大川隆法先生って、お釈迦さまが生まれ変わった方なんでしょ。じゃあ、仏教学者って、「幸福の科学」とか大川隆法先生を、どう見てるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『仏教学から観た「幸福の科学」分析』――東大名誉教授・中村元と仏教学者・渡辺照宏のパースペクティブ(視角)から(幸福の科学出版)で、『新釈尊伝』などの著作で有名な宗教学者である渡辺照宏氏の霊の言葉を、次のように紹介しておられます。
これは、「仏陀とエル・カンターレの比較思想学」みたいなものになるかもしれないけども、いやあ、それは、明らかに、エル・カンターレの視野のほうが広いわねえ。
うーん、明らかに広いし、「霊的な部分の確信」というのは、すごい持っていて、それを明確に説いている。まあ、仏陀も、いちおう、成長はあったんだと思う。四十何年間やってる間に、成長はあったんだと思うけども、やはり、これは、日本的に言えば、「大神様が出た」という感じに近いと思うね。
でも、私には、今、まさしく、「奈良の大仏」そのものを出してこようとしているように見えるよ。全人類救済のために、あれを顕現させようとしているように見えてしょうがない。
だから、君らが、(大川隆法が)生きているうちに仏像をつくりたくなるのは、自然の情だよな。そうでなきゃいけないと思う。
ただ、ちょっと早いけどね。一般には、死んでからあとにつくることが多いから、そのへんが、誤解されるところでもあり、嫉妬されるところでもあるけども、まあ、年齢がかなりよくなってきたので、そろそろ、何て言うか、「世間に通用する」というか、世間の人々が納得する時代がやってきたかとは思う。
今は、大統領だとか、国連事務総長だとか、首相だとか、いろんな偉い人たちに対しても、間違いを指摘する立場に立っているんでしょう? そういう権威は、仏陀にはありますよ。なければいけないものです。これは、「この世のすべてのことについて見識を持っている」という、「世間解」という立場だね。
だから、王様たちに対しても意見を言う。戦争と平和についても意見を言う。この世とあの世についても意見を言う。修行の仕方についても意見を言う。他宗教についても、分析をし、意見を言う。それは当然のことですよね。やるべきことをやっていると思います。これは正しい立場だと、私は思いますね。
(255~257ページ)
仏陀とエル・カンターレを比較すれば、明らかにエル・カンターレの視野のほうが広いし、霊的な部分に確信を持ち、それを明確に説いている。
今まさしく、全人類救済のために、奈良の大仏そのものを顕現させようとしているように見える。
仏陀には、いろんな偉い人たちに対しても間違いを指摘する権威があるのであって、さまざまなものに対して意見を言うのは当然のことであり、やるべきことをやっていると思うし、これは正しい立場だと思う──。
一口に「宗教学者」と言っても、天上界には還れなかった方や、とっても困った方ことをする方などなど、いろんな方が実際にはいるものだと思ってはいました。
本書の前半で、あの高名な仏教学者・中村元東大名誉教授のとても残念な霊言を、延々と読まされたあと、後半で登場した渡辺照宏氏は、天上界の高い視点から、幸福の科学と大川隆法先生を正当に評価しておられます。
そして、霊的世界の実在と「再誕の仏陀」の真なる意味を、きちんと仏教学者として検証し評価しておられるわけで、もうただ者ではないと言うほかありません。
幸福の科学の信仰を持っていない客観的な立場の宗教学者が語る、前半の中村元東大名誉教授とはあまりに対照的な、高い評価の言葉の数々。
本書は、幸福の科学と大川隆法先生に興味関心を持った方であれば一読の価値があるのは間違いない重要な書物の一つであると、改めて私は思っているのです。
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『仏教学から観た「幸福の科学」分析』
大川隆法著
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