語っている。この驚きの事実を、一人でも多くの人に、知っていただきたいものだと私は願っているのです。

 

『女性リーダー入門』

 大川隆法著

 

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宇宙人関係の霊言が、公開霊言とか書籍とかで、ものすごい量、出てるんでしょ。「宇宙の法」っていうんでしょ。これって、どういうことなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宇宙からのメッセージ 宇宙人との対話Part2』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 これには時期が関係しています。宇宙のことをあまり早く説きすぎると、当会に集まる人の種類が、若干、変わってくることがあるため、早い段階では、ある程度、「まじめに心の修行をしたい」と考えている人を中心にして、教団を運営したかったのです。
 『太陽の法』を読めば分かるとおり、ある意味で、宇宙人については最初から教えが出ていたのですが、それについては、あまり触れないで、二十年ほど活動してきたわけです。(中略)
 人類は、人種の違いや民族の違いを超えて、一つに融和しなければいけませんが、そうした違いのなかで、「人間としての正しい生き方とは何なのか。地球人としての仏法真理とは何なのか」ということを樹立しようと考え始めると、さらに、その奥にあるものについても考えなくてはいけなくなってきつつあります。
 それは、「人種や民族の違い、宗教の違いの奥にあるものは何なのか」ということです。根本的に考え方の違うものが、一部、入っているので、ここまで探究しなくてはならないのです。
 当会では「正しき心の探究」を説いていますが、「正しき心の探究」といっても、実は、人種や民族、宗教によって、もとから考え方に若干ずれがあります。地球という所で、いろいろとミックスされ、ブレンドされて、一定の考え方ができてはきたのですが、まだ、なかなか納得しておらず、考え方が一致しないものもあるのです。
 それらを融和させるためには、その原因のところを探究しなくてはなりません。それが分かり、「なるほど」と思えば、互いに歩み寄って、新しい文明・文化をつくっていこうとする流れもできるのです。
 「なぜ、自分の考えと、ほかの人の考えが、全然違うのか」、あるいは、「なぜ、他の民族とは考えが違うのか」というようなことが分からないままでは、どうしても、最終的な解決にはならないところがあります。(中略)その原因を知ることが大事なのです。(中略)
 「宇宙の法」については、(中略)もう少し調査を積み重ねなくてはなりません。「宇宙人の考え」というものを幾つか出してみて、矛盾するものと、矛盾しないで重なり合い、整合しているものを見分けていき、基本的な考え方を整理していく必要があるでしょう。(中略)
 ただ、こればかりを行っていると、教団全体の雰囲気が変わりすぎるので、「ときどき探究している」というぐらいに思っていただければ結構です。
 探究の姿勢は冗談半分ではなく真剣ではありますが、われわれは心の余裕も持ってはいるので、「いやあ、地球人といっても、どうせ、もとは、ほとんどが宇宙人であって、そんなに驚くほどのことではありませんよ」という見方もできるのです。(中略)
 私たちは、過去、仏教やキリスト教、イスラム教が説けなかったところに、今、(中略)踏み込むことで、当会の時代的な使命も果たせるのではないかと思っているのです。
(18~25ページ)

宇宙人については、『太陽の法』で最初から教えが出ていたが、それにはあまり触れないで、二十年ほど活動してきた。

しかし、人類は人種の違いや民族の違いを超えて一つに融和しなければならず、そのために地球人としての仏法真理を樹立しようと考え始めると、人種や民族の違いの原因まで探究しなくてはならなくなってきた。

幸福の科学は、過去、仏教やキリスト教、イスラム教が説けなかったところに踏み込むことで、時代的な使命も果たせるのではないかと思っている──。

つまりは、人種や民族の違いの根本原因というのは、じつは、人種や民族のもとになっているのが異なった宇宙人だったからだ、ということなんだと思います。

この書籍に登場するのは、レプタリアン、ベガ星人、ドゴン人、プレアデス星人、金星人、そしてタコ型の火星人。

とにかく、「宇宙人リーディング」という奇跡の手段によって、これまで隠されてきた人類の驚くべき秘密が続々と探究され、それが現在進行形でそのまま活字になって公開されてきているわけです。

そして、本書の刊行から早くも10年が経過しています。

この間、この「宇宙の法」を分かりやすくアニメにした、映画『宇宙の法-黎明編-』が2018年に公開され、大ヒットしました。

そしてまだ情報は明らかになっていませんが、本年、2021年の秋には、その続編のアニメ映画が公開されるそうです。

大川隆法先生により、続々と明らかにされる広大な「宇宙の法」の世界を、とても楽しみに私は待ち望んでいるのです。

 

宇宙からのメッセージ (OR books) 『宇宙からのメッセージ 宇宙人との対話Part2』

 大川隆法著

 

