経営では「イノベーション」が必要だって教えられるんだけど、でも何をどうしたらイノベーションになるのか、よく分かんないんだよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、 『イノベーション経営の秘訣』――ドラッカー経営学の急所(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように教えておられます。
二十世紀の知的巨人ともいうべきP.F.ドラッカーの経営思想を、一冊の本で「急所」とでもいうべき要点をまとめて、大学用授業の導入部分とするのが、本書の役割である。
議論の多い「目標管理」や「利益の概念」については、まだ本書では立ち入らなかったが、発展する組織に必要な「イノベーションの原理」や「マーケティングの原理」ともいうべき、成長の秘訣には十分に迫ったつもりである。
また、私自身の実体験をふまえての、経営学の講義は、単なる机上の空論に終わらない「知的探究心」を読者に与えたことと思う。
経営は生き物である。実際にその理論を「現代の兵法」として使いこなした人のみの持つ説得力が込められていると思う。
(3~4ページ)
経営(マネジメント)といえば、ドラッカー。
マーケティングも、ドラッカー。
イノベーションといえば、やっぱりドラッカーでありましょう。
そんな高名なドラッカーの著書は、何十冊も出ていて、どれから読めばいいのか、何から学べばいいのか、もう膨大すぎて目がまわりそうになります。
そんなとき、そのドラッカーの経営思想の要点を、大川隆法先生が1冊で説いて下さるというのは、この分野を初歩から学びたい人にとっては、まさに点からの贈り物ではないでしょうか。
そして、いくらか経営関連の学者先生の書物というのは、なんだか難しくって、読んだからといって日々の経営に役にたつのかというと、時間を食いつぶしただけじゃないかと思ってしまうことが多い気がします。
ところが、ゼロから立ち上げて「幸福の科学グループ」を現在の姿にまで成長させてきた、その実体験を背景にドラッカー理論の有用さが説かれた本書は、本当に面白く、また勉強になるものです。
この大川隆法先生があえて本書をご自身で推された形のまえがきは、掛け値なしに事実を語っておられると、改めて私は思っているのです。
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『イノベーション経営の秘訣』
大川隆法著
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