ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



アイデアをガンガン出せる人って、ほんとに創造的だけど、あれは特殊な能力なんじゃないの。ふつうの人間の自分が、どうやったらあんなふうに創造性を発揮できるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『創造の法』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 創造するためには、何か今までにないものをつくり出さなければいけませんが、そのためにはアイデアが必要です。まず、新しいアイデアを出さなければいけません。
 ところが、「頑固で、老舗意識があり、古いものを愛し、断固として絶対に変えない。人の意見を聴かない」というような態度でいると、創造性がなくなります。(中略)
 したがって、固定観念を取り除かなければ駄目です。固定観念を取り除き、まったく白紙のキャンバスの上に描くつもりでなければいけません。プライドも何もかも全部取り去り、白紙の気持ちになって考えるのです。
 会社での人間関係や新しい仕事の開発の問題、家庭問題など、どのようなテーマでもよいのですが、当面、自分が抱えている問題について、「解決すべき問題は、これだ。これに対する解答、あるいは対応の方法が、どれだけあるだろうか」ということを考え、固定観念を外して、できるだけ多くのアイデアを出さなければいけません。(中略)
 問題は「量」です。とにかく、考えつくだけのアイデアを出してみなければいけません。量を出さなければ「質」に変わらないのです。
 「最初に出たアイデアが、いちばん良い」ということはあまりありません。そんなにうまくはいかないものです。五個も十個も、二十個も三十個も、五十個も百個も、次々とアイデアを出しているうちに、どこかで、良いアイデアが出てくるのです。
 あるいは、そうやってアイデアを出していて、その日のうちには結論が決まらなくても、その後も一晩考えたり二晩考えたりしていると、アイデアの続きが出てきます。改良版として、さらに良いアイデアが出てくるのです。
 したがって、考え続けることが大切です。(中略)紙やカードに書けるだけ書き出し、「これ以上は、もう出ない」というぐらいまで出してみるとよいと思います。(中略)たくさん出してみることです。そして、そのなかから選び取っていくことが大事です。(中略)
 また、アイデアを得ようと思うならば、やはり、問題意識を持って、それに関連する情報を集めなければいけません。そういう準備期間が必ず要ります。(中略)次に、チーズのように熟成期間というものが要ります。アイデアを寝かせておいて発酵するまでには時間がかかるのです。
 要するに、「アイデアを数多く出す」ということと、「それをあまり急がない」ということが大事です。「締め切りを急がず、とにかく考え続け、アイデアを熟成させなければいけない」ということです。
 ずっと考えているうちに、いろいろなアイデアが出て、だんだん練れてきます。そうしているうちに、どこかで、ひらめきがズバッと出てきます。「これは、良い案だ」というものが出てくるのです。(中略)「この案ならよいのではないか」と思ったら、それにトライすることです。
 それで、うまくいかなかったら、また修正版をつくってもよいのです。何度も何度も、考えついてはトライしていくうちに、非常に創造的な仕事ができるようになっていくのです。
(28~38ページ)

まず、問題意識を持って、それに関連する情報を集める準備期間が必要である。

その上で、固定観念を取り除き、プライドも取り去って、白紙の気持ちで考えること。

量を出さなければ「質」に変わらない。できるだけ多くのアイデアを出すこと。

締め切りを急がず、とにかく考え続け、アイデアを熟成させること。

そして、この案ならと思ったらそれにトライし、うまくいかなかったらまた修正版をつくり、何度も考えついてはトライしていくうちに、創造的な仕事ができるようになっていく──。

アイデアの出し方に関するノウハウ本は、けっこう巷にあると思いますが、その大半は、単に“自分の脳みその使い方”というような唯物論の視点しか持っていないのではないでしょうか。

これに対して、大川隆法先生がここで説いておられる具体的な方法論は、霊的真実を背景にして、どうしたらその支援を受けやすくなるのかという視点から説かれている点が、決定的に違っているんだろうと思います。

つまり、「あの世があり、天上界には守護霊や指導霊という霊存在があって、地上で修行している私たちに対して、インスピレーションを与えるという形で支援しようとしてくれている」ということが背景にあるわけです。

いずれにしても、今日は、仏の眼からみた「創造」のための奥義の部分を、私たちにも分かるようにやさしく説いて下さったのだと私は思っているのです。

創造の法―常識を破壊し、新時代を拓く (OR books) 『創造の法』

 大川隆法著

 

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