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健康かどうかは、心の問題なんだから、食べ物で健康が改善されるわけじゃないんだよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福へのヒント』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 食生活は心と無関係ではありません。
 たとえば、なぜ食べ物の好き嫌いが生じるのかというと、根本は心に原因があります。心に偏りがあると、食べ物の好き嫌いが生じるのです。
 何でも食べられる人は、他人に対する寛容さも持っており、どのような人とでも、ある程度、親しく接することができます。ところが、食べ物の好き嫌いが激しい人は、人間に対する好き嫌いも激しいのです。
 このように、心は食事の内容にも影響します。一般的に、食生活には心の傾向が出てくるものです。そして、これは個人だけではなく、集団についても言えるのです。
 欧米人は肉食が中心ですが、彼らの魂の傾向は非常にアグレッシブ(攻撃的)です。これは闘争本能から来ています。闘争本能は肉食を呼び込むのです。
 一方、日本人は、もともとは非常に温和で、気が長いというか、息の長い生き方をしていました。そして、食生活は菜食が中心でした。
 しかし、現在では日本人の食生活は欧米化し、以前とは食べ物が変わってきています。そうなった原因の一つは、日本人の心が変化したことにあります。
 つまり、日本人の食生活だけが欧米化したのではなく、日本人の考え方や生活パターン自体がかなり欧米化しているのです。そして、欧米の食べ物が日本人の体に合うようになってきたのです。(中略)
 病気の七割ぐらいは悪霊の憑依などの霊的現象によるものであり、それは心の持ち方に問題があります。また、それ以外にも、運動不足、栄養のアンバランス、仕事のストレスなどが複雑に絡み合って、病気が起きています。(中略)
 物質的な部分に問題があり、その影響で精神的なつまずきが起きている場合もかなりあります。たとえば、成人病(生活習慣病)はほとんどそうだろうと思います。ただ、食べすぎ、お酒の飲みすぎ、油っこいものの摂りすぎなどで、高血圧になったり内臓を傷めたりして病気になるのは、自業自得だと言えます。
 このように、栄養のアンバランスによって体が悪くなっている場合には、食生活を改善することによって体を治すことができます。その結果、心のほうまでよくなる場合もありえます。
 結局、「健康にとっては、心も食事も両方とも大事だけれども、七割ぐらいは心のほうが大事である」ということです。これが基本です。心の問題が健康に影響することのほうが多いのです。
 ただ、それが分からない人に対しては、まず食べ物のほうから入っていき、「栄養のバランスをとって、健康になってください。健康になれば、笑顔が出るでしょう。それで、他の人と仲よくして、心の調和をとってください」とアドバイスをするという方法でもよいでしょう。
 心と体の関係については、一般的には心のほうに比重があるわけですが、個々の問題においては、「鶏が先か、卵が先か」の議論であって、単純な結論は出ないものなのです。
(181~185ページ)

食生活は、心と関係があり、一般的に、食生活には心の傾向が出てくる。

病気の7割ぐらいは悪霊の憑依などの霊的現象によるもので、それは心の持ち方に問題がある。

しかし、物質的な部分に問題があり、その影響で精神的なつまずきが起きている場合もあるので、その場合には、食生活を改善することによって体を治した結果、心のほうまでよくなる場合もある──。

大川隆法先生は、心と体の関係について、一般的には心のほうに比重があるとしつつも、単純にそれだけとは説かれません。

そういったところに、仏の叡知が示されていることを、今日は改めて確認できた気が私はしているのです。
 

幸福へのヒント―光り輝く家庭をつくるには (OR books) 『幸福へのヒント』

 大川隆法著

 

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その人の未来って、何を見たら分かるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『リーダーに贈る「必勝の戦略」』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

「過去を見れば、
いったいその人が何者であるかが分かる」とは、
人生の達人の言葉であろう。

では、何を見れば、その人の未来が分かるのか。
その人の未来を予知させる資質とは、
はたして何なのであろうか。

私は、答えは「発想」にあると考える。
人の未来をかたちづくる原動力は、その人の発想にある。

あなたは、苦難の時、いかなる発想をするか。
困難の時、いかなる発想をするか。
悲しみの時に、いったい何を考えつくか。
他人の幸福な姿を見て何を心に思うか。
人生の上げ潮の時に何を発想するか。
そして、いったい何を人生の目標として考えるか。
あなたにとって人生の偉業とは、はたして何なのか。

時々刻々に発想せよ。
新しき問題には新しき発想で対応せよ。
多くの人がそうするからといって、
なぜあなたも同じ考え方をせねばならぬのか。
世の常識と呼ばれることさえ、
人類の歴史の流れのなかにおいて、
ある時に傑出した人物が発想し、行動してみせたことが、
のちの人々に踏襲されたにすぎないのではないか。

新たなる偉人よ、出でよ。
新たなる常識よ、出でよ。
精神革命を起こすためには革命的な発想が必要だ。
人々よ、大いなる発想を打ち出してゆこう。
新しき時代を切り拓いてゆくのは、
まさしく、あなたであり、私であるのだ。
(258~261ページ)

