ちゃんとした宗教学者が「幸福の科学」について分析したり、触れたりした本とか、見たことない気がするけど、宗教学者って、「幸福の科学」をどう見てるのかなあ?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊 『宗教学者から観た「幸福の科学」』――「聖なるもの」の価値の復権(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。
現代日本を代表する三人の宗教学者、島薗進先生、山折哲雄先生、井上順孝先生、お三方の守護霊をお呼びして、宗教としての「幸福の科学」に対する本音を語って頂き、また同時に、様々なアドバイスを頂いた。
宗教学者自らが霊言体験をすることになるので、日本では前例のない形だろう。それぞれのお立場はおありだろうが、お三方とも宗教については肯定的で、幸福の科学についても過去三十年近くじっくりと観察されてきた様子がよくわかる。
私どもの危惧は、霊界の存在証明のために出し続けている霊言集が、「学問性がない」とか「カルト性がある」とか、一般の学者に判定されることだった。しかし、彼らは、さすがにプロフェッショナルで、霊言現象が事実でなかったら、世界中の宗教が嘘になる可能性を見抜いておられた。世の中を啓蒙する一書として本書を緊急出版する次第である。
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幸福の科学の活動って、最初は出版活動だけが目立ってたと思うんだけど、本業としての宗教施設(正心館・精舎、支部精舎)が、全国にものすごい数できあがって、そうかと思うと、教育事業をはじめたり、政治活動をはじめたりして、広がりがすごいですよね。
教育事業も、最初は寺子屋みたいな仏法真理塾をやってたのが、全寮制の中高一貫校を2つも作って、受験でもスポーツでもえらく目立った成果を出してると思ったら、来年には、大学を開学するっていう話です。
宗教施設というのだけ見ても、海外の施設もたくさん創られはじめていて、大川隆法先生は、海外の5大陸をすべて巡って、英語で説法を行なったりしておられます。
で、出版活動も、ここ数年、特に「公開霊言」の発刊ペースがものすごいことになっていて、その中身ったら、宗教関係はもちろん、政治も経済も法律も、文学も、そして科学もと、もうとにかく、専門家がみてもすごい内容が出し続けられているようです。
大川隆法先生の著作数はついに1700冊を突破したそうですけど、それだけじゃなくって、つい最近は、「幸福の科学大学シリーズ」と銘打った、とっても学問的に深い内容の書籍群が、それこそ、あっと言う間に、60冊近くにもなってしまいました。
こんな「幸福の科学」という“宗教”を、一体全体、宗教学者はどう見てるのかというのは、けっこう興味深い話ですから、「現代日本を代表する三人の宗教学者」の本音が語られた本書は、幸福の科学や大川隆法先生の活動に興味関心を持った方、必読の文献だろうと私は思うのです。
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『宗教学者から観た「幸福の科学」』大川隆法著
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