人の未来をかたちづくる原動力は、その人の発想にある。

精神革命を起こすためには革命的な発想が必要だ。

新しき時代を切り拓いてゆくのは、あなたであり、私であるのだ──。

今日は、この短い文章に込められた大川隆法先生の願いを、そしてその言魂を、ひたすら味わってみたいと私は思っているのです。

「リーダーに贈る『必勝の戦略』」-人と組織を生かし新しい価値を創造せよ (OR books) 『リーダーに贈る「必勝の戦略」』

 大川隆法著

 

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ね、「宇宙人リーディング」って、あるんでしょ。それって何なの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宇宙からの使者』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

まえがき
 宇宙人からのメッセージシリーズの一つである。
 「宇宙人リーディング」という私が新しく開発した手法により、何万年、あるいはそれ以上の昔に地球に飛来して地球人となった人の魂のルーツをリーディングし、宇宙人時代の意識をよみがえらせて宇宙人の秘密を探ろうとしているのである。
 宇宙からの使者の多様性とその使命には驚かされる。この種の本は、黙々と数多く出し続けていくこと自体が証明になると思う。

あとがき
 宇宙探査機を使ってもできない調査が、超能力を用いてなしとげられようとしている。
 いずれ近未来は、実物の宇宙人との交流の時代が来るであろう。私の宇宙人シリーズが未来の人類の考える材料、バイブルともなることを祈っている。
(1、249ページ)

要は、大川隆法先生の高度な霊能力(超能力)によって、被験者の魂の奥底に眠る、宇宙人時代の意識をよみがえらせて語らせるのが、「宇宙人リーディング」。

そして、そのリーディングの場面を映像で収録して、幸福の科学の支部や精舎で一般公開し、さらには、そのまま活字に起こして書籍として出版されているのが、この一連の「宇宙人シリーズ」です。

この書籍に登場する宇宙人の出身星は、木星(その衛星エウロパ)、ケンタウルス座α、ベガ、ゼータ星、蟹座…。

もう10年も前に本書は刊行されていたわけですが、とにかく、驚きの超絶世界が展開しています。

この分野に興味のある方は、ぜひご一読を!

宇宙からの使者 (OR books) 『宇宙からの使者』

 大川隆法著

 

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コロナが大変だけど、でも、前向きに考えたいよね。で、会社やってるんだけど、創造的な企業にしたいよね。どうしたらいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『未来創造のマネジメント』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 厳しいことですが、人間には、どうしても、能力の面で、すぐに行き詰まってくるところがあります。そして、それ以上の仕事ができなくなるのです。
 今持っている知識と経験だけで仕事をしていると、すぐに、それを使い切ってしまい、新しいアイデアが何も思い浮かばなくなるため、次の手が打てません。
 したがって、トップは、創造し続けるために、学習し続けなくてはいけないのです。勉強し続けることによって初めて、企業を今と同じぐらいのレベルで維持することができます。また、ずっと勉強し続けているからこそ、新しい刺激が得られ、種やアイデアが涸れることなく、長く仕事ができるわけです。
 そして、会社が大きくなれば、トップ一人が勉強するだけでは駄目で、会社そのものを、「学習する組織」に切り替えていかなくてはなりません。幹部や従業員にも、学習する習慣を身につけてもらわなくてはならないのです。それによって、一人ひとりの能力が上がり、全体の力も上がってくるわけです。
 一人ひとりの能力を上げずに会社だけが発展した場合、どうなるかというと、トップや幹部、従業員が、みな、落ちこぼれてしまいます。(中略)会社が発展しても、それまでと同じ実力を発揮するためには、やはり、学習を続け、力をつけていかなければなりません。それを肝に銘じておかないと、たちまち行き詰まってしまうのです。(中略)
 残念ですけれども、人間の頭の中身は、すぐに古くなります。古くなるのは、学校で勉強した知識だけではありません。自分の経験もまた古くなるのです。
 トップであれば、成功体験を非常に大事にしていると思います。それはそれで、よいことです。しかし、その成功体験も古くなります。「かつて、これで成功した」ということを、何度やっても、成功しなくなる時期が来るのです。
 不思議なのですが、ある業界のなかで、どこかがやって、うまくいったことは、すぐに、よそもできるようになります。研究され尽くし、どんどん進化していくため、同じことを何度もやっては駄目なのです。
 したがって、「進化する企業」以外は生き残れません。淘汰されます。弱肉強食と言えば、そのとおりですし、市場原理と言ってもよいのですが、厳しいけれども、淘汰されていきます。
 経営トップの慢心のツケは何かというと、淘汰されること、要するに、企業が潰れることなのです。(中略)しかし、神も仏もあるのです。神も仏もあって、潰れているのです。
 なぜ潰れているのでしょうか。悲しいことですが、役に立たなくなっているからです。(中略)厳しいけれども、これは愛のムチなのです。
 企業の“遺伝子”が時代から取り残されており、考え方がもう古くなっているのです。そのため、悲しいことに、新しいものに取って代わられるのです。(中略)
 それは、経営者自身にも言えることですし、幹部、重役にも言えることです。過去に手柄を立てた幹部であっても、すでに古くなっていることがあります。イノベーションができない人、自己変革ができない人は、どんどん古くなり、使えなくなっていくのです。
(25~31ページ)

トップは、学習し続けることによって初めて、企業を今と同じぐらいのレベルで維持することができる。

そして、会社が大きくなれば、会社そのものを「学習する組織」に切り替えていかなくてはならない。

神も仏もあるのに、「進化する企業」以外は淘汰されるのは、厳しいけれども、愛のムチである──。

今日は、創造的な企業だから好ましいという程度の話ではなく、要するに、創造的な企業でないとつぶれてしまう、というお教えです。

企業経営というのは、ほんとうに弱肉強食のシビアな世界、なんですね。

でも、それは、「調和の原理」だけでなく、「進歩の原理」が適用される世界だからなんだろうと思います。

そして、それもまた、神仏がしろしめる世界の現実であるのだと私は思っているのです。

 

未来創造のマネジメント 『未来創造のマネジメント』

 大川隆法著

 

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いま、テレビにいろんな政治家が出てくるけど、いっぱいしゃべるけど、実はあんまし勉強してないんじゃないのって、感じることも多い気がするんだ。選挙活動も忙しいんだし、しょうがないのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『救国の秘策―公開霊言 高杉晋作・田中角栄』(幸福の科学出版)で、あの田中角栄の霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 まあ、なんちゅうか、わしは成り上がりといえば成り上がりだったけれども、「今太閤」ということで、尊敬もされた。しかし、結局、「インテリに撃ち落とされた」とは思うんだよ。高学歴のインテリの人たちから、「やっぱり、あいつは卑しいやつだ。お金の力で成り上がった」ということで、お金のところで責められた。「実力で上がれるわけがないから、お金を撒いているんだ。お金で買ってやったんだ」とね。
 まあ、ちょっとはやったけどな(会場笑)。しかし、わしは、お金で、全部、解決しようとは思ってなかったよ。それはチップよ、チップ。いやあ、あるいは、何て言うかな、気持ちよ、気持ち(会場笑)。それは分かるだろ?(中略)
 例えば、わしなんか、夏は軽井沢でゴルフしてたけどさ。まあ、わしも偉くなったから、ご苦労なことだけど、SPさんがいっぱい付いてるよな。仕事は特にないんだけれども、警察の方が来て、あちこちに立ってる。そしたら、やっぱり、ちょっとした気持ちとして、小遣いをぽっぽっと渡していったりする習慣はあったよ。(中略)暑い盛りに、人がゴルフしてるのを警備するなんて、まあ、気の毒な話じゃないか。な? だから、それは心付けをしただけのことだな。(中略)
 しかし、わしの場合は、学歴はなかったんだけど、勉強はしてたんだよ。『広辞苑』も、全部、読んだ。君らは読んでないだろう? わしは『広辞苑』を隅から隅まで読みましたよ。(中略)夜は九時に寝て、十二時に起き、十二時から二時間、三時間と夜中に勉強しましたよ。経済や法律の勉強を一生懸命しましたよ。それで、個人でも議員立法を三十三件ぐらい出しましたよ。
 だから、君らに言いたいことはね。もちろん「演説がうまい」とか、「人気がある」とか、当選するためには、いろいろとやらなきゃいかんことがいっぱいある。しかし、君もいずれ政治家になるんだろうから、「政治家になったら、個人で法案をつくれるぐらいの人間になりなさい」ということをわしは言いたい。(中略)個人で法律案をつくれるぐらいの人間になっておれば、誰もが中身を認めてくれるようになる。だから、わしは高等小学校卒でありながら、個人で法案をつくって、議員立法を出したんだ。
 ここまでやるには、そうとう勉強しなきゃ駄目なので、わしは大学を出てなくても、そりゃ一生懸命、法律や経済の勉強をしたんだよ。そういうのが裏にあるわけだから、わしゃ、「ダーティーにお金で票を買った。権力を買った」というように言われるのは、半分は当たってるかもしらんけれども、半分は悔しい思いは持ってるよ。
 だから、「自分で法案をつくってみろ」っていうことだよな。法案っていうのは、官僚主導で全部つくったもんだ。法律は、東大法学部を出た連中がほとんど書いたもんだよ。まあ、議員のほうは、それを認めて通すことだけが仕事だよ。ただの“運び屋”だな。国会に運んで、多数決を取るだけの仕事だ。
 だけど、その法律を個人で書けるだけの力はつけないといけないよ。何が必要かを考えて、それだけの勉強はしなさいよ。な?
 いいか。個人で法案をつくれるぐらいの人間になれば、あとは時間の問題で、君は政治家になれるから、それも勉強しなさいね。外で声をからして街宣するのも大事だけども、どこかで、そういう勉強を続けていくことが大事だな。
(179~184ページ)

なんだか、生前の田中角栄・元首相の独特のだみ声が聞こえてくるような、まさに本物が語る説話の臨場感にあふれています。

要点をまとめたりしてしまうと、そのせっかくの臨場感が壊れる気がします。

そこで、今日は純粋にその言魂を感じ取ってみたいと思います。

さまざまな霊言が、活字だけでなく映像まで公開されています。

なのに、こんな奇跡が起きていることを、まだ信じれない人がいるのは、とっても残念な話であると私は思っているのです。

救国の秘策―公開霊言高杉晋作・田中角栄 (OR books) 『救国の秘策』

 大川隆法著

 

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「宇宙の理法」って言葉を聞いたことがあるんだけど、これってどういう意味なの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『心の挑戦』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 では、宇宙の理法とはいったい何であるかというと、これは仏が考えている法則ということですから、「仏の理想」でもあります。あるいは「仏の念い」でもあるわけです。あるいは、場合によっては、この法則が「仏の生命」そのものでもあるわけです。(中略)
 その法則を「仏の念い」と言ってもいいし、「理想」と言ってもいいし、「仏の力」と言ってもいいけれども、「仏というものは、一つの法則にこの宇宙を委ねられた」ということを言っているわけです。「人間も、万象万物も、すべてがその法則のもとにあるのである。法則が仏なのだ」ということを言っているわけです。
 そうしてみると、仏陀が、「縁起を見るものは法を見る。法を見るものは縁起を見る」と言っていますけれども、この意味がわかるような気がするでしょう。「法というものは縁起なのだ」と――。
 この「法」にはいくつかの意味がありますけれども、一つには、「教え」と言ってもいいでしょう。「宇宙の理法、仏陀の法は、実は縁起というものを教えているのだ」という考え、また、「縁起というものを見れば、法とは何かがわかる」ということは、ここでわかります。
 「法」のもう一つの意味は、「事物の存在」「一切の万象の存在」という意味です。そうすると、「法を見る者は縁起を見る」というのは、「この大宇宙の森羅万象、そこに広がっている生きとし生けるもの、事物を見ると、そこに縁起が発見される」ということです。
 先ほど言ったたとえでいうならば、原因を持たずして成り立っているものは何ひとつない、ということです。みなさんの生活用品を見ても、服を見ても、机を見ても、時計を見ても、原因がなくてそこにあるものは何ひとつありません。やはり原材料があって、それを加工して、人の手によって、そこに成り立っています。そして、服なら服というものをつくりたいという念いがあって、つくられているのです。
 そのように、世界の事物はすべて原因・結果の連鎖を持っている。また、多くの人の手によって成り立っている。縁起によって、すべてのものは存在している。また、すべてのものの存在は、縁起によって説明される。
 「法を見るものは縁起を見る。縁起を見るものは法を見る」――この循環は、要するに、「教え、ダルマとしての法も、存在としての法も、すべて縁起によって説明される」ということを意味しているわけです。(中略)
 すべてのものの成り立ちを縁起で説明しているのは、一つには、論理的なものの見方、あるいは理性的な解釈がそこにある、と言ってよいでしょう。これは、釈迦自身の持っていた、非常に強い理性の力が現われているのだ、と言えると思います。(中略)
 ですから、現在あちこちに広がっている御利益的な信仰、あるいは怪しげな新興宗教などは、仏教とは非常に違っています。仏教のなかには、非常に理性的なものの考え方、科学的な考察、合理的なものの考えというのが、きわめて強く入っているのです。それは、この縁起の思想を見てもわかるはずです。
(31~35ページ)

宇宙の理法とは、実は縁起を教えている。

この大宇宙の森羅万象、そこに広がっている生きとし生けるもの、事物を見ると、そこに縁起が発見される。

この縁起に、仏教の理性的で合理的な考え方が強く示されている──。

今日は、ちょっとむずかしい仏教理論の部分ですが、前回の「縁起」の続きの部分を、ご紹介してみました!

 

心の挑戦―宗教の可能性とは何か (OR books) 『心の挑戦』

 大川隆法著

 

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他の人に対する評価で気持ちが揺れるのは、ほんとうの自信がなくて増上慢だからだって、教えてもらったよ。ほかにも増上慢かどうかを判断する基準がないの? それで、どうしたらいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『感化力』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 もう一つの基準は、「周りの人が、その人と一緒にいて、居心地がよいかどうか」ということです。これもよく分かる基準です。(中略)
 周りの人に、その人と一緒にいたくないという雰囲気が出てきたならば、これは明らかに霊的な反応であり、他の人は、「自分は傷つけられている」と感じています。
 すなわち、その人は他の人に対して攻撃的態度になっていて、どこか他の人を害しているのです。そのため、その人と一緒にいると、他の人はチクチク刺されるように感じるわけです。この場合も、本物の自信とは違います。
 本物の自信がある人には、「他の人を生かしていこう」という気持ちがあります。あるいは、自分より劣る人を見たときに、「この人を、優れた人、素晴らしい人にしたい。この人にきっかけを与えたい」という気持ちがあります。本物の自信がある人は、他の人をいろいろなかたちで導けるのです。(中略)
 職場などで、「自分は、どうも他の人から疎んじられている。自分は浮いている」という感じがしたならば、その人は、すでに増上慢に入っています。
 要するに、そういう人は、「自分は愛されている」「自分は尊敬されている」という気持ちが欲しくてしかたがないわけです。そのため、そばにいる人は、あくなき自己愛を感じ、何かを吸い取られていくような気がするのです。(中略)
 結局、真の自信は「与える愛」につながるものですが、増上慢は「奪う愛」に属するものなのです。(中略)
 自信と増上慢の問題は、すべての人に付きまとっていて、その人の霊格に関係なく出てきます。霊格や悟りのレベルが高い人、あるいは本来の使命が非常に大きい人であっても、この問題は必ず出てきます。実は、レベルの高い魂ほど、この問題にぶつかる可能性が極めて大きいのです。
 そういう人は、自分が優秀であることを本来的に自覚しているのです。しかし、その優秀性をどうしても示せないような環境に出会うと、魂が苦しみます。その苦しみから逃れたくて、一時的な満足のために、他の人から評価されようとするのです。
 こういう段階が人生にはあります。自分が、いま、その時期にあるならば、それを乗り切っていくためには、「他の人に認められて初めてどうなる」ということではなく、自分自身が満足できるような実績をつくっていくことです。これが、いちばん大事です。
 また、そういう人が自分の周りにいるときには、包み込むような優しい気持ちを持たなければいけません。「こういう時期は誰にでもあるものだ。この人の魂は、いま苦しんでいるが、これを乗り越えれば、きっと立派になる」というような目で見て、その人を許すことが大事なのです。
 そして、自分のことを「金平糖のようにとがっている」と思っている人は、とがった部分を削り取るのではなく、とがった部分のあいだを埋めていき、器を大きくしていく努力をしてください。時間はかかりますが、心掛けていれば必ずそうなります。(中略)
 とがった部分をいたずらに削るより、器を大きくしていったほうが、多くの人のためになります。そのような考え方を持ってください。
(231~237ページ)

増上慢かどうかを判断するためのもう一つの基準は、周りの人が、その人と一緒にいて居心地がよいかどうか、である。

この増上慢を乗り切っていくためには、他の人でなく、自分自身が満足できるような実績をつくっていくこと。

自分が金平糖のようにとがっている場合は、とがった部分を削り取るのではなく、とがった部分のあいだを埋めていって、器を大きくしていく努力をしていくこと──。

自分は優秀だと思ってるのに、他の優秀な人のことを見ると、気持ちが揺れて苦しんだりしてる人、この大川隆法先生の教えに耳を傾けてください。

そして、その教えにしたがって、努力してみましょうよ。

すぐに効果が出てこなかったとしても、まずはそうなりたいと思うこと。

そして地道に努力を続けていくこと。

それができていったとき、気がつくと自分の苦しみはなくなっていて、不思議なことに、自分のまわりには幸福な世界が出現しているのだと私は信じているのです。

感化力―スキルの先にあるリーダーシップ (OR books) 『感化力』

大川隆法著

 

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大川隆法先生の教えは、書店に行けば、だいたい書籍の形で手に入るじゃない。それでも入会を勧めるのは、幸福の科学って、入会したら何か御利益でもあるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『救世の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 私が一九八六年十月に幸福の科学を始めてから、すでに二十数年がたちました。
 その間、数多くの信者と接しましたが、すでに亡くなった方もいます。その死因は、事故、ガン等の病気、高齢など、さまざまですが、私が知っている信者で、亡くなったあと地獄に行った人は一人もいません。これまでに一人もいないのです。その意味では、当会は〝御利益満点″です。
 信者のなかには、この世に生きていたとき、言葉遣いがかなり悪く、心の調子も悪くて、悪霊に憑依されている状態が続いていたため、「この人は、死ぬと地獄に行くのかな」と思っていた人もいます。ところが、その人も、死後、地獄には行っておらず、天国に還っているのです。(中略)
 このような場合には、単に、「本人自身の心が悪くて、悪霊を引き寄せていた」ということではなく、幸福の科学の教えが広がる際のキーマンになる可能性のある人に対して、積極的に妨害が入っていたのでしょう。つまり、「この人を邪魔しておけば、教えは広がらない」という面があったのではないかと思います。
 生前、信仰は立っていたものの、自分に憑依し攻撃してくるものを、自分で跳ね返すだけの力は、おそらくなかったのでしょう。(中略)あるいは、個人的な悩みがあって、生きている間に、その悩みを解決し、乗り越えるところまでは行かなかったのでしょう。しかし、悩みはあったものの、その思いや信仰において正しかったので、死後の世界においては、正当に評価され、導かれて、きちんとした所に還っているわけです。(中略)
 実体験を通して、私は、ある意味での自信を得ました。「人間は、たとえ、亡くなる時点において、他の人から尊敬される立場に立っていなかったとしても、その思いと行いが正しいものであれば、あの世に還ってから、きちんと、それなりの判定はなされる」ということに関して、私は自信を持っています。(中略)
 例えば、菩薩の人の晩年が厳しい場合もあります。非常に活躍したのに、晩年、闘病生活を送り、何年か苦しんで亡くなることもあります。
 しかし、霊的な真理を知っている人は、「肉体は自分自身ではない」ということを悟っているので、死後、あの世に還ると、たちまち、その痛は癒え、健康な状態に戻ります。(中略)
 「人間にとって大切なことは心の美しさであり、あの世に持って還れるものは心しかないのだ。別の言葉で言えば、この世で得た悟りしかないのだ」と考えていれば間違いがありません。
 あの世に持って還れるものは心しかないのであれば、たとえ、この世において、どのような状況が現れてこようとも、それらは、すべて、自分を磨き、試し、導くための道具にしかすぎないのです。(中略)
 難しい問題集が出てくることはありますが、いろいろな問題を解くことは、みな、「アコヤ貝が、なかに入った砂やガラス片などを粘液で包み込み、真珠をつくり上げていく」というような作業にしかすぎないのです。そのことを知らなければいけません。
(44~46、49~53ページ)

人間にとって大切なのは心の美しさであり、あの世に持って還れるものは心しかない。別の言葉で言えば、この世で得た悟りしかない。

たとえ亡くなる時点で尊敬される立場に立っていなくとも、その思いと行いが正しいものであれば、あの世に還ってから、きちんと、それなりの判定はなされる。

幸福の科学が始まって以来、大川隆法先生が知っている信者で亡くなったあと地獄に行った人は一人もいない。その意味では、幸福の科学は〝御利益満点″である──。

思いと行ないを正しくし、心を美しくしていくには、まずは幸福の科学に入会することだと思います。

そして、もちろんそれだけでなく、入会時に頂いた経文を読誦することからはじまる、日々の信仰生活を重ねていくのが一番であるという大切な事実を、一人でも多くの方に知っていただけたらと私は思っているのです。

救世の法―信仰と未来社会 (OR books) 『救世の法』

 大川隆法著

 

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防衛費って、必要なものなのかね。全部なくしてしまえば、もっと福祉のための財源が増えていいんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『アダム・スミス霊言による「新・国富論」』(幸福の科学出版)で、「経済学の父」として有名なアダム・スミスの霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 うーん。防衛費と言ったが、まあ、軍事費と言い換えてもよいとは思うんだけれどもね。日本では、防衛と軍事は違うのかもしれないが(笑)。
 軍事費の最大の効用というのは、やはり、他国と貿易をする際に、国際ルールに則らない、不正なことが起きたりすることを防ぐような点かな。(中略)
 例えば、有名な宝飾店などでは、ガードマンが立っているでしょう? 本当はガードマンなど立たないほうが、客は入りやすいけれども、いろいろな客が入ってきたら、ときどき、商品を持って逃げたりする人がいるよね。それを考えると、お客にはたくさん入ってほしいけれども、客を選別する必要がある。(中略)同時に、財産を護っているところもある。また、「重要な客が来て商取引をする際の安全を護る」という役割が、そのガードマン代には、実は入っているわけですね。
 だから、今、日本のような国が、防衛費用というか、軍事費用を使う理由には、何があるか。
 一つには、まだ、完全に「脱石油文明」にはなっていないと思うので、タンカーを使っての石油の輸送ルートの確保があるでしょう。その途中で、マラッカ海峡のように海賊が出る所もあるし、海賊ならぬ、国自体が襲ってくることもあるかもしれない。日本のタンカーに魚雷の一発でも撃ち込まれたら(中略)、そのとたんにどうなるか。
 石油を使う日本の産業、要するに、石油そのもので走らせる自動車産業からはじまって、石油を使って化学製品をつくっている化学業界、それから、発電など、石油を燃料にしているいろいろな産業すべてが、機能麻痺を起こしてしまう。(中略)
 貿易、通商を行うためには、本来は平和でなければいけないんだけれども、軍事力は、そういう意味での安全性や、公正な取り引きを担保するためにあると言うべきでしょう。(中略)
 もう一つ、政治的な面で見れば、外交は、やはり、軍事力によって担保されている面が大きいですね。(中略)軍事力なき外交というのは、本当は、ほとんど無力なんです。「片方が軍事力を持っていて、片方が持っていない」という場合、商業だけで生きていこうとしたら、基本的には、もう、貢物を持っていって朝貢する以外に方法はないでしょうね。(中略)
 今、実際に軍備拡張をし、侵略性のある国があるので、私は、やはり、防衛費も経済原理のなかに織り込まないといけないと思います。これだけの金持ちの国が、今後も繁栄していくためには、それは、当然、織り込まなければいけないコストだと思いますね。(中略)
 「国防費が増えたら、税金が上がって、経済が発展できなくなる」と言うかもしれないけれども、経済的繁栄を護るためには、一定の防衛費の負担は、やはり要ると思うし、一定の防衛力を持っていることが、相手から不公正な押し付けをされたり、不当な圧力をかけられたりせずに、自由にものが言えるための条件になると思います。
 だから、私は、やはり、一定のコストは払うべきであり、消費税相当分ぐらいの防衛費は持ってなければいけないと思いますね。
(18~25、27~35ページ)

軍事費の最大の効用は、他国と貿易をする際に、国際ルールに則らない不正なことが起きたりすることを防ぐこと。

政治的な面で見れば、外交は、軍事力によって担保されている面が大きい。

実際に侵略性のある国があるので、経済的繁栄を護るための一定のコストは払うべきであり、消費税相当分ぐらいの防衛費は持ってなければいけない──。

経済系の高級霊であるアダム・スミス霊の考えは、とても明確です。

防衛費は必要なコストなんであって、その額は消費税相当分ぐらい、というのです。

たしか、本書が出された2010年ころ、日本の防衛費は、GDP比の1%以内にずっと抑えられていて、金額にすれば5兆円ぐらいだと聞いたことがありました(現在も、この数字はほとんど変わっていないようです)。

そこで消費税の税収額はというと、2010年当時は消費税が5%の時代で、税収は年間10兆円程度だったようです(消費税はその後8%から10%に上がりましたので、今の消費税の税収はもっと多いのだと思います)。

つまり、このアダム・スミスの霊言が出されたのは、日本の防衛費が消費税の税収の半分程度だった時期ですから、要はGDP比で2%程度にすべきだというのが、アダム・スミス霊の考えだということになりそうです。

そういえばですが、昨年の秋ごろ、アメリカの国防長官が、日本などに対して、国防費を少なくともGDP比2%以上に引き上げるよう要望したというニュースが、大きな話題になっていました。

10年前のアダム・スミス霊の意見の正当性は、こんなニュースによっても裏付けられたのではないかと私は思っているのです。

アダム・スミス霊言による新国富論―同時収録鄧小平の霊言改革開放の真実 (OR books)

『アダム・スミス霊言による「新・国富論」』

 大川隆法著

 

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憑依霊って、いるんでしょ。でも、人間には守護霊ってのもついてくれてるんじゃなかったけ。ほかの霊に憑依されてるとき、守護霊はなにやってるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『青春の原点』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 地上の人間には、それぞれ、守護霊というものが付いています。
 私は、この二十数年間、霊的な経験を重ねてきましたが、地上にこれだけの人口があるのに、その一人ひとりに守護霊が付いているというのは、ほんとうに不思議なことだと思います。「霊界の人口は、いったい何人いるのだろう」と思いたくなるほどです。
 地上には何十億人もいるのに、親切にも、各人に守護霊が付いているのです。そして、地上の人を常に見守り、指導しています。学校の先生でも、三十人か四十人の生徒に一人付いているだけなので、「地上の人一人に守護霊が一人付いている」というのは大変なことです。
 ただ、付いているのが守護霊だけならよいのですが、憑依霊という悪霊が憑いている人も多いのです。街を歩いている人たちを見てみると、やはり、少なくとも半数ぐらいの人には、動物霊も含めて、悪霊など、守護霊ではないものが何か憑いていると思います。そういうものは、ものすごく数が多いのです。
 この世の人間に、それほど数多くの地獄霊が憑いているのに、地獄はまだ空になっていないので、「地獄には、どれくらい人がいるのだろう」と思います。あの世の役所でも、たぶん、正確には数えていないでしょうが、ものすごい数の人がいるわけです。
 地上の人間は、こういう複雑な世界に生きているのです。
 そして、地獄が狭くなってきたので、地獄霊たちは、この世に出てきて、この世の人に取り憑き、この世を地獄に変えようとしています。(中略)
地獄霊にとって、この世は、馴染みの深い場所なので、居心地がよいのでしょう。それで、この世の人に取り憑いている地獄霊が多いのです。
 各人に守護霊が付いて、この世の人を、正しい道に善導することになっているわけですが、本人の心と同通する地獄霊が来て、四六時中、身の回りに憑いていると、その人は、その地獄霊とだいたい同じような傾向性を持つようになってきます。
 そうなると、本人の魂にいちばん密接な存在であり、ある意味で本人自身と言ってもよい守護霊が、だんだん、本人のところに降りてこられなくなってしまうのです。
 これは、ちょうど、「子供が、非行に走って不良になり、親の言うことをきかなくなる」ということに似ています。守護霊の言うことをきかず、憑依霊と仲間になっている状態は、「心がねじ曲がっていて、親の言うことに聞く耳を持たない」「悪い友達ができ、その影響を受けて、親がいくら説教をしても聞かない」ということと似た状態なのです。
 こういう人は数多くいます。
 悪い仲間ができると、“親代わり”の守護霊の意見をきかなくなるので、守護霊は、ほとほと手を焼いています。
(178~181ページ)

街を歩いている人たちの少なくとも半数ぐらいには、憑依霊がついている。

本人の心と同通する地獄霊が来て、四六時中、身の回りに憑いていると、守護霊が、だんだん本人のところに降りてこられなくなってしまう。

そうなると、守護霊はほとほと手を焼いている──。

霊界の仕組みや、霊現象というのは、ほんとに不思議なものですよね。

ということで、「憑依」の対策を知りたい方は、以前ご紹介した記事を参照してみてくださいね!

青春の原点―されど、自助努力に生きよ (OR books) 『青春の原点』

 大川隆法著

 